ワイモバイル(Y!mobile)の評判は悪いの?実際に使ってみた感想や速度の口コミまとめ
カテゴリ: #ワイモバイル
テレビCMでもお馴染みのワイモバイルは、大手キャリアのソフトバンクが運営するサブブランドです。
大手キャリアの料金プランよりも安く、高品質な通信が利用できることで定評があります。
他社の格安SIMと比べるとやや割高にはなりますが、家族割引や指定のネットサービスを契約することで最大1,650円の割引を受けることも可能です。
また、全国にあるワイモバイルショップでサポートも受けられるため、大手キャリアから乗り換える格安SIM初心者の方にもおすすめです。
そんないいこと尽くめにも見えるワイモバイルですが、「実際の使い勝手や通信品質はどうなの?」と気になる方も多いようです。
そこで今回は、長年ワイモバイルを契約して使っている筆者の体験とネットの口コミを元に、良いところとイマイチなところ、どんな人におすすめなのかを徹底解説していきます。ぜひ乗り換えの参考にしてみてください。
目次:
ワイモバイル(Y!mobile)とは?特徴をおさらい
ワイモバイルは、大手キャリアの「ソフトバンク」のサブブランドとして展開する格安SIMサービスです。
一般的な格安SIMでは、大手キャリアから回線設備の一部を借り受けて通信サービスを提供しているため、混雑時に通信速度が遅くなりやすい傾向があります。
一方でワイモバイルは、サブブランドという立ち位置からソフトバンク回線を潤沢に使えるため、キャリア回線並の安定した通信品質を実現しています。
大手キャリアよりも安い料金で、ソフトバンクと同等品質の通信が利用できる「いいとこ取り」ができるのがワイモバイルです。
これからワイモバイルの料金プランや特徴、魅力についてご紹介していきます。
料金プラン
ワイモバイルの料金プラン
※横にスクロールできます。
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | ||
---|---|---|---|---|
データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB | |
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 | |
割引適用時 の月額料金 |
家族割引サービス | 1,078円 | 2,728円 | 3,828円 |
家族割引サービス+ワイモバ親子割 | ワイモバ親子割対象外 | ~13ヶ月:1,628円 14ヶ月~:2,728円 |
~13ヶ月:2,728円 14ヶ月目~:3,828円 |
|
おうち割 光セット(A) | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | |
おうち割光セット(A)+ワイモバ親子割 | ワイモバ親子割対象外 | ~13ヶ月:1,078円 14ヶ月~:2,178円 |
~13ヶ月:2,178円 14ヶ月~:3,278円 |
※割引適用時の料金は、すべてに「PayPayカード割(-187円/月)」を適用
※シンプル2 M/L:データ消費量1GB以下の場合、追加で1,100円/月が割引
※家族割引きサービス:2回線目以降の料金
※ワイモバ親子割:割引期間は契約翌月から12ヶ月間
■ データ専用プランは提供されていない
ワイモバイルではデータ通信専用プランの提供はありません。
データ通信のみ利用したい場合は、シェアプランを申し込むことでデータSIMの発行が可能です。
シェアSIMは親回線のデータ容量を分け合える機能です。最大3枚までSIMカードを発行でき、タブレットや他社のSIMフリー端末で使えます。
サービス概要・特徴
ワイモバイルの料金プランの特徴をまとめると下記の通り。
- 家族割で2回線目以降、月額1,100円引き
- ソフトバンク系固定回線の利用者は、1回線目から月額最大1,650円引き
- シンプル2 M/Lは速度制限後も最大1Mbps
- eSIM、データ繰り越し、5G通信などトレンド要素にも対応
■ 家族割で2回線目以降、月額1,100円引き
ワイモバイルには家族割引サービスがあり、シンプル2 S/M/Lを契約すると2回線目以降の基本料金から月額1,188円の割引が受けられます。
家族で利用する場合のほか、一人で複数回線を契約する場合でも適用されます。(最大9回線まで割引が適用)
家族割引サービスの条件・割引額
※横にスクロールできます。
1回線目(主回線) | 2回線目以降 (副回線・最大9回線まで) | |
---|---|---|
指定料金プラン |
|
▼毎月1,100円割引
|
▼毎月550円割引
|
割引を適用すると、シンプル2 Sは月額1,078円/4GB、シンプル2 Mは月額2,728円/20GB、シンプル2 Lは月額3,828円/30GBで利用できます。
家族割引サービス(2回線目以降)適用後の価格
※横にスクロールできます。
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | |
---|---|---|---|
データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
家族割引サービス (2回線目以降) |
-1,100円 | -1,100円 | -1,100円 |
PayPayカード割 | -187円 | -187円 | -187円 |
合計額 | 1,078円 | 2,728円 | 3,828円 |
■ ソフトバンク系固定回線の利用者は、1回線目から最大1,650円引き
おうち割 光セット(A)は、自宅のネット回線を「ソフトバンクAir」または「ソフトバンク光」に変更してワイモバイルを契約すると、スマホ代が毎月最大1,650円割引になります。
おうち割 光セット(A)適用後の価格
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | |
---|---|---|---|
データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
おうち割 光セット (A) |
-1,100円 | -1,650円 | -1,650円 |
PayPayカード割 | -187円 | -187円 | -187円 |
合計額 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
家族割引サービスでは2回線目以降が割引対象でしたが、おうち割 光セット(A)では1回線目から対象です。
自宅の固定回線1回線に対して、ワイモバイルの回線を最大10回線まで紐づけられます。
■ シンプル2 M/Lは速度制限後も最大1Mbps
ワイモバイルのシンプル2 M・シンプル2 Lは、速度制限に掛かっても最大1Mbpsで通信可能です。(シンプル2 Sは最大300Kbps)
シンプル2 Sの最大300Kbpsだと WEBサイトやSNSの表示などに時間が掛かりますが、シンプル2 M・シンプル2 Lならネット検索や地図の表示なども問題ない速度が出ています。
速度制限時の最大通信速度
※横にスクロールできます。
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | |
---|---|---|---|
速度制限時の 最大通信速度 |
最大300Kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
利用する環境によっても変わりますが、YouTubeの動画視聴も360Pの中画質であればスムーズに再生可能でした。(480pは多少カクつく場合がある)
▼最大1Mbpsでできること
- WEBサイトの閲覧:やや快適(画像や動画の表示に時間が掛かる)
- SNSの閲覧:画像・動画の表示が遅延する
- LINEやメールのテキスト・スタンプ送受信:問題なし
- 音楽ストリーミングサービス:問題なし
- YouTube:360P画質までスムーズに再生可能(480Pは多少カクつく場合がある)
- 地図アプリ:やや快適(高速でスクロールすると表示が遅延する)
- アプリのダウンロード:やや遅い(大容量のアプリだと時間が掛かる)
ちなみに、ワイモバイルは手動で高速通信・低速通信を切り替える「低速モード」に対応していないので、容量を使い切ると自動で低速モード(速度制限時の速度)に切り替わります。
■ eSIM、データ繰り越し、5G通信などトレンド要素にも対応
ワイモバイルは業界のトレンドである「eSIM」「データの繰り越し」「5G通信」に全て対応しています。
eSIMは、端末に埋め込まれた一体型のSIMです。対応するスマートフォンであればSIMカードの差し替え不要で、開通手続きをオンラインで完結できます。
物理SIMを発行して到着を待つ必要がなくすぐ使い始められるのもメリットです。
また、余ったデータ容量(データ増量オプションで増加したデータも含む)も丸ごと翌月に繰り越せるため、毎月データ消費量にバラツキがある人もデータ容量を無駄にすることはありません。
さらに、ワイモバイルのシンプル2 S/M/Lプランは、5Gエリア内で5G対応端末を利用している場合、5G通信も追加料金なしで利用できますよ。
おトクなラインナップ
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評判・口コミからわかるワイモバイルのメリット
ワイモバイルの評判・口コミを元にメリットをまとめると以下の通りです。
評判・口コミからわかるワイモバイルのメリット |
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※クリックすると該当箇所に移動します
この項目では、ワイモバイルユーザーの口コミをご紹介しながらワイモバイルのメリットを詳しく解説していきます。
メリット1|通信速度が速く、速度制限後も快適
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであるため、他社の格安SIMと比べて通信速度が安定して速いです。
特にお昼の混雑しやすい環境でも速度低下が少なく、サクサク快適に通信できるため、ユーザーのポストにもあるとおり光回線並の速度を出すこともできます。
ワイモバイルの速度に関する口コミでは「速度制限時でも通信速度が速くて快適」というコメントがありました。
ワイモバイルのシンプル2 M・シンプル2 Lなら、速度制限中でも最大1Mbpsで通信可能です。
音楽ストリーミングや動画視聴も設定次第では止まらずに再生できます。
メリット2|大手キャリアよりも安い料金プラン
大手キャリアは各社横並びのプランしかなく、3GBや4GBといったごく少量のデータ以外は、データ容量無制限のプランしか選べない状況です。
段階定額制のプランもあるものの、格安SIMと比べるとかなり割高な料金になっているため、キャリアからワイモバイルに乗り換えた多くのユーザーが「安くなった!」とコメントしていました。
ワイモバイルなら大手キャリア並の通信品質・サポート体制がありつつ、大手キャリアよりも安い料金で使えるので、大手キャリアと格安SIMのいい面を揃えたバランスのいいサービスといえます。
■ なぜワイモバイルは安いのか
安定した通信品質とサポートがありながら、なぜワイモバイルは低価格で提供できているのか疑問に思う方も多いと思います。
ワイモバイルが安い理由はいくつか考えられますが、ソフトバンクのサブブランドとして展開していることも大きな理由のひとつです。
ソフトバンクとYahoo!のサービスを使ってもらうことで、携帯事業以外の利益を得られる強みがあります。
ソフトバンクとワイモバイルの2つのブランドは、それぞれ別のターゲット層にアピールしています。
ソフトバンクはデータ容量無制限のプランを訴求し、ワイモバイルは料金を抑えたライトユーザー寄りの訴求を行っています。
そのため、端末もハイエンドモデルではなく、コストを抑えたエントリーからミドルレンジモデルが多いのではないかと推測されます。
メリット3|Yahoo!プレミアム、PayPayの特典がお得
ワイモバイルを契約するメリットとして、月額508円のYahoo!プレミアムを月額無料で使えること、PayPayの還元特典がアップすることが挙げられます。
日ごろからYahoo!プレミアムやバーコード決済のPayPayを活用しているユーザーは、よりお得にこれらのサービスを運用できます。
Yahoo!プレミアムではPayPayボーナスや還元率の優遇を受けられるほか、対象のサービスでクーポンを使える特典も利用できます。
日頃からYahoo!ショッピングやPayPayを使っている方なら、ワイモバイルに乗り換えることでもっとお得に買い物を楽しめます。
貯まったポイントは、ワイモバイル通信料やワイモバイルオンラインストアでも活用できるため、使い道に困る心配もありません。
ワイモバイルとPayPayの親和性の高さもメリットの一つといえます。
メリット4|実店舗でもサポートが受けられる
ワイモバイルの店舗は約4,000店舗あり、全国のワイモバイルショップでサポートが受けられます。
事前に来店予約が必要になりますが、店舗スタッフによるサポートを受けながら契約やプラン変更、端末の修理受付などが行えて便利です。
同じソフトバンクが展開するLINEMOでは、オンライン専用ブランドのため店舗によるサポートを受けられません。
スマホの設定など操作に不安がある方は、サブブランドのワイモバイルのほうがおすすめです。
メリット5|申し込み・乗り換えキャンペーンが充実している
ワイモバイルはSIMのみで契約すると、PayPayポイントの還元を受けられます。
オンラインでの契約の場合、「ワイモバイル公式オンラインストア」「ワイモバイル公式オンラインストア ヤフー店」でキャンペーン内容や特典が一部異なります。
ヤフー店のほうがポイント還元額が高い場合が多いため、ポイント還元を受けたい方はヤフー店がおすすめです。
ただし、ソフトバンクグループ間での乗り換えは番号移行の手続きとなり、MNP予約番号の発行が不要になる代わりに、PayPayポイントの還元はグループ会社であるソフトバンクやLINEMOからの乗り換えは対象外となるのでご注意ください。
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評判・口コミからわかるワイモバイルのデメリット
ユーザーからの評判や口コミをまとめると、ワイモバイルのデメリットには以下のものがあります。
それぞれ順番に解説していきます。
評判・口コミからわかるワイモバイルのデメリット |
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デメリット1|割引を適用できないとそこまで安くならない
ワイモバイルの料金プランは大手キャリアより安いものの、他の格安SIMよりは高めに設定されています。
家族割引や光セット割、学割などを使うと安くなりますが、どの条件も当てはまらない場合は割高に感じるかもしれません。
そのため、各種割引を適用できない場合は、割引なしでも料金の安い他社も検討してみると良いでしょう。
デメリット2|通話料金が高い
ワイモバイルの通話料金は、30秒につき税込22円がかかります。この価格は大手キャリアの通話料金と共通です。
他社の格安SIMでは、通話料金が半額になる専用アプリ(プレフィックス電話サービス)を提供していますが、残念ながらワイモバイルにはありません。
そのため、頻繁に通話をする人はLINE電話を利用するか、ワイモバイルの通話定額オプションの加入を検討してみましょう。
ワイモバイルの通話定額オプションは、1回10分まで定額の「だれとでも定額+(月額880円)」と、24時間かけ放題の「スーパーだれとでも定額+(月額1,980円)」から選択できます。
デメリット3|環境によって電波が入りずらい場合がある
ワイモバイルはソフトバンク回線を利用できるため、都道府県内中心部であれば、混雑しやすい環境でも比較的安定して通信できます。
しかし、地下街や山間部など電波の届きにくい環境に行くと、通話が途切れやすかったり、通信が不安定になるケースもあるため、要注意です。
ワイモバイルを検討している人は、契約前にエリアマップを調べてみたり、ワイモバイルを使っている友人に使用感を聞いてみたりしましょう。
デメリット4|オンラインのサポート窓口が繋がりずらい
ワイモバイルは店舗によるサポートのほか、電話・チャット・メールの3種類のサポート窓口が存在します。
電話によるサポートは通話料は有料です。
ただし、メールは返信が来るまで時間がかかりますし、電話によるサポートは通話料がかかってしまうので、筆者はチャットによる問い合わせを推奨しています。
オンラインでの問い合わせなら、チャットサポートが手軽に質問できて便利です。
しかし、オペレーターチャットは混雑していることが多く、オペレーターと話したいのになかなか繋がらないと不満を持つ人は少なくありません。
待ち時間は日によって変わってきますが、基本的に昼間や午後5時以降は終日つながりにくい傾向にあるため、オペレーターチャットを利用したい場合は、これらの時間帯をさけて利用すると良いでしょう。
デメリット5|販売している端末のラインナップが微妙
ワイモバイルは、他社に比べて端末のラインナップが少な目です。
価格が手頃なエントリーモデルからミドルレンジモデルが中心で、iPhoneの最新モデルやProシリーズ、Androidのハイエンドモデルは取り扱いがありません。
高性能なスマホが欲しい人は、大手キャリアで端末のみ購入して回線のみワイモバイルで契約しましょう。
ただ、ワイモバイルで機種変更すると2万円前後の割引を受けることができますので、出来るだけ安くスマホを買い替えたい方にはおすすめです。
実際に使用している筆者が感じるY!mobileの通信速度について
筆者は5年以上ワイモバイルの回線をメインで使っています。
昔は電波が弱く繋がりにくいこともありましたが、現在はほぼ解消されてサクサク快適に繋がります。
このあたりは住んでいる環境や利用条件によって左右されるため、参考程度に留めておければと思います。
筆者の住んでいる沖縄では、5G接続で下り50Mbps〜80Mbps前後、上り20〜30Mbps前後で安定しています。
これだけ速度が出ていれば動画視聴やアプリのダウンロード、ファイルのやりとりも不自由なく使えています。
混雑しやすいお昼のランチタイムでも高速通信をキープしており、他社のプランを使っていたときよりも快適に通信できています。
評判・口コミからわかるワイモバイルをおすすめできる人
ワイモバイルユーザーの評判や口コミをまとめると、ワイモバイルは以下の人におすすめといえます。
※クリックすると該当箇所に移動します
大手キャリアよりスマホ代を抑えつつ、使用感は変えたくない人
ワイモバイルは、大手キャリアと同等の通信品質かつ料金がキャリアよりも安いのが大きな特徴です。
一般的な格安SIMよりもキャリアに近いプランで、使い勝手を損なうことなく料金を節約できます。
格安SIMは支払い方法をクレジットカードに限定していることが多いですが、ワイモバイルなら口座振替も選べます。
料金が安くなっても速度は落としたくない人
サブブランド以外の格安SIM(MVNO)では、混雑しやすい時間帯に通信品質が不安定になりやすいデメリットがありました。
その点でワイモバイルは、ソフトバンク回線を優先的に使用できるので、時間帯に左右されず快適な通信を利用できます。
「料金は安くしたいけど通信速度が遅くなるのは嫌だ!」という方にはワイモバイルが合っています。
PayPayをよく利用する人
ワイモバイルを契約中は、月額508円のYahoo!プレミアム会員特典が無料で付いてきます。
プレミアム会員になるとPayPayの還元率がアップするので、普段からPayPayを利用する人にワイモバイルは向いています。
その他にも、ソフトバンク・ワイモバイルユーザー限定のPayPayクーポンが使えたり、雑誌・漫画が読み放題になる「読み放題プレミアム」が利用できます。
格安で使えるプランに加えてお得な特典もたくさんあります。
ソフトバンクから乗り換える人
ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えることで、様々なメリットがあります。
- 毎月の基本料金が安くなる
- ワイモバイル回線が初月無料になる
- ソフトバンクと同じ回線を利用できる
- 余ったデータを翌月に繰り越しできる
- 親子割・家族割引が受けられる
- 乗り換えに関する手数料が発生しない
- PayPayやソフトバンクのサービスが引き継げる
ソフトバンクは無制限プランと段階定額のプランを提供しており、データ容量をそこまで使わない人はワイモバイルに乗り換えたほうが安くなります。
ワイモバイルなら余ったデータ容量は翌月末まで繰り越し可能で、おうち割 光セット(A)や家族割引を適用すれば、月額1,078円から利用できます。
ソフトバンクからの乗り換えなら、面倒なMNP予約番号の発行や端末のSIMロック解除も不要です。
乗り換え時に発生する各種手数料も無料になるため、面倒なことを抜きにして料金を安くすることができます。
さらに、PayPayやソフトバンクのサービスが引き継げるため、乗り換えの手間を最小限に抑えたい人におすすめです。
おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜!
SIMのみで!最大23,000円PayPay還元
評判・口コミからわかるワイモバイルをおすすめできない人
ワイモバイルユーザーの評判や口コミをまとめると、以下の人にはワイモバイルをおすすめできません。
※クリックすると該当箇所に移動します
速度やサポートより料金の安さ重視の人
ワイモバイルは大手キャリアよりは安いものの、格安SIM(MVNO)や大手キャリアのオンライン専用ブランドよりは高い場合があります。
ワイモバイルなら店舗サポートが受けられるほか、混雑しやすい環境でも通信速度が速いことで差別化はされていますが、料金の安さを第一に考える方にとっては割高に感じるかもしれません。
割引の適用対象外の人
ワイモバイルでは、家族割引サービスや光セット割を活用することで、月額料金から最大1,650円の割引を受けられます。
家族でまとめて乗り換えたり、おうちのネットをソフトバンクにまとめることができれば非常に魅力的な割引サービスです。
しかし、1回線のみで契約したい場合はその恩恵を受けることができません。一人で1回線のみ使いたいときは、IIJmioやmineoなど、割引無しでも料金が安い他社格安SIMの利用も検討してみましょう。
データ容量をたくさん使う人
ワイモバイルの料金プランはシンプル2 S/M/Lの3種類しかなく、大手キャリアのような使い放題プランがありません。
一番多いシンプル2 Lでも30GB(データ増量オプション利用時で35GB)までしかないため、日々動画視聴などを楽しむ人には物足りなく感じるかもしれません。
データをもっとたくさん使いたい人は、月間データ容量無制限のソフトバンクに乗り換えるか、スマホとPocket Wi-Fiの2台持ちを検討してみてください。
【Q&A】ワイモバイルに関するよくある疑問
最後に、ワイモバイルに関するよくある疑問点について回答します。
※クリックすると該当箇所に移動します
Q. 1年後に料金が高くなるって本当?
A. 「データ増量無料キャンペーン3」「ワイモバ親子割」に加入中の方は要注意!
ワイモバイルの「データ増量無料キャンペーン3」に加入している場合、加入翌月から6ヶ月間は無料でデータ増量が行なえます。
しかし、7ヶ月目からはオプション料金(550円/月)が発生するため、無料期間終了後は引き続きオプション代を払って増量するか、オプションを解約するか使い方に応じて選んでみてください。
また、ワイモバ親子割の割引期間は、契約翌月から12ヶ月間です。13ヶ月目からは-1,100円の割引が消滅してしまうため、覚えておきましょう。
Q. ワイモバイルとソフトバンクはどっちがいいの?
A. 使い方次第。ワイモバイルは容量別に選べるプラン、ソフトバンクはデータ容量無制限が選べるのが魅力!
ワイモバイルとソフトバンクの違いは、それぞれ性質が異なるプランを提供している点にあります。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、自分の用途に合わせて選んでみてください。
ワイモバイルは低価格なプランを提供しており、通信品質やサポート面でソフトバンクに大きく見劣りしないのが魅力。
データ容量に応じて3つのプランから選べること、通話定額オプションが安いのが強みです。
ソフトバンクはデータ容量無制限と段階定額制のプランが選べます。
ワイモバイルよりも端末のラインナップが豊富で、最新のiPhoneやハイエンドのAndroid端末も購入できます。PayPayの特典内容もソフトバンクのほうが有利なことが多いです。
Q. ワイモバイルとUQモバイルはどっちが安い?
A. 契約状況によって異なります。
ワイモバイルとUQモバイルの料金比較
※横にスクロールできます。
4GB | 15GB | 20GB | 30GB | |
---|---|---|---|---|
2,365円(1,265円) | 提供なし | 4,015円(2,915円) | 5,115円(4,015円) | |
2,365円(1,815円) | 3,465円(2,915円) | 3,278円(-) ※10分かけ放題付き |
提供なし |
データ増量オプション利用時
※横にスクロールできます。
4GB | 15GB | 20GB | 30GB | |
---|---|---|---|---|
データ増量オプション (加入翌月から6ヶ月間無料) |
+2GB (合計6GB) |
提供なし | +5GB (合計25GB) |
+5GB (合計35GB) |
増量オプションⅡ (加入翌月から7ヶ月間無料) |
+2GB (合計6GB) |
+5GB (合計20GB) |
+5GB (合計25GB) |
提供なし |
UQモバイルはauのサブブランドで、20GBまでのプランを3種類に分けて提供しています。
割引なしの場合だと、月15GBまたは20GBで足りる場合、UQモバイルのほうが安いです。
ただし、UQモバイルでは30GBプランを提供していないので、月20GBでは足りない人は、ワイモバイルがおすすめといえます。
一方、家族割が使える場合はワイモバイルのほうが安いです。
家族割を適用させた場合、4GBだとワイモバイルのほうが約600円安く、UQモバイルの15GBプランと同料金で、ワイモバイルなら20GB利用できます。
データ容量別におすすめのサービス(割引なし)
- 4GB:ワイモバイル/UQモバイル(同額)
- 15GB:UQモバイル
- 20GB:UQモバイル
- 30GB:ワイモバイル
データ容量別におすすめのサービス(割引あり)
- 4GB:ワイモバイル
- 15GB:ワイモバイル(シンプル2 Mの20GBプランを契約)
- 20GB:ワイモバイル
- 30GB:ワイモバイル
ただし、データ増量オプションはUQモバイルのほうが1ヶ月間無料で利用できる期間が長いです。
オプション料金は両者とも月額550円なので、少しでもお得に多くのデータを利用したい場合はUQモバイルのほうがおすすめといえるでしょう。
おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜!
SIMのみで!最大23,000円PayPay還元
まとめ
ここまでワイモバイルの評判と口コミについてご紹介しました。
ワイモバイルを他社と比較すると、通信速度の速さや安定感、Yahoo!関連のサービスとの連携、PayPayの還元率アップなどを高評価している方が多くいました。
大手キャリアから乗り換える場合、通信品質やサポート体制がしっかりしている点を最重要視する方にはワイモバイルがおすすめです。
他社の格安SIMよりは少々高めですが、家族割引や光セット割を活用して安く抑えることも可能です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、ワイモバイルへの乗り換えを検討してみてください。
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下取りプログラム
iPhone・Androidなど、お使いのスマホが下取りに出せる!
下取り条件によって、PayPayポイント還元もしくは機種代金値引きを選べます。
【対象】
他社から乗り換え・新規契約・機種変更
【期間】
2016/11/01~未定
新どこでももらえる特典
PayPayユーザーは要チェック!申込日から4ヶ月後の1ヶ月間、PayPay加盟店でPayPay決済することで、PayPayポイントが最大20%付与されます。
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【対象】他社から乗り換え・新規契約
【期間】2022/07/01~未定
データ増量無料キャンペーン3
初めてデータ増量オプションを申し込むと、月額料金(550円)が6ヶ月間無料になるキャンペーン実施中!
【対象】
データ増量オプション初利用の方更
【期間】
2023/06/14~未定