povo(ポヴォ)とワイモバイルを徹底比較! どっちがおすすめ?
カテゴリ: #ワイモバイル
auの新プランのpovo(ポヴォ)とソフトバンクのサブブランドであるワイモバイル、どっちに契約しようかと迷っている人もいることと思います。
そこで、本記事ではpovoとワイモバイルを「料金面」「対応エリアや通信速度」「サポート面」「端末ラインナップ/価格面」「キャンペーン面」から徹底比較してみました。
結論、povoはシンプルで分かりやすいプランがよい人におすすめで、ワイモバイルは家族割があるので家族でまとめて契約したい人におすすめです。
目次:
povo(ポヴォ)とワイモバイルの【料金】を比較
まずはpovoとワイモバイルの料金プランと通話オプションの料金を比較していきます。
povoの料金プラン
1GB | 390円(7日間) |
---|---|
3GB | 990円(30日間) |
30GB | 2,700円(30日間) |
60GB | 6,490円(90日間) |
150GB | 12,980円(180日間) |
※価格はすべて税込
povoの料金プランは他キャリの新プランとは異なっており、月額料金は無く(0円)、有効期限のあるデータ容量を「トッピング」として買い切りで運用するイメージです。
データが余ってしまうと繰り越しはできないので注意が必要ですが、半年で150GBを上手く運用する、というやり方もできるので、ユーザーが自分の使い方に合わせてデータを購入できます。
また、24時間データ使い放題(330円)はahamoやLINEMOにはない特徴です。「買ったデータを使い切ってしまった…今日だけはデータを好きなだけ使いたい……」という場合に便利ですね。
かけ放題のトッピングオプションも2種類用意されているので、それぞれ用途に合わせて使い分けるとよいでしょう。
ワイモバイルの料金プラン
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|---|
基本料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
GB数 | 3GB | 15GB | 25GB |
家族割 or おうち割 適用 |
990円 | 2,090円 | 2,970円 |
※価格はすべて税込
ワイモバイルの料金プランはシンプルS、M、Lの3つです。
ワイモバイルは家族割やおうち割があるのが特徴で、いずれかの割引を適用すると月額1,188円割引が適用されます(家族割とおうち割は併用不可)。
おうち割とは「SoftBank Air」または「SoftBank 光」とシンプルS/M/Lをセットで契約すると1,188円の割引が受けられる割引です。
家族割は2台目以降からが割引の対象になりますが、おうち割の場合は1台目から割引が受けられます。
もしデータ量を使い切ってしまった場合は、オートチャージ(快適モード)で自動的にGB数を増やしてくれるサービスがあります(0.5GB/550円)。
通話オプションを比較
かけ放題 | |
---|---|
povo | オプションで別途料金が必要 |
ワイモバイル | オプションで別途料金が必要 |
povoとワイモバイルでかけ放題を利用するには、オプションで別途料金が必要です。
povoのかけ放題オプションは以下の2種類です。
通話かけ放題 | 5分以内通話かけ放題 | |
---|---|---|
通話時間 | 24時間かけ放題 | 1回5分以内かけ放題 |
月額料金 | 1,650円 | 550円 |
※価格はすべて税込
ワイモバイルのかけ放題のオプションは以下の2種類です。
スーパーだれとでも定額 | だれとでも定額 | |
---|---|---|
通話時間 | 24時間かけ放題 | 1回10分以内かけ放題 |
月額料金 | 1,870円 | 770円 |
※価格はすべて税込
24時間かけ放題のオプションは両者ともありますが、povoのかけ放題のほうが200円ほど安いです。
また、povoは5分以内のかけ放題に対して、ワイモバイルは10分以内のかけ放題になります。
5分以内の電話をよくする人ならpovo、10分以内の電話をよくする人ならワイモバイルのほうが使いやすいでしょう。
どっちが安い?料金シミュレーション
両者の料金プランと通話オプションをこれまで簡単に説明してきましたが、次はそれぞれどのような使い方をした場合にお得に使えるのか?について詳しく解説していきます。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | povo | |
---|---|---|---|---|
基本料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 | 2,700円 |
GB数 | 3GB | 15GB | 25GB | 20GB |
家族割 or おうち割 適用 |
990円 | 2,090円 | 2,970円 | 家族割などの 割引はなし |
※価格はすべて税込
家族割りやおうち割を適用しない料金のみで比較をすると、ワイモバイルよりもpovoのほうがお得に使えます。
ただし、シンプルSの場合は2,178円なのでpovoよりも安いです。そのため月々のデータを3GBまでしか利用しない人は、ワイモバイルのほうがお得に利用できます。
一方、家族割やおうち割りを適用した場合はシンプルLでも25GBで月額料金が2,970円です。
家族割は2台目以降から1,188円の割引が適用されますが、おうち割ならば1台目以降から割引が適用されるので家族割よりもおトクです。
povoは2,728円で20GBなので、25GB使いたいという人はワイモバイルのほうがお得に使えるでしょう。
おトクなラインナップ
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povo(ポヴォ)とワイモバイルの【対応エリア / 速度】を比較
料金プランの次に気になるのが、通信に関わる対応エリアや通信速度かと思います。この章では両者の対応エリアと通信について解説していきます。
ピンクのエリアが5Gエリアです。au回線は4GLTEの周波数にNP規格を適用して5Gに利用することで5Gエリアを拡大しています。
色で覆われていない箇所が対応エリアではない地域になります。
こちらも濃いピンクのエリアが5G対応エリアです。薄いピンクの箇所は5Gエリアになりますが通信速度は4G又は4G LTEと同等のエリアになります。
色で覆われていない箇所が対応エリアではない地域になります。
首都圏付近のauとワイモバイルの回線エリアを見比べて見ましたが、大きな違いはないように見えます。いずれも山間部は対応エリアでない箇所がありますね。
一部地域のよっては誤差があるため、自分の地域が対応エリアになっているかどうかを確認しみましょう。
また5Gエリアに関しても両者大差がないので、まだまだどちらも5Gは普及途中であるのが分かります。
このように、対応エリアや5G対応状況はそこまで変わらないのですが、通信速度には違いがあります。
回線に関してはpovoはauの自社回線と同じで、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして特殊な通信方式で通信しています。
ワイモバイルは他の格安SIMの会社と比べると通信速度は速くなりますが、大手キャリアの通信速度よりは遅くなるでしょう。
そのため通信速度を重視するのならpovoを利用するのがおすすめです。
データ容量超過時の速度制限はpovoは1Mbps、ワイモバイルはシンプルM・Lは1Mbpsですが、シンプルSの場合は300kbpsです。
300kbpsでも、WEBサイトやSNSの閲覧くらいなら充分に使えます。
povo(ポヴォ)とワイモバイルの【サポート】を比較
povoとワイモバイルではサポート面で以下のように大きな違いがあります。
・povo:オンラインのみ対応
・ワイモバイル:店舗でサポートが受けられる
povoはオンラインのみのサポートになるので、オンラインでの契約手続に不安がいる人には不向きです。オンラインの契約に慣れていて、契約を簡潔に進めたい人には向いています。
オンラインしかサポートが受けられない分、povoは月額2,728円、20GBというコスパのよいプランを実現しています。
一方、ワイモバイルは全国各地に対応店舗が4,000店舗もあるので、対面でのサポートを受けたい人におすすめできます。
対面だけではなくオンラインの受付も充実しているので、全体的なサポート面もワイモバイルのほうが手厚いですね。
povo(ポヴォ)とワイモバイルの【端末ラインナップ】を比較
端末のラインナップですが2021年5月現在ではpovoはセット端末販売がない状況です。そのため本章ではワイモバイルの端末ラインナップをiPhone、android別に紹介します。
ワイモバイルで購入できるiPhoneは以下のとおりです。
ワイモバイルで購入できる端末 | 料金 | オンラインでの割引適用後料金 |
---|---|---|
iPhone 12 | 110,880円~ | 92,880円~ |
iPhone 12 mini | 96,480円~ | 78,480円~ |
iPhone SE(第二世代) | 57,600円~ | 39,600円~ |
※価格はすべて税込
iPhone12も販売しているので、最新のiPhoneとセットでワイモバイルの契約をしたいという人におすすめです。
また、iPhone 11 Proと同等のチップを搭載しながら、価格を抑えたiPhone SE(第二世代)も販売しています。
ワイモバイルで購入できるandroid端末は以下のとおりです。
ワイモバイルで購入できる端末 | 料金 | 割引適用後料金 |
---|---|---|
Libero 5G | 25,920円 | 7,920円 |
Android One S8 | 25,920円 | 4,320円 |
OPPO Reno3 A | 26,640円 | 8,640円 |
かんたんスマホ2 | 31,680円 | 13,680円 |
Xperia 10 II | 46,800円 | 28,800円 |
Android One S7 | 26,640円 | 12,240円 |
Android One S6 | 23,760円 | 2,160円 |
Xperia 8 | 36,000円 | 14,400円 |
Android One X5 | 54,000円 | 36,720円 |
※価格はすべて税込
このラインナップで特徴的なのがAndroidOSと親和性の高い端末を独自開発したシリーズ「Android One」が販売していることです。これらのシリーズは現在、ワイモバイル・ソフトバンクのみで販売している端末なので注目です。
他にも5Gに対応している「Libero5G」や有機ELとトリプルレンズカメラを搭載している「Xperia 10II」といった端末があります。
おトクなラインナップ
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まとめ:それぞれどういう人におすすめ?
これまでpovoとワイモバイルを比較してきましたが、povoに向いている人は以下のとおりです。
■povoがおすすめな人
・割引のないシンプルなプランがいい人
・通信速度が速いほうがいい人
・店舗でのサポートがいらない人
・かけ放題は5分以内がいい人
povoは割引のないシンプルなプランだからこそ、月額2,728円で20GBという格安のプランを実現させています。そのためシンプルなプランが分かりやすくて使いやすい人におすすめです。
また通話オプションには5分以内かけ放題のオプションがあるので、5分以内の通話の頻度が高い人にぴったりなプランです。
通信速度に関していうと、大手回線(au回線)をそのまま利用しているので、ワイモバイルと比べると通信速度が速いので、通信速度を求める人はpovoのほうが向いています。
一方、povoは料金が安い分、店舗でのサポートが受けられないため、対面でのサポートを受けたい人はワイモバイルが向いています。
ワイモバイルに向いている人は以下の通りです。
■ワイモバイルがおすすめな人
・家族でまとめて契約する人
・SoftBank Airもしくは、SoftBank 光を利用する人
・3GBまでしか利用しない人
・3GB、15GB、25GBと決まったGB数を使っている人
・店頭でのサポートを受けたい人
ワイモバイルは家族でまとめて契約すると、家族割で2台目以降であれば1,188円の割引が適用されます。家族でまとめて契約したいならワイモバイルがおすすめですね。
ソフトバンクAirやソフトバンク光を利用する人は、おうち割の1,188円の割引が1台目から適用されます(家族割とは併用不可)。
また3GBまでしか利用しない人は月額2,178円のシングルプランSで済むので、povoの月額料金よりもおトクになります。
ワイモバイルのプランでは3GB、15GB、25GBとGB数が決まっているので、これらのGB数を決まって使いたい人はワイモバイルのプランは使いやすいです。
ワイモバイルはpovoと違い店頭でのサポートが受けられるので、店舗でのサポートを受けたい人はワイモバイルの契約を検討してみましょう。
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