iPhoneはキャリアかSIMフリー版のどっちがお得? それぞれのメリット・デメリットをチェック!

書いた人: Jetstream

カテゴリ: iPhone, ガイド ,

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iPhoneはキャリアかSIMフリー版のどっちがお得? それぞれのメリット・デメリットをチェック!

iPhoneの使用はキャリアモデル・SIMフリー版・SIMロック解除したキャリアモデルの大きく分けて3種類から選ぶことができます。

キャリアモデルはキャリアの回線と同時契約となる変わりに、iPhone本体の価格が値引きされたり、一部免除されるなど、回線と一緒に使い続けることで割引を受けられるという利点があります。

一方でSIMフリー版のiPhoneはキャリアにとらわれず、好きなキャリアや格安SIMで運用できる点が利点ですが、キャリアの回線契約を行わないのでiPhone本体の値引きなどはなく、そのままの金額で購入する必要があります。

つまり、それぞれ一長一短というわけですね。

ちなみにSIMロック解除したキャリアモデルもSIMフリー版と同様に好きなSIMで運用することは可能ですが、元の回線契約を解約したり他社に乗り換えたりしてしまうと、割引が解除されて契約解除金などと共に支払わなくてはいけなくなります。

今回はキャリアモデル(ドコモ・au・ソフトバンク)とSIMフリーモデル(格安SIM)でiPhoneを運用する、それぞれの場合でのメリットとデメリットを詳しく解説させていただきます。

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目次:

キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でiPhoneを運用する場合のメリット

iPhoneをキャリアで購入して運用するメリットは多い
iPhoneをキャリアで購入して運用するメリットは多い

ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアモデルiPhoneを購入して運用する際のメリットは、主に以下の3つです。

★キャリアでiPhoneを運用する場合のメリットまとめ

・各種割引サポートがある
・キャリア独自のiPhone補償サービス

キャリアでiPhoneを運用する場合のメリット① 安定した通信速度

速いは正義
速いは正義

格安SIMでは満たすことができないキャリアのメリットといえば、やはり安定した通信速度で快適に利用できる点といえるでしょう。特に回線が混みあいがちな朝・昼・夕方の時間帯も通信速度を気にすることなく動画視聴などを行うことができます。

また最近では10GB以上の大容量プランもそれなりに安価に提供されているので、速度だけでなく通信量もあまり気にする必要はなくなっています。

iPhoneをキャリアで購入して運用すれば、このメリットの恩恵を受けることができ、iPhoneのポテンシャルを存分に生かすことができるわけです。

キャリアでiPhoneを運用する場合のメリット② 各種割引サポートがある

安いも正義
安いも正義

iPhoneのキャリアモデルを購入する場合、基本は回線に対して2年ごとの更新契約を行うことになります。要は2年縛りとなるわけですが、その分端末に対する割引が行われる点もキャリアのメリットです。

また各社、毎年発表される新型iPhoneに合わせた新しい割引キャンペーンを提供することも恒例となっています。

例えば、ドコモは2019年6月以降から「スマホおかえしプログラム」と呼ばれる、iPhoneを36分割で契約し、25ヶ月目以降にドコモへ機種を返却することを条件に、その翌々月請求分以降の分割支払金(最大12回分)のお支払いを不要とするプログラムを提供しています。

ほぼ同等の内容で、auは「アップグレードプログラムEX」、ソフトバンクは「半額サポート for iPhone」というサービスを提供しています。

「アップグレードプログラムEX」と「半額サポート for iPhone」は、機種返却後に引き続き機種変更をするところまでが条件なので、ドコモと比べると気軽に他キャリアや格安SIMに乗り換えることができないので、注意が必要です。

これらのような割引はApple StoreでSIMフリー版を購入する場合は無く、機種代金だけを見ればキャリアで購入する場合よりも実質的な負担が大きくなります。

キャリアでiPhoneを運用する場合のメリット③ キャリア独自のiPhone補償サービス

キャリア補償は水没までサポート
キャリア補償は水没までサポート

iPhoneにはApple独自の補償サービス「AppleCare(1年)」と「AppleCare+(2年)」が用意されていますが、ドコモ・au・ソフトバンクでは更に独自の補償サービスも用意しています。

各キャリアの補償サービスは、AppleCareでは足りていない部分を補うような手厚い補償サービスとなっていてそれぞれ内容は異なるのですが、大きく共通している点は、AppleCareでは補償されていない水没による補償がある点です。

最近のiPhoneは防水対応ですが、それでも不安なユーザーは、キャリアの補償サービスに加入しておいたほうがいいでしょう。

キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でiPhoneを運用する場合のデメリット

キャリアiPhoneは運用料金と契約期間がネック
キャリアiPhoneは運用料金と契約期間がネック

ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアモデルiPhoneのメリットの一方で、デメリットとなる点は以下が主に挙げられます。

★キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でiPhoneを運用する場合のデメリットまとめ

・格安SIMよりも通信費用は高い
・契約期間の縛りがある

キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でiPhoneを運用する場合のデメリット① 格安SIMよりも通信費用は高い

運用費用が高いのは悩ましいこと
運用費用が高いのは悩ましいこと

キャリアの回線は安定していて速度も気にする必要がない分、運用費用が高くなります。特に2~5GB辺りのプランの運用費用は格安SIMの倍以上です。10GB以上の大容量プランであればそれらのプランと比べて運用費用は高くありませんが、格安SIMの大容量プランと比べるとこれまた高めです。

例えば半永久的に毎月1,500円の割引が受けられるドコモの「docomo with」などがありますが、各キャリアは格安SIMに対抗するようなプランや割引サービスを提供はしていますが、それでも格安SIMには及ばないのが現実です。

iPhoneはただでさえ本体代金が高額になるので、キャリアでは高い運用費用も上乗せされて、結果的に毎月結構な額を支払わなければいけなくなりがちというわけです。

キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でiPhoneを運用する場合のデメリット② 契約期間の縛りがある

キャリアは囲い込みの施策が強い
キャリアは囲い込みの施策が強い

キャリアモデルは基本的に2年ごとの更新契約、つまり2年縛りです。またソフトバンクの半額サポート for iPhoneのように4年縛りとなる場合もあります。

そして途中解約は回線の契約解除料のほか、割引サポートがなくなった高額な本体代金の請求が待っています。キャリアモデルを契約したら、数年間は使い続けないといと結果的に損をする可能性があります。

機種変更をする場合は、適切なタイミングをもって実行する必要があるのです。

SIMフリー(格安SIM)でiPhoneを運用するメリット

SIMフリーは正にフリー
SIMフリーは正にフリー

これまでiPhoneのキャリアモデルのメリット・デメリットを解説してきましたが、次にSIMフリー版のメリット・デメリットを解説していきます。

まずiPhone SIMフリー版のメリットは以下が挙げられます。

★SIMフリー(格安SIM)でiPhoneを運用するメリットまとめ

・通信料金は安い
・契約期間の縛りがない

SIMフリー(格安SIM)でiPhoneを運用するメリットまとめ① 格安SIMで利用料金が安くなる

運用費用は激安
運用費用は激安

タダでされ本体代金が高いiPhoneを安く運用するために、SIMフリー版のiPhoneでは格安SIMでの運用が必要不可欠です。SIMフリー版のiPhoneは本体価格の割引が用意されていないことが多いですが、その分格安SIMで毎月の運用費用を安くすることができます。

SIMフリー(格安SIM)でiPhoneを運用するメリットまとめ② 契約期間の縛りがない

縛られない!自由だー
データ通信SIMは契約期間の縛りがない

格安SIMは、データ通信SIMの場合には最低利用期間がなく、音声通話SIMの場合でもブランドによっては最低利用期間が設定されていません。例えばmineoは音声通話SIMの最低利用期間なしです。

より安い格安SIMやより高速で安定している格安SIMに気軽に乗り換えることができる点が格安SIMのメリットで、そのSIMにとらわれない自由な使い方がメリットと言えるでしょう。

機種とプランの支払いが分離しているので、柔軟に機種やプランを変えていきたい人にはおすすめです。

SIMフリー(格安SIM)でiPhoneを運用するデメリット

iPhone SIMフリー版のデメリットは?
iPhone SIMフリー版のデメリットは?

SIMフリー(格安SIM)でiPhoneを運用するデメリットには以下が主に挙げられます。

★SIMフリー(格安SIM)でiPhoneを運用するデメリットまとめ

・速度が安定しないことがある
・キャリアメールやLINEの年齢認証が使用できない
・端末代が高い

SIMフリー(格安SIM)でiPhoneを運用するデメリット① 速度が安定しないことがある

速度が不安定な場合も
速度が不安定な場合も

通信速度の安定性は格安SIMの永遠のテーマと言えるでしょう。もともとキャリア回線の一部を借り入れて運用しているのが格安SIMなので、キャリアよりも高速で安定した通信となることはあり得ません。どれだけキャリアのに近づけるかが勝負所です。

ただやはり元キャリアの回線が優遇されるので、混みあう時間帯にストレスが溜まってしまうことは否めないでしょう。

せっかく最新のiPhoneをSIMフリーで購入したにも関わらず、快適な通信で運用できないことがあるのがマイナス点です。

SIMフリー(格安SIM)でiPhoneを運用するデメリット② キャリアメールやLINEの年齢認証が使用できない

LINEの年齢認証が出来ない
LINEの年齢認証が出来ない

近頃は@docomo.ne.jp・@ezweb.ne.jp・@softbank.ne.jpといったキャリアメールを活用しているユーザーもあまりいないかと思われますが、格安SIMではキャリアメールを利用することはできません。

格安SIMでもフリーメールなどが用意されている場合もありますが、気軽に他社に乗り換えることができる格安SIMのメールアドレスを長く運用するというのも、あまり現実的とは言えないですよね。

そして一部のユーザーにとっては格安SIM最大のデメリットとなるのが、LINEの年齢認証問題です。LINEの年齢認証は基本的にキャリアの認証を利用するため、格安SIMにすることで年齢認証を行うことができなくなります。

格安SIMでLINEの年齢認証をサポートしているのはLINEモバイルのみです。この辺も格安SIMの永遠のテーマと言えるかもしれません。

SIMフリー(格安SIM)でiPhoneを運用するデメリット③ 端末代が高い

とにかく高い
とにかく高い

楽天モバイルの「スーパーホーダイ 長期優待ボーナス」など一部の格安SIMでは数年の契約を前提とした端末割引サービスが用意されていますが、あくまでも格安SIM指定の端末に対する割引となります。

最新のSIMフリーのiPhoneを格安SIMで運用する場合、現状はAppleからSIMフリーのiPhoneを購入して自前で用意したSIMを挿して運用する方法のみとなります。そのため、Apple側で本体代金の値下げが行われない限り、公式価格でiPhoneを購入する必要があります。

キャリアとSIMフリーの「iPhone XS Max」の本体代金比較をみてみましょう。以下、販売価格の比較表です。キャリア版は各社端末割引サービスを適用した場合の2年間の実質負担金額(税込)を記載しています。

64GB 256GB 512GB
ドコモ 94,608円 107,568円 123,120円
au 69,192円 78,312円 90,792円
ソフトバンク 74,880円 84,000円 96,480円
SIMフリー 134,784円 153,144円 177,984円

最終的な実質負担金額が4万円以上違ってきます。2年間の利用として、プラン料金との合算が果たして4万円以上の差を格安SIM+iPhoneが埋められるのかというところがポイントです。

まとめ

補償や同じ回線で長期利用する場合はiPhoneのキャリアモデルを選択すべきで、月々の運用料金や他社への乗り換えなども視野に入れた運用なのであればiPhoneのSIMフリー版を選択すべきでしょう。

SIMフリー版のiPhoneは一見高額に見えますが、格安SIMを利用すれば月額料金が抑えられるので、長期的にみればキャリアモデルのiPhoneよりも安価になる点も抑えておくべき項目です。

ぜひ今回の内容を参考にしていただければと思います。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

国内外のガジェット情報や、移住して住んでいる沖縄での出来事を発信する個人ブログ「Jetstream BLOG」を運営している石井です。Twitter:@j_jetstream