SIMカードのサイズと選び方・変更方法を格安SIM初心者向けに解説!

書いた人: とくめい

カテゴリ: ガイド, 格安SIM

ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加
SIMカードのサイズと選び方・変更方法を格安SIM初心者向けに解説!

月々のスマホ料金を大幅に安くできる「格安SIM」。格安SIMにはたくさんの種類があり、基本的には、音声通話対応プラン・SMS付きプラン・データ専用プランから自分の使い方に合わせて選択します。
それと同じくらい重要なのがSIMカードのサイズです。実はSIMカードには決められたサイズや種類があることをご存知でしょうか?

これまではあまり意識しなかったことですが、格安SIMや格安スマホを利用するときには、プラン選びやカードのサイズ選びなどすべて自分で行うことになります。

せっかく格安SIMにしたのに使えない……なんてことがないように、この記事で勉強してみましょう。

目次:

1. SIMカードのサイズは3種類

SIMカードのサイズは3種類
SIMカードのサイズは3種類

SIMカードのサイズは、標準SIM(=miniSIM)、micro SIM(マイクロSIM)、nano SIM(ナノSIM)の3種類があります。大きさは違えど同じ機能を持っており、電話番号などの情報が詰まったICチップです。
SIMカードのサイズは標準規格化されているので、どの会社のSIMカードを購入しても形状も同じです。

miniSIMは主にガラケーやiPhone 3G / 3GS、初期の3G対応スマートフォンで使用されていました。フルサイズSIMが使われなくなり、マイクロSIMが登場するまで長期に渡って利用されてきたことから「標準SIM」とも呼ばれています。
2016年2月現在はあまり使われなくなりましたが、低価格帯の格安スマホで採用されていることもあります。

マイクロSIMはiPhone 4 / 4Sや2~3年ほど前のAndroid端末まで主流で使われてきたSIMカードです。現在も多くの格安スマホで採用されており幅広く使われています。
私も格安スマホを利用しているのでマイクロSIMをメインで使用しています。

ナノSIMはiPhone 5以降で採用されているサイズで、ソニーのXperiaシリーズもZ3以降このサイズです。
NTTドコモでは2014~2015冬春モデル以降からナノSIMを採用している機種が出てきています。今後はナノSIMが主流になっていくのではないでしょうか。

参考までにSIMカード3種類を撮影してみました。画像左から標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMです。

左から標準SIM、マイクロSIM、ナノSIM
左から標準SIM、マイクロSIM、ナノSIM

2. SIMカードサイズの選び方

「iPhone 4SはマイクロSIM、iPhone 5以降はナノSIM」といったように機種によって対応するSIMカードのサイズがことなります。そのため、まずは自分が使っている機種のSIMカードのサイズを知ることが大切です。

Nexus 5はマイクロSIM対応
Nexus 5はマイクロSIM対応
isai VLはナノSIM対応
isai VLはナノSIM対応

格安SIMを提供する事業者(MVNO)の公式サイトでは、端末ごとに「SIMカードのサイズ」を確認することができます。

iPhone 5sや6sなどはナノSIMであることがわかる(参照:mineoより)
iPhone 5sや6sなどはナノSIMであることがわかる(参照:mineoより)

mineoではメーカーや機種、発売時期で絞り込んでカードサイズや対応状況が調べられます。
国内で販売されているほとんどの機種が掲載されているので、SIMカードを契約する前に調べておくとよいでしょう。

「SIMカード種別」でカードのサイズを指定できます
「SIMカード種別」でカードのサイズを指定できます

参照:

ドコモプラン(Dプラン)動作確認端末一覧 | mineo(マイネオ)
auプラン(Aプラン)動作確認端末一覧 | mineo(マイネオ)

機種によってカードのサイズが違いますが、SIMカードを挿入するカードスロットの場所も異なります。裏フタを外したところや、iPhoneなどの機種は「SIMピン」と呼ばれる器具を使ってSIMトレイを取り出すタイプもあります。

裏フタを外して挿入するタイプ
裏フタを外してSIMカードを差し込むタイプ
SIMトレイに載せるタイプ
SIMトレイに載せるタイプ。画像上にあるようなSIMピンが必要です

普段取り出すことがほとんどないため、基本的には隠れた場所にあります。はじめて格安SIMを利用する場合に困らないよう、SIMカードの挿入位置を確認しておきましょう。

3. もしものときはSIMカードのサイズ変更をしよう

「マイクロSIMを契約したが、スマホがナノSIM対応だった」
「スマホを買い換えたからカードのサイズが合わなくなってしまった」

カードサイズが3種類、そして端末ごとに対応サイズが違うことから、サイズが合わないことが起きるのは仕方がありません。ただ、そのままだとスマホを使うことができないので、SIMカードサイズが合わない場合の対処法を覚えておきましょう。

SIMカードのサイズ変更方法は主に2通りです。
契約先の会社で「SIMカードのサイズ変更」を申し込むか、または「SIMアダプター」で対処できます。

契約先で「SIMカードのサイズ変更」を申し込む

一番安全で確実な方法が「カードサイズの変更」を申し込むことです。

いま契約している会社でサイズ変更を申し込むと手数料2,000円で変更できます。これは格安SIMだけでなくキャリアのSIMカードも同様です。

ただし格安SIMに関しては1つ注意点があります。
IIJmioなど多くの格安SIMでは、新しいSIMカードの準備が発行できた時点でいま使っている回線が停止するので、新しいSIMカードが届くまで通話やネットが利用できません。

実店舗を持つキャリアはその場で交換をしてくれますが、格安SIMはWebからの申し込みのみ受付する会社がほとんどです。
数日の辛抱ですがやはり不便なので、大事な連絡が来る可能性などを考えて家族や知り合いに事前に連絡しておくことをオススメします。

「どうしても待てない!」という方には、店頭カウンターのある格安SIMを選択しておくといいでしょう。

BIC SIMではその場でサイズの変更が可能
BIC SIMではその場でサイズの変更が可能(参照:BIC SIM

店頭に持っていくとその場で即日交換してくれます。変更手数料2,000円に加えて、即日発行手数料1,000円がかかる点にはご注意を。

mineoであればSIMカードが到着した後に自分で回線切り替え手続きを行います。要するにSIMカードが到着するまで回線が停止することがなく、都合のいいタイミングで切り替えることができます。

ぷららモバイルLTEではサイズ変更ができない
ぷららモバイルLTEではサイズ変更ができない(参照:NTTぷらら

定額無制限SIMで有名なぷららモバイルLTEやワイヤレスゲート Wi-Fi+LTEは、2016年2月現在、SIMカードのサイズ変更に対応していません。いま使っている回線を解約し、新規契約で改めて申し込みが必要です。
届くまでの期間が長く、SIMカードの再発行よりも手数料が1,000円ほど高くなるためあまりオススメできません。

小は大を兼ねる?ナノ→マイクロは「SIMアダプター」で対応

こちらはあくまで自己責任になってしまいますが、もう一つ方法があります。

下の画像のような「SIMアダプター」と呼ばれるものを使うことで、小さなサイズのSIMカードを一回り大きくすることが可能です。アダプターは1,000円以下で販売されています。

SIMアダプターを使えばSIMカードをひとまわり大きくできる
SIMアダプターを使えばSIMカードをひとまわり大きくできる

使い方はアダプターにSIMカードを乗せるだけです。これでナノSIMがマイクロSIM対応機種で利用できるようになります。

ナノSIMをマイクロSIMのサイズに変更できた
ナノSIMをマイクロSIMのサイズに変更できた

ただし、SIMアダプターについても注意点があります。SIMカードアダプタ単体でスロットに入れてしまうと、引っかかって抜けなくなってしまう危険性があります。端子が引っかかってしまうとなかなか取れません。無理やり引っ張ると端子が壊れてしまうため、あくまでも自己責任でお試し下さい。

対策として、粘着テープでSIMがずれないように固定しましょう
対策として、粘着テープでSIMがずれないように固定しましょう

大きなSIMカードを小さくするSIMカッターというものも通販で販売されていますが、こちらもSIMカードを改造することになるためオススメしません。そもそも格安SIMカードはNTTドコモやauから借りているものなので、分解や改造は禁止されています。
解約時にSIMカードの返却を求められることを考えると、正規の手続きでサイズ変更することが一番安全かつ正しい方法です。

これから契約するならナノSIMがオススメ

今後の事を考えると、これから格安SIMを契約するなら今後主流になっていくナノSIMがおすすめです。サイズ変更には手数料が発生するため、なるべく同じSIMサイズで合わせると余計な出費を抑えることが出来ます。とはいえ、使用機種の対応サイズはきちんと確認しましょう。

SIMカードのサイズ変更はそう何度もあることではないですが、いざ必要になった時に参考になれば嬉しいです。

なおモバレコが運営している「スマホマニア」では、公式サイトの初期費用よりも安く買う事が出来ます
格安SIM購入の際にはぜひ価格をチェックしてみて下さい。

▼UQ mobile(初期費用3,000円 → 1,400円au系格安SIMでおすすめ!

データ通信専用プラン

音声通話対応プラン

公式サイトはこちら → UQ mobile

スマホマニア

次はこちらの記事もチェック:

格安SIMとは?初心者でも分かりやすく使い方を徹底解説!
「SIMフリー」とは?特徴や仕組みをわかりやすく解説!

記事で紹介しているSIMカード:

mineo

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

こちらの記事はいかがでしたか?

お役に立ちましたか?

送信する

もしよろしければお友達に
ご紹介お願いします!

  • ツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

WEBデザイン・ガジェット・格安SIMなどに興味を示す鹿。大量のモバイル回線を元に沖縄でスピードテストを行っている。各社料金プランを調べたり、Androidのホーム画面をカスタマイズするのが好きです。自身のブログ「Creator Clip」では書きたいことを好きなだけ書いています。Twitter:@tokumewi