格安SIMでデビットカードを使いたい!全8社の特徴やメリット・デメリットを解説
カテゴリ: 格安SIM・格安スマホ
格安SIMは実店舗を構えずにネット完結での契約をメインとしている為、毎月の料金支払いをクレジットカードに限定している会社が多いです。
料金を確実に支払いしてもらうためにクレカの審査に通った一定の支払い能力がある人に限定することで、身分証明や料金滞納のリスク軽減をしています。
では、クレジットカードを持っていない人・使いたくない人は格安SIMを契約できないのか?と言うとそうではありません。
今回は、デビットカードでの支払いで契約可能な格安SIMをご紹介します。
対象の格安SIMは以下の通りです。「料金プラン」「特徴ポイント」も各項目で詳しく解説していきますので、ぜひ一度確認してみてください。
通信事業者名をクリックで、本記事内の詳細解説に飛びます。
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通信事業者MVNO | 対応状況 |
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mineo | ★1.5Mbps無制限が安くて快適なおすすめSIM 申込みの入力時や審査に問題がなければ、カード会社の判断により登録可能。 |
LINEMO(ラインモ) | VISA/Master/JCBのマークがついているデビットカードが利用可能。(「J-Debit」は利用不可) |
楽天モバイル | 指定デビットカードでの支払い可能。端末の割賦がある場合は利用不可の場合あり。 |
UQモバイル | カード会社の判断により利用可能。 |
ahamo(アハモ) | 一部のデビットカードは利用可能。取り扱いの可否については、デビットカード発行会社に要確認。 |
Y!mobile(ワイモバイル) | VISA/Master/JCBのマークがついているデビットカードなら店舗によっては対応可能な場合も。ただしオンラインショップの場合はデビットカード受付不可。 |
DTI SIM | 公式サイトに掲載なし。サポートへ問い合わせで対応可能と確認済。 |
ロケットモバイル | 基本的には利用可能と公式HPに明記ありだが、契約状況により一部のデビットカードの登録はできない可能性あり。 |
※調査時点での対応状況なので、申し込み時点では変わっている可能性があります。
目次:
デビットカードで支払いができる格安SIM一覧
デビットカード払いを利用できる格安SIM(MVNO)は、以下の8社です。
■ デビットカードで支払いができる格安SIM
この項目では、各格安SIMの概要や特徴だけでなく、使用できるデビットカードの種類やデビットカード払いを行う際の注意点、それぞれの格安SIMのキャンペーンを解説します。
デビットカードの種類によっては利用できない場合もありますので、持っているデビットカードが使えるかどうか確認してみましょう。
mineo
株式会社ケイ・オプティコムが運営するmineoは、ドコモ・au・ソフトバンク回線を利用できるトリプルキャリア対応の格安SIMです。
mineoの料金プランは、データ容量別に高速通信を利用できる「マイピタ」と、平日昼間に最大32kbpsの速度制限がかかるかわり、低速〜中速でデータを無制限利用できる「マイそく」から選択できます。
■ mineo 概要
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プラン名 | マイピタ | マイそく |
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月額料金 | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
スーパーライト(最大32kbps):250円 ライト(最大300kbps):660円 スタンダード(最大1.5Mbps):990円 プレミアム(最大3Mbps):2,200円 |
通話料 | 22円/30秒 | |
使用回線 | ドコモ・au・ソフトバンク | |
使用できるデビットカード |
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注意点 |
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※料金はすべて税込み
両プランともどのキャリア回線を選んでも料金は同じなので、普段の使い方に合わせ最適な方を選んでみましょう。
また、mineoは余ったデータ通信量を翌月に繰越しできたり、「パケットシェア」「パケットギフト」で、友人や家族と分け合えるシェア機能があったりする点も魅力です。
mineoは、安心のオプションやサービスが非常に充実していますので、格安SIM初心者・スマホデビューユーザーも利用しやすいでしょう。
■ mineoはここがおすすめ!
- 3大キャリア回線に対応しているため、キャリアから格安SIMへ乗り換えやすい
- 「マイそく」を選べば低速~中速でデータを無制限利用できる
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越したり、シェアできたりする
- 格安SIM初心者やスマホデビューユーザーが利用しやすい
mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中!
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外
LINEMO
LINEMOはソフトバンクの格安プランで、安い月額料金でありながらソフトバンクの高品質な通信を利用できます。
料金プランは990円/3GBの「ミニプラン」と、2,728円/20GBの「スマホプラン」のシンプルな構成で、最大の特徴は、LINEアプリがギガフリーで使えることです。
■ LINEMO 概要
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プラン名 | ミニプラン | スマホプラン |
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月額料金 | 3GB:990円 | 20GB:2,728円 |
通話料 | 22円/30秒 | |
使用回線 | ソフトバンク | |
使用できるデビットカード | VISA/Master/JCBのマークがついているデビットカードが利用可能(「J-Debit」は利用不可) | |
注意点 |
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※料金はすべて税込み
LINEギガフリーとは、LINEトークやLINE電話など、LINE利用時のデータ消費を0にできるサービスです。LINE使用率が高い人はLINEMOで契約すると、小容量プランでも速度制限を気にせず月末まで高速通信を利用できますよ。
また、LINEMOは通話オプションも充実しており、5分かけ放題が1年間無料(2年後からは550円/月)、24時間かけ放題が1年間1,100円/月(2年後からは1,650円/月)で利用できます。
LINEの利用頻度が高い人や通話時間が多い人は、ぜひLINEMOの利用を検討してみてください。
■ LINEMOはここがおすすめ!
- ソフトバンクの高品質な回線を利用できる
- 通話オプションが充実している
- LINEアプリがギガフリーで利用可能
- プランが小容量、大容量から選べる
- キャンペーンがお得!
スマホプラン
最大20,000円相当プレゼント!
楽天モバイル
楽天モバイルは、データ無制限・高速通信・通話かけ放題といった他にはない特徴を持っています。
現在提供中のプラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」はデータ無制限でありながら、3GB以下は月額1,078円なのもポイント。
SIMとセットのスマホをお得に購入できるキャンペーンなどを開催しており、スマホの購入もSIMもお得に始められます。
■ 楽天モバイル 概要
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プラン名 | Rakuten UN-LIMIT Ⅶ |
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月額料金 | ~3GB:1,078円 |
~20GB:2,178円 | |
無制限 :3,278円 | |
通話料 | Rakuten Link(アプリ)からの発信で無料 |
使用回線 | 楽天回線エリア:楽天 パートナー回線エリア:au |
使用できるデビットカード |
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注意点 |
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※料金はすべて税込み
また、楽天モバイルユーザーはSPUが常時+1倍になるため、楽天市場利用時の楽天ポイント還元率がアップする点もポイントです。
楽天市場の支払方法を楽天モバイルキャリア決済に指定すれば、さらに0.5倍プラスされるので楽天経済圏で暮らしている方に楽天モバイルはおすすめです。
■ 楽天モバイルはここがおすすめ!
- 楽天回線エリアでのデータ無制限
- 「Rakuten Link」を使えば国内通話は無料
- 楽天スーパーポイントアップ(SPU)が+1倍される
初めての申し込み+乗り換えで
最大32,000円相当を還元!
UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドで、格安SIMでありながらキャリアの安定した通信回線を優先的に利用できる点が特徴です。
また、UQスポット(UQ専売ショップ)だけでなく、auショップやau Styleでも契約できるため、オンラインでの契約が不安な人も、UQモバイルならスタッフと相談しながら店舗で契約できます。
■ UQモバイルの料金プラン
ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | |
データ量 | 4GB | 15GB | 20GB |
月額基本料金 | 2,365円 | 3,465円 |
3,278円 |
自宅セット割の 割引料金 |
-1,100円 | -1,100円 | - |
au PAY カードお支払い割の割引料金 | -187円 | -187円 | - |
割引適用後の 月額料金 |
1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
音声通話 | 従量 | 従量 | 10分通話定額 |
※ 料金は税込み
※ 参考・引用元:UQモバイル公式サイト
UQモバイルは、専用アプリから「節約モード」をONにすると、最大1Mbpsでデータを無制限利用できる点も特徴です。
最大1Mbpsの速度を維持できれば、検索はもちろんTwitterやYouTube(低画質〜標準画質)もデータ無制限で楽しめますので、使い方に合わせてデータを節約したい人には嬉しい機能ですね。
■ UQモバイルはここがおすすめ!
- auの高品質な回線を優先的に利用できる
- 全国各地に実店舗を展開していてサポート面で安心
- 節約モードをONにすると、最大1Mbpsでデータを無制限利用できる
- オンラインショップのキャンペーンが充実している
対象スマホが最大22,000円割引中
ahamo
ahamoは、ドコモのオンライン専用のプランになります。格安SIMではないですが、月額料金が安く利用できるため、格安SIMを検討している人にもおすすめです。
料金プランは、5分かけ放題付きの20GB/2,970円のワンプランで、「大盛りオプション」を追加契約すると、5分かけ放題付きの100GBを4,950円で利用できます。
■ ahamo 概要
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月額料金 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 |
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通話料 | ~5分/回:無料 5分/回~:22円/30秒 |
使用回線 | ドコモ |
使用できるデビットカード |
取り扱いの可否については、デビットカード発行会社に要確認
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注意点 |
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※料金はすべて税込み
※大盛りオプション単体での契約は不可
さらに、テザリングは最大100GB、国際ローミングも最大20GBを追加料金不要で使えるのも嬉しいポイントです。
■ ahamoはここがおすすめ!
- 月額料金が一律2,970円
- 80GBのデータ容量を月額1,980円で追加できる
- 5分以内の通話がかけ放題
- ドコモの高速データ通信を月間最大100GBまで使用可能
- 手数料・解約金が一切かからない
ワイモバイル
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして安定した通信品質が最大の魅力。
モバレコが実施している格安SIMの通信速度調査 では、常にトップクラスの記録を更新中です。
■ ワイモバイル 概要
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プラン名 | シンプルS | シンプルM | シンプルL |
---|---|---|---|
月額料金 | 3GB:2,178円 | 15GB:3,278円 | 25GB:4,158円 |
通話料 | 22円/30秒 | ||
使用回線 | ソフトバンク | ||
使用できるデビットカード |
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注意点 |
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※料金はすべて税込み
※赤字の容量:データ増量オプション(550円/月)加入時のデータ容量
ワイモバイルは全国各地に実店舗を展開しているので、サポート面での安心感もあります。また、10分間の通話かけ放題と24時間かけ放題のオプションの用意もあるので、通話もたっぷりしたいユーザーにも安心です。
ただし、ワイモバイルでデビットカード払いを選択する場合は、店舗申し込みのみに限られます。オンラインストアからの申し込みだとデビットカード払いを選択できませんので、注意をしてください。
■ ワイモバイルはここがおすすめ!
- 格安SIMでトップクラスの回線速度
- 通話オプションも選べる
- 全国各地に実店舗を展開していてサポート面で安心
おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜!
DTI SIM
月額料金が低価格なのが売りのDTI SIM(ドリーム・トレイン・インターネット)。「毎日1.4ギガ使い切り」プランという1日単位での定額プランがあるのも特徴です。
■ DTI SIM 概要
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プラン名 | 音声プラン | データSMSプラン | データプラン | |
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月額料金 | 1GB | 1,320円 | 825円 | 660円 |
3GB | 1,639円 | 1,089円 ※初めて契約すると半年間無料 |
924円 ※初めて契約すると半年間無料 |
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5GB | 2,112円 | 1,507円 | 1,342円 | |
10GB | 3,080円 | 2,475円 | 2,310円 | |
毎日1.4ギガ使い切り | 3,190円 | 2,585円 | 2,420円 | |
通話料 | 22円/30秒 | 通話不可 | 通話不可 | |
使用回線 | ドコモ | |||
使用できるデビットカード |
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注意点 |
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※料金はすべて税込み
また、3GBのデータ専用プランは半年間0円で利用できるお試しプランもあるので、電話はLINEなどのデータ通信通話で十分という人におすすめの1社です。
さらに、DTI SIMはドコモ回線を利用する格安SIMなので、ドコモスマホをご利用中の方にもおすすめですよ。
■ DTI SIMはここがおすすめ!
- 月額料金が安くてプランもシンプル
- 3GBのデータ専用プランを半年間0円で利用できる
- 毎日1.4GBの使い切りプランがある
ロケットモバイル
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線を利用する「ロケットモバイル」は、神プランと呼ばれる破格級の激安プランが特徴的です。
■ ロケットモバイル 概要
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プラン名 | 通話プラン | データプラン | |
---|---|---|---|
月額料金 | 神プラン | 490円 | 328円 |
1GB | 765円 | 649円 | |
2GB | 850円 | 759円 | |
3GB | 985円 | 924円 | |
5GB | 1,430円 | 1,320円 | |
7GB | 1,980円 | 2,035円 | |
20GB | 4,400円 | 4,345円 | |
通話料 | 22円/30秒 | 通話不可 | |
使用回線 | ドコモ・au・ソフトバンク | ||
使用できるデビットカード |
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注意点 |
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※料金はすべて税込み
※ドコモ回線利用時の料金を記載
神プランのデータ専用SIMは、最大下り200kbpsの低速プランとはなりますが、月額298円で利用が可能です。
サブ機としてゲーム、SNS、音楽、ラジオアプリ専用機をお考えしている方には、かなりお得にご利用することが可能です。
冒頭でも解説したとおり、ロケットモバイルはドコモ・au・ソフトバンク回線の中からお好きな回線を選択できますが、最も料金設定が安いのはドコモです。そのため、特に使用回線へこだわりがないのであれば、ロケットモバイルではドコモ回線の利用がおすすめですよ。
■ ロケットモバイルはここがおすすめ!
- 月の利用状況によりデータ通信量をカバーできる「いますぐプラン変更」が魅力
- 月額料金の安さがトップクラス
- 余ったデータ容量を翌月に繰越できる
格安SIMをデビットカードで支払うメリット
格安SIMの料金をデビットカードで支払うメリットは、次のとおりです。
■ 格安SIMをデビットカードで支払うメリット
メリット |
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メリット1:審査不要で15歳以上なら誰でも申し込める
デビットカードの説明でも述べたように、中学生を除く15歳以上なら審査が不要で誰でも簡単に申し込むことができます。
携帯料金を利用者本人が支払うようにしておきたいという人も多いことと思います。
未成年者が親権者同意の元で契約するにはちょうどいいカードではないでしょうか。
また、「格安SIMを契約したいけど、それのためだけにわざわざクレジットカードを申し込むのは審査が面倒くさい…」と思った人は、まずはデビットカードから始めてみるのも良いでしょう。
メリット2:毎月の使用料金がメールで届く
デビットカードを利用すると、口座から引き落とされたときに指定したメールアドレス宛てにメールが届きます。毎月の支払額が把握しやすくなり、解約し忘れも防ぐことが可能です。
クレジットカードでも利用明細は届きますが、1ヶ月ほどのタイムラグがあります。一方、デビットカードの多くはその日のうちにメールが届くので、使いすぎを防止できますよ。
メリット3:口座残高以上の額は引き下ろされない
デビットカードの良いところは、口座に入っている残高以上の決済を利用できない点です。
クレジットカードの場合、口座内にお金が入っていなくてもその場で決済できてしまうので、計画的に利用しなければ翌月の支払いが大変なことになってしまいます。
しかし、デビットカードなら口座残高以上の額は決済できないようになっているため、クレジットカードのように知らぬ間に支払いがかさむ心配はありません。
格安SIMをデビットカードで支払う際の注意点
格安SIMの料金をデビットカードで支払う際は、以下の点に注意をしましょう。
■ 格安SIMをデビットカードで支払う際の注意点
注意点 |
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注意点1:デビットカード支払いを推奨していない場合が多い
最初のメリットと矛盾するような話ですが、2015年冬頃からデビットカードで新規申込をお断りされることが多くなりました。
私が契約した当時は問題無かった格安SIMでも、今ではデビットカードの利用を選択できない会社が多くなってきています。
ほとんどの格安SIMが支払い方法をクレジットカードに限定するのは「毎月の料金を確実に回収するため」と言われています。
クレジットカードの場合、支払いが行われなければカード会社に料金請求を代行できるため、格安SIM側に損害が出ることはありません。
しかし、デビットカードだと料金が支払われなければ、まるまる損害が格安SIM側に来るため、近年では確実に料金を回収できるクレジットカード払いに限定されつつあるのです。
注意点2:口座残高の範囲でしか使えない
銀行口座と紐付けされるデビットカードでは、当然残高より高い金額の買い物はできません。
口座振替と同じく残高が足りなくなると料金未払い状態になり、数日間のうちに口座残高へ入金しないとデビットカードは使用停止されてしまいます。
私も1度だけ入金忘れが原因で請求が届いたことがありますが、その日のうちに入金することですぐに再開されました。
もしもの時を考えてデビットカードの銀行口座には多めに金額を入れておくことをオススメします。
注意点3:審査が厳しい
審査内容は明らかにされていませんが、格安SIMは料金の支払いを定期的に行わなければならないサービスなので、支払能力が重要視されます。
クレジットカードだと間にカード会社を挟むため、支払いが遅れたとしても格安SIM側に損が出ることはありません。しかし、デビットカードはユーザーが口座に十分な資金を入れておかないと、格安SIM側に料金遅延が発生するため、クレジットカード払いよりも審査が厳しくなります。
過去に料金遅延を起こした経験がある人は、より審査が通りにくくなりますので、デビットカードで支払いたい人は使用履歴をクリーンに保つよう心がけてください。
注意点4:分割払いに対応していない場合が多い
デビットカード払いに対応している格安SIMの中には、端末の支払い方法を一括のみに限定している場合があります。
今回ご紹介した格安SIMでいうと、楽天モバイルはデビットカードの場合、端末代の分割払いに対応していません。
スマホは最新機種だと10万円を超える場合もありますので、格安SIMでスマホのセット購入を検討している人は、端末代をデビットカードでも分割払いができるか事前に確認しておきましょう。
注意点5:利用できる会社が限られている
格安SIMの多くは支払い方法をクレジットカードに限定しているため、デビットカードを利用できる会社はかなり限られています。
そのため、利用したい格安SIMがあってもデビットカードだと契約できない可能性がある点も注意点です。
どうしてもデビットカードで格安SIMを契約したい人は、今回「デビットカードで支払いができる格安SIM一覧」でご紹介した8社から選んでみてください。
格安SIMをデビットカードで支払う際によくある質問
最後に、格安SIMの支払方法をデビットカードにしたい方の多くが気になっている質問について回答していきます。
- デビットカードとは?
- デビットカードとは、クレジットカードのようにネットショッピングや店頭で使える前払い式のカードのことです。
クレジットカードとは違い、基本的には入会審査不要で15歳以上(中学生を除く)であれば誰でも簡単に申し込めます。
クレジットカードでは引き落とし日まではクレジットカード会社にお金を借りている形になりますが、デビットカードは使った分だけ口座預金から都度引き落とされる仕組みです。口座残高に入っている分しか使えないので、カードで買い物しすぎて借金を抱えてしまう心配もありません。
代表的な金融機関で言えば、ジャパンネット銀行や三井住友銀行、三菱UFJ銀行などがデビットカードを提供しています。
- 支払い方法は審査に影響するのか?
- 基本的に審査内容が開示されることはありませんので、支払い方法が審査に影響を与えているかどうかということは断定できません。
しかし、当然ながら過去に料金の滞納暦がある場合は、支払い方法に関わらず審査に影響を及ぼします。
格安SIM事業者側の視点から考えれば、「残高不足で資金を回収できないリスクのある口座振替やデビットカードでの契約はなるべく避けたい」というのが本音でしょう。
ですので、格安SIMの支払い方法をデビットカードに指定する際は、契約内容(SIMのみ契約、端末とSIMをセット契約)に関わらず、審査がよりシビアに行われる可能性は高いです。
- 格安SIMは口座振替で支払えるところもある?
- 格安SIMの支払い方法はクレジットカードがメインではありますが、口座振替で支払いが可能な格安SIMもあります。
口座振替に対応している格安SIMは以下の通り。- 楽天モバイル
- ahamo
- ワイモバイル
- LINEMO
- UQモバイル
- mineo
- DTI SIM
- ロケットモバイル
- BIGLOBEモバイル
デビットカード同様利用できる銀行などに条件はありますが、口座振替の方が対応している格安SIMが多いので、気になる方は詳細記事もぜひチェックしてください。
- ドコモ系格安SIMでデビットカード支払いができるのはどこ?
- 以下の4社です。
ドコモ回線の格安SIMでデビットカード支払いができる事業者をまとめました。- ahamo
- mineo
- DTI SIM
- ロケットモバイル
ドコモ回線系だとahamoがおすすめです。ドコモの格安プランなので通信品質が良く、20GBを2,970円で利用できます。
- au系格安SIMでデビットカード支払いができるのはどこ?
- 以下の3社あります。
au回線の格安SIMでデビットカード支払いができる事業者をまとめました。- UQモバイル
- mineo
- ロケットモバイル
au回線系だとmineoがおすすめです。
料金プランは1~20GBまでの格安料金で、独自コミュニティでのサポート体制などから顧客満足度に定評のある格安SIMです。
また、多少速度が遅くても良いならデータ無制限プランも選択できるので、普段の使い方に合わせてご自身に合うプランを見つけてみましょう。mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中!
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外
- ソフトバンク系格安SIMでデビットカード支払いができるのはどこ?
- 以下の4社あります。
ソフトバンク回線の格安SIMでデビットカード支払いができる事業者をまとめました。- ワイモバイル
- LINEMO
- mineo
- ロケットモバイル
ソフトバンク回線系だとLINEMOかワイモバイルがおすすめです。
ソフトバンクグループで通信品質が良く、ワイモバイルには家族割やネット回線とのセット割など割引サービスが充実しています。スマホプラン
最大20,000円相当プレゼント!おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜!
今月の格安SIMおすすめキャンペーン情報
端末もSIMもおトク!UQモバイルのキャンペーン
UQ mobile SIMデビューキャンペーン
UQ mobile SIMデビューキャンペーン
au PAY 残高還元額は不課税です。
UQモバイルをSIMのみ契約することで、最大10,000円相当のau PAY 残高還元してもらえるキャンペーンです。
【SIMご契約特典】
申込方法 | au PAY 残高還元 |
新規申込 | 10,000円相当 |
他社から乗り換え | 3,000円相当 |
- 新規(新しい電話番号)でご契約
- SIMカードのみまたはeSIMのみご契約
- 「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」のいずれかをご契約
- お申し込み
- au PAY の利用設定
還元時点までに、ご契約された回線に紐づくau ID・au PAY アプリを取得し、au PAY サービス利用規約へ同意いただく必要があります。
特典はご契約された回線に紐づくau PAY 残高へ還元いたします。 - 特典の受け取り
ご利用開始のお手続き(開通)の翌月下旬以降、au PAY 残高へ還元されます。
さらに、ご利用開始のお手続き(開通)の翌月1日〜末日間のau PAY(コード支払い / 請求書払い)利用額に応じて、合計10,000円相当のau PAY 残高還元してもらえます。
【SIMご契約特典】
au PAY(コード支払い / 請求書払い)利用額 | au PAY 残高還元 |
5,000円〜14,999円 | 2,000円相当 |
15,000円〜24,999円 | 6,000円相当 |
25,000円以上 | 10,000円相当 |
- 新規(新しい電話番号)でご契約
- SIMカードのみまたはeSIMのみご契約
- 「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」のいずれかをご契約
- 特典内容に記載の金額でau PAY(コード支払い/請求書払い)を利用
※ご利用開始のお手続き(開通)の翌月1日~末日の間
- お申し込み
- au PAY の利用設定
- au PAY の利用
ご利用開始のお手続き(開通)の翌月1日~末日の間に、au PAY 対象店舗で、合計で指定額以上au PAY 残高支払いしましょう。 - 特典の受け取り
au PAY(コード支払い/請求書払い)利用期間の翌月下旬以降、au PAY 残高へ還元されます。
au PAY 残高還元額
合計最大20,000円相当
UQ mobileオンラインショップ スペシャルセール
UQ mobileオンラインショップ スペシャルセール
【対象機種】
端末名 | 契約方法 | 合計の最大割引額 |
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iPhone 13 (128GB) | 他社から乗りかえ(MNP) | 9,350円 |
au Certified iPhone SE(第3世代) | 新規契約 | 11,000円 |
Redmi Note 13 Pro 5G | 新規契約 | 11,000円 |
Redmi 12 5G XIG03 | 機種変更 | 3,850円 |
★最終更新:2024年9月20日。最新の対象端末は公式サイトでご確認ください。
【適用条件】
- UQ mobile オンラインショップにて機種変更で対象機種をご購入
- 対象の「料金プラン」に加入および「故障紛失サポート(有料)」に新たにご加入、または継続してご加入
- 直近のご購入機種を2カ月目以上ご利用
【対象の料金プラン】
- トクトクプラン
- コミコミプラン
UQモバイル下取りサービス
UQモバイル下取りサービス
UQモバイルでは、MNPで新規申し込み・機種変更のタイミングで不要になった端末を下取りしてもらえるサービスを実施中です。
破損や動作不良なしの通常品だけでなく、画面割れなど外装破損・ディスプレイの表示不良がある端末も対象です(下取り価格は異なります)。
下取り対象機種は、下取り価格とあわせて一覧公開されています。
下取り方法 | 還元方法 |
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店舗で下取り | 機種代金から還元 |
郵送で下取り※ | Pontaポイント進呈 |
※UQオンラインショップで下取りを申し込んだ場合、郵送での下取りとなります。
MNP新規のとき
【下取り額】
- 最大100,100円相当還元
【対象の料金プラン】
- 他社からお乗りかえと同時、または他社からお乗りかえの際、端末を購入せず、その後初めての機種変更と同時に、UQスマートフォン、iPhoneをご購入
- 今お使いの下取り対象機種が故障、水濡れがなく正常に動作すること
対象機種・下取り価格の確認もこちら
機種変更のとき
【下取り額】
- 最大59,400円相当還元
【対象の料金プラン】
- 下取り対象機種からの機種変更でUQ mobileスマートフォンをご購入
- 今お使いの下取り対象機種が故障、水濡れがなく正常に動作すること
対象機種・下取り価格の確認もこちら
お得度が高い!ワイモバイルのキャンペーン
下取りプログラム
iPhone・Androidなど、お使いのスマホが下取りに出せる!
下取り条件によって、PayPayポイント還元もしくは機種代金値引きを選べます。
【対象】
他社から乗り換え・新規契約・機種変更
【期間】
2016/11/01~未定
新どこでももらえる特典
PayPayユーザーは要チェック!申込日から4ヶ月後の1ヶ月間、PayPay加盟店でPayPay決済することで、PayPayポイントが最大20%付与されます。
公式サイトでクーポンを獲得し、対象プランを申し込もう!
※1つのYahoo!IDにつき、1回限り有効
【対象】他社から乗り換え・新規契約
【期間】2022/07/01~未定
データ増量無料キャンペーン3
初めてデータ増量オプションを申し込むと、月額料金(550円)が6ヶ月間無料になるキャンペーン実施中!
【対象】
データ増量オプション初利用の方更
【期間】
2023/06/14~未定
まとめ:デビットカードが使える格安SIM(スマホ)は希少な存在
デビットカードで申し込みできる格安SIMを紹介してきましたが、いかがでしたか。デビットカード払いを利用できる格安SIM(MVNO)は、以下の8社です。
■ デビットカードで支払いができる格安SIM
これまで私も実際にデビットカードのみで格安SIMを契約してきましたが、徐々に契約できるプランが少なくなってきている印象で不便さを感じています。
最近は徐々に電子マネー決済が普及しはじめていますが、まだまだデビットカードで申し込める格安SIMは希少です。
また、一部の格安SIMでは口座振替に対応したプランもあるので検討してみてはいかがでしょうか。