mineoにMNP（乗り換え）する手順・ベストなタイミングを初心者向けに解説！

mineoとは？

mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線から好きな回線を選択できる格安SIMです。

料金プランは月間データ容量内なら高速通信を利用できる「マイピタ」と、最大3Mbpsでデータを無制限利用できる「マイそく」から選択できます。

この項目では、mineoの概要や各プランの料金について解説していきます。

mineoの通常プラン「マイピタ」

マイピタは、月1GB〜20GBの月間データ容量を高速通信で利用できるプランです。

通常プラン「マイピタ」

※横にスクロールできます。

※価格は全て税込
※1：利用期間（最大2か月）満了後は自動的に1GBコースに移行

各データ容量、データ通信（インターネット）と電話機能が利用できる「デュアルタイプ」と、データ通信のみが利用できる「シングルタイプ」からプランを選択できます。

マイピタは1ヶ月内に契約しているデータ容量を使い切ると最大200kbpsに制限され、ネット利用がほぼできない状態になってしまいます。

ただし、マイピタは「パケット放題 Plus」に加入すると、最大1.5Mbpsでデータを無制限利用できます。

最大1.5MbpはSNSだけでなく、YouTubeなどの動画配信サービスも楽しめる速度。最大200kbpsの速度制限が不安な人は、パケット放題 Plusに加入するのがおすすめです。

ちなみに、パケット放題 Plusは月額385円の有料オプションですが、マイピタで10GBおよび20GBプランに加入している人は無料で利用できます。

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中！
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

mineoの中速無制限プラン「マイそく」

マイそくは原則高速通信は利用できませんが、最大速度32kbps〜3Mbpsでデータを無制限利用できるプランです。

平日12時〜13時は最大32kbpsに制限されますが、その他の時間は契約プランの速度を維持できます。

中速無制限プラン「マイそく」

※横にスクロールできます。

※価格は全て税込
※月～金の12時台は最大32kbpsに制限
※スーパーライトは新規申し込み時のみ申込可能。（他のコースからのコース変更は不可）

各プランの最大速度では、以下のコンテンツを快適に利用できます。

マイピタ 各プラン速度で利用できるコンテンツ　

※横にスクロールできます。

※参考・引用元：それぞれの通信速度で何ができる？｜mineo

スーパーライト（最大32kbps）はインターネットの利用がほぼ不可能なものの、月額250円で音声通話を利用できるため、電話専用としてSIMを探している人におすすめといえます。

また、普段ほとんどインターネットを利用しない人、利用してもWeb検索やLINEのトーク・電話程度という人であれば、ライト（300kbps）で十分です。

一方で、動画もそれなりに楽しみたいのであればスタンダード（最大1.5Mbps）、動画は高画質で楽しみたいのであれば、プレミアム（最大3Mbps）がおすすめです。

マイピタは月〜金の12時台に速度制限がかかりインターネットの利用がほぼ不可能になる点がデメリットですが、昼間はWiFiに接続できる人、または昼間にスマホを利用しない人にとっては、格安のプランです。

ちなみにマイそくユーザーは、1回198円の「24時間データ使い放題」を都度契約すると、全プラン24時間はマイピタと同じ高速通信を利用できます。

昼間にインターネット接続が必要になったときや、高画質動画を楽しみたいときなどは、必要に応じて速度アップできるのも使いやすいポイントですね。

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中！
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

mineoのほか概要・手数料

プラン料金のほかに、mineoでかかる費用やできることなどをまとめてご紹介します。

mineoのほか概要・手数料

初期費用
契約事務手数料	3,300円
SIMカード発行料	440円
eSIMプロファイル発行料	440円 ※ソフトバンク回線はeSIM利用不可
通話料金
通常	22円/30秒
mineoでんわ	11円/30秒
10分かけ放題	550円/月額 ※10分超過後は11円/30秒で利用可能
時間無制限かけ放題	1,210円
ほか料金など
パケットチャージ	55円/100MB
テザリング	無料
LINEの年齢認証	デュアルタイプのみ対応
解約違約金	無料
支払方法	クレジットカード ※eo光ネットを口座振替で契約している場合のみ、mineoも口座振替で契約可能

※価格はすべて税込

mineoは契約期間に縛りがないので、いつ解約しても違約金はかかりません。

また、デュアルタイプで契約するとLINEの年齢認証が行われた状態でSIMを利用できるため、LINEのID検索や電話番号での友達追加、オープンチャットへの参加が利用可能です。

また、通話料金はスマホの標準アプリで電話をかけると22円/30秒かかりますが、無料通話アプリ「mineoでんわ」からかけると11円/30秒まで安くなります。

ただし、10分かけ放題や時間無制限かけ放題はアプリを使わなくても通話料を節約できるので、通話時間が長い人や、アプリ通話が面倒な人は、かけ放題の利用も検討してみましょう。

なお、mineoの支払方法はクレジットカードに限定されています。

関西限定で提供されている「eo光ネット」を口座振替で契約している人は、mineoも口座振替で契約可能です。

mineoにMNP（乗り換え）する手順は3ステップ！

他社からmineoにMNP（電話番号引き継ぎで乗り換え）する手順は以下の3ステップです。

mineoにMNPする手順

1. 契約中のキャリアでMNP予約番号を発行する
2. mineoへのMNP転入切替の手続き（申し込み）をする
3. APN設定を行う

ちなみに、現在以下の場所でスマホを契約している人は、mineoにMNPする際、「MNPワンストップ」を利用できます。

mineoにMNPワンストップで乗り換え可能な携帯会社

※参考・引用元：MNPワンストップ対象事業者｜mineo

MNPワンストップとは、現在契約中の携帯会社で事前にMNP予約番号を発行しなくても、MNPの手続きが完了するサービスです。

MNPワンストップに対応していれば、乗り換え先の申し込み画面から現在契約中の携帯会社マイページにログインし、MNPの許可をするだけで手続きが完了します。

そのため、上記13社の携帯会社からmineoに乗換える方は2ステップでmineoに乗り換えが可能です。

mineoにMNP転入（乗り換え）前に確認しておくべきこと

他社で使っていた携帯電話番号をそのまま使うMNPで、mineoの通信サービスに契約する場合に必要なものを解説していきます。

確認しておくべきこと

※クリックすると該当箇所に移動します

必要書類を準備しよう

事前に準備が必要なのは、以下の5点です。

あらかじめ用意しておけばネット上での手続きがとてもスムーズになるので、手元に用意しておきましょう。

mineoの申し込みに必要なものは関連記事で詳しく紹介していますので、詳細な申込方法・手順や申し込み時の注意点などは下記記事をご確認ください。

端末の動作確認をしよう

mineoにMNPをしようと考えている方の中には、「現在使っている端末をmineoでも継続して利用したい」と考えている方も多いと思います。

MNPの転出手続きができたとしても、継続利用を考えていた今の端末がmineoで使えないのでは、新しい対応端末を購入しなくてはいけなくなってしまいます。

そうならない為にも、必ず事前に動作確認をするところから始めましょう。

使っている端末の動作確認は、mineo公式サイトの「動作確認済み端末検索」から確認できます。

参考・引用元：動作確認済み端末検索｜mineo

ドコモ回線のDプラン・au回線のAプラン・ソフトバンク回線のSプランのどのプランを選ぶかによって、対応状況が変動してくる場合があります。

基本的に、キャリアで使っていた端末をMVNO回線で継続して使う場合、端末購入元のキャリアと同じ回線を使うプランを選択することになります。

例えば、ドコモで購入した端末をau回線を使ったプランで使おうとすると、購入元のドコモでその端末をSIMロック解除しなければなりません。

ドコモ回線のプランであれば、その必要がないということです。

前述の通り、mineoで端末をセット購入することも可能です。

mineoのスマホラインナップはiPhone、MotorolaやOPPOなどの人気メーカーのスマホはもちろんのこと、Zenfoneといったハイエンドなゲーミングスマホも取り扱いがあるのが特徴。

端末割引はあまり開催しないので端末価格は定価のままですが、豊富なラインナップからスマホを選ぶことができます。

■ SIMロック解除が必要な場合の対処法

動作確認をした上でSIMロック解除が必要だった場合、購入元の窓口でSIMロック解除申請を行います。

SIMロック解除というと、端末内部の構造を変えて…という物理的に何か施さないといけないイメージを浮かべるかもしれませんが、そういうことはまったくなく、決して難しいことではありません。

SIMフリーの端末を利用している場合、SIMロック解除は不要ですのでご安心ください。

WEBで手続きする場合、各社のマイページへログイン後、SIMロック解除が可能です。

キャリアのSIMロック解除窓口　

※横にスクロールできます。

※価格は全て税込

各キャリアのマイページからの申請、サポートセンターへ電話し申請する、もしくは直接実店舗へ行き店頭のスタッフに対応してもらうかのいずれかで完了できます。

電話や店頭でのSIMロック解除申請は手数料が3,300円（税込）が発生するため、手数料のかからないWEBでの申請がおすすめです。

STEP１ | 契約中のキャリアで「MNP予約番号」を発行する

mineoはMNPワンストップに対応しているため、【mineoにMNP（乗り換え）する手順は3ステップ】に記載した13社からの乗り換えなら、MNP予約番号を発行しなくてもMNP手続きが完了します。

ただし、MNPワンストップに対応していない携帯会社から乗り換えたい方や、従来どおりMNP予約番号を発行してmineoにMNP乗り換えが必要な場合もあるでしょう。

そこで、ここではドコモ・au・ソフトバンクでMNP予約番号を発行する方法や、それに伴う料金（手数料）などを注意点とともに解説します。

その他のMVNO（格安SIM）でMNP予約番号を発行する手順もご紹介しますので、参考にしてください。

※クリックすると該当箇所に移動します

ドコモでMNP予約番号を発行する方法

移行前の通信キャリアがドコモの場合、MNP予約番号発行方法は3通り（My docomo、電話、店頭）あります。

■ ドコモオンライン手続きでの申し込み

一番簡単な方法はインターネットでの申し込みです。

MNP予約番号発行の手順

1. ドコモオンライン手続きにアクセス
2. dアカウントでログイン
3. ドコモオンライン手続きの「その他のお手続きはこちら」に進む
4. 携帯電話番号ポータビリティ予約」から手続きを行う

ドコモのMNP予約番号は、ドコモオンライン手続きを利用すれば、24時間いつでもどこからでも発行できますよ。

※「一括請求/一括送付サービスの代表番号」または「3回線以上でファミリー割引を契約している主回線」に該当する場合、My docomoでの申し込みはできません。電話もしくはドコモショップ店頭での手続きとなります。

■ 電話での申し込み

ドコモインフォメーションセンターに電話して、オペレーターを通じてMNP予約番号を発行してもらうことができます。

転出（他社への乗り換え）を引き止めるようなアナウンスをされることもありますが、転出したい意思をしっかりと伝えれば大丈夫です。人により異なりますが、所要時間は15分程度です。

なお、電話での受け付け時間は午前9時から午後8時までとなります。

■ ドコモショップ店頭での申し込み

ドコモショップ店頭での申し込みには、不明点などをお店のスタッフさんが分かりやすく説明してくれるというメリットがあります。しかし、デメリットも多いので、筆者としては正直あまりオススメできません。

ドコモショップで申し込みする場合、店頭まで足を運ぶ必要があるうえに、混雑している場合は待ち時間が発生します。さらに、「MNP予約番号の発行＝事実上のドコモ解約」ということになるので、スタッフさんと対面して話すのがとても気まずいと感じてしまう人も多いはずです。

手続きに不安がある人は店頭での申し込みが良いかもしれませんが、特に不安が無い方は、WEBもしくは電話での手続きの方が無難です。

■ MNP転出時にかかる料金（手数料）など

MNP予約番号を発行し他社に転出する場合、2021年4月1日よりオンライン・電話・店舗の全てにおいてMNP転出手数料が無料になりました。

そのため、どの窓口から発行しても費用はかかりません。

MNP転出時の注意点

上記も合わせて確認した上で、MNP予約番号の発行手続きをしてください。なお、MNP予約番号の有効期間は発行日を含む15日間です。

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中！
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

auでMNP予約番号を発行する方法

auでのMNP発行方法もドコモと同じく、3通り（電話、店頭、My au）があります。

■ My auでの申し込み

一番簡単な方法はインターネットでの申し込みです。

MNP予約番号発行の手順

1. My auにアクセス
2. 画面上部「スマートフォン・携帯電話」に進む
3. ご契約内容 / 手続き → お問い合わせ / お手続きと進む
4. 「MNPご予約」から手続きを行う

auも、My auからなら24時間いつでもMNP予約番号を発行できます。

■ 電話での申し込み

auの契約を引き止めるような案内もありますが、転出したい意思をしっかり伝えればMNP予約番号を発行してもらえます。所要時間は15分程度とお考えください。

受付時間は午前9時〜午後8時までです。時間内に下記の電話番号まで連絡してください。

MNP予約受付センター

■ auショップなど、店頭での申し込み

auショップやau Style、トヨタ au取扱店（一部除く）の店頭でもMNP予約番号を発行できます。

対面で手続きしてもらえるので、不明点を分かりやすく説明してもらえるというメリットがありますが、ドコモの場合と同様にデメリットも多いです。

店頭まで足を運ぶ手間に加え、混雑していると長時間待たされることもあるので、まとまった時間が取れない人には厳しい部分があります。

また、対面形式で店舗スタッフの方に「MNP予約番号の発行＝事実上のau解約」をお願いすることになるので、少々気まずい思いをしてしまうこともあるでしょう。

手続きに不安があるという人にはオススメできますが、特に不安がないのであれば電話で手続きしてしまったほうが手っ取り早いと思います。

■ MNP転出時にかかる料金（手数料）など

auについてもMNP予約番号を発行して他社に転出する場合、2021年4月1日よりオンライン・電話・店舗の全てにおいてMNP転出手数料が無料になっています。

また、MNP転出手数料以外にも注意したい点を挙げておきます。

MNP転出時の注意点

以上も合わせて確認した上で、MNP予約番号の発行手続きをしましょう。なお、MNP予約番号の有効期間は発行日を含む15日間です。

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中！
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

ソフトバンクでMNP予約番号を発行する方法

ソフトバンクでMNP予約番号を発行する方法はドコモ・auと同じく、3通り（電話、店頭、My SoftBank）です。

■ My SoftBankでの申し込み

時間もかからず一番簡単な方法はインターネットでの申し込みです。

■ MNP予約番号発行の手順

1. My SoftBankへログイン
2. 「設定・申込」から「設定・変更」へ進む
3. 「契約者情報の変更」から「番号ポータビリティ（MNP）予約関連手続き」を選択
4. 「番号ポータビリティ（MNP）予約（予約番号の発行）」から手続きを進める

受付時間は24時間ですので、お好きなタイミングで申し込みましょう。

■ 電話での申し込み

所要時間は15分程度。受付時間が午前9時〜午後8時までになっているので注意しましょう。

■ 携帯番号ポータビリティお問い合わせ窓口

■ ソフトバンクショップ店頭での申し込み

ソフトバンクショップ店頭でも、MNP予約番号を申し込むことができます。

対面で手続きしてもらえるため、不明点などは都度分かりやすく説明してもらえるというメリットがありますが、他キャリアと同様のデメリットがあります。

特に不安がない人には、電話での申し込みをオススメします。

■ MNP転出時にかかる料金（手数料）など

MNP予約番号を発行して他社に転出した場合、ソフトバンクもドコモ・auと同様に2021年4月1日よりオンライン・電話・店舗の全てにおいてMNP転出手数料が無料になりました。

以下、MNP転出手数料以外にも注意したい点を挙げておきます。

■ MNP転出時の注意点

以上も合わせて確認した上で、MNP予約番号の発行手続きをしましょう。ソフトバンクもドコモ・auと同様に、MNP予約番号の有効期間は発行日を含む15日間です。

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中！
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

他のMVNOから移行する場合のMNP転出手数料と解約手数料

他社のMVNO（格安SIM）と契約している場合でも、もちろんMNPでmineoに移行することができます。

格安SIMでも2021年4月1日よりMNP転出手数料が無料化しています。

ただし音声通話付きSIMの場合、最低利用期間を定めているMVNOでは利用期間に応じた解約手数料が発生するので契約条件の確認が必須です。

主要MVNOのMNP転出時に発生する料金・手数料は以下の通りです。

	MNP転出手数料	解約手数料
UQ mobile	無料	なし
LINEモバイル	無料	1,100円※1
OCN モバイル ONE	無料	なし※2
BIGLOBEモバイル	無料	1,100円※3
IIJmio	無料	1,000円※4

※1：LINEフリー、コミュニケーションフリー、MUSIC＋は2019/9/30までに課金開始日を迎えた場合解約金なし。
2019年10月1日以降に課金開始日を迎えたユーザー、現在のベーシックプランを利用しているユーザーは1,100円（税込）
※2：「新コース以外」の最低利用期間中6ヶ月間は1,000円（不課税）。
※32022年6月30日までにお申し込みされた音声通話SIMは、最低利用期間中12ヶ月間は1,100円（税込）
※4：2019年2019年10月1日以降に契約開始し、12ヵ月以内に音声通話機能を解除した場合1,000円（付加税）

「データ通信付き」「データ+SMS機能付きSIM」の場合は、ほぼすべてのMVNOで解約手数料は発生しません。

しかし、「音声通話付きSIM」の場合は解約手数料が1,000円ほど発生するMVNOが多いです。

MNP予約番号の発行手順はMVNO各社により異なるので、ここでの解説は省略します。各MVNOの公式サイトでMNP予約番号の発行手順をご確認ください。

STEP２ | mineoへのMNP転入切替の手続き（申し込み）をする

MNP予約番号を入手したら、実際にmineoへのMNP転入切替の手続きをしましょう。

乗り換え手続きはmineo公式サイトから。

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中！
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

mineoのMNP切替手続きは、Webサイトから簡単に行うことができます。

さらに、携帯電話で通話・インターネットが使えなくなる不通期間も最短30分と短いので、スマホの使用頻度が高い人でも安心です。

まずはmineoのWebサイトからmineoへの加入手続きを済ませておきます。

その際、MNP予約番号・有効期限日・携帯番号を入力する必要があります。

この申し込みの時点で、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。

申し込みが完了して数日から1週間程度すると新しいSIM一式が到着するので、受取後にMNP転入切替の手続きを行います。

同梱されている書類のなかから「mineo契約内容通知書」を探してください。

そこに書かれた初期eoID及びパスワードを基にmineoのマイページにログインします（事前にeoIDを所持している場合はそれを使用）。

マイページにログインしたら、中段くらいにある「登録情報の変更/サポート」というボタンをタップします。

するとプルダウンメニューが表示されるので、一番上にある「MNP転入切替/回線切替手続き」をタップします。

注意事項が表示されるのでよく確認してください。

このタイミングで送られてきたSIMカードの裏面に書かれている製造番号下4ケタをメモしておきましょう。

SIMカードの下4ケタを入力後「回線切り替え」をタップします。

以上で、MNP切替が終了します。回線切替後はmineoのデータ通信や音声通話を使用できます。

ここで、mineoでのMNP切替時の注意事項を以下に挙げておきます。

mineoでのMNP切替時の注意事項

切替手続き中、回線の不通時間が生じるので、時間に余裕があるタイミングで行うことをオススメします。

また、切替を行わない場合、強制的に切り替えられてしまって契約がスタート（課金が開始）してしまうので注意が必要です。

キャンペーンを効率よく使いたい場合など、狙った日付から契約を開始したいときは必ず自分で手続きを行いましょう。

STEP３ | mineoへMNP（乗り換え）手続きが完了したらAPN設定をしよう

キャリアで購入した端末を継続利用してmineoを使う場合には、APN設定が必要となります。

ここまでを踏まえた上で、乗り換え手続きが完了したら、下記手順に沿って実施しましょう。

iPhoneのAPN設定手順

1. mineoで利用するスマホから、「ネットワーク設定（iOS端末）」に記載されたQRコードを読み込む
2. 「許可」をタップし、構成ファイルのプロファイルをダウンロードする
3. 「閉じる」をタップし、「プロファイルがダウンロードされました」のメッセージを消す
4. ホーム画面に戻り「設定」をタップする
5. 一般＞VPNとデバイス管理の順でタップする
6. ダウンロード済みプロファイル内にある「mineo 〇〇プラン」をタップする
7. 右上の「インストール」をタップし、プロファイルをインストールする
8. iPhoneのパスコードを入力する
9. 警告内容を確認し、「インストール」をタップする
10. インストール＞完了の順でタップする

参考・引用元：ネットワーク設定（iOS端末）｜mineo

Androidは端末によって設定方法が異なるため、基本的には公式サイトの「ネットワーク設定（Android・Windows端末等）」を参考に行っていただければAPN設定が完了します。

参考・引用元：ネットワーク設定（Android・Windows端末等）｜mineo

ただし、APN設定が上手くいかない場合は、設定画面からCPA設定画面を表示させ、個別に以下の数値を打ち込んでください。

AndroidのAPN設定項目

表記例	入力項目
名前 ネットワーク名	（設定が必要な場合） 任意の名前を入力
APN APN設定	Aプラン：mineo.jp Dプラン：mineo-d.jp Sプラン：mineo-s.jp
ユーザーID ユーザー名	mineo@k-opti.com
パスワード	mineo
認証タイプ PPP認証方式 PPP認証設定	CHAPを選択

ただし、mineoでセットで購入した端末を使用する場合はAPN設定は必要ありません。

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中！
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

mineoショップなど、店舗では即日MNPが可能

mineoにはインターネットから簡単に申し込めますが、mineoショップや家電量販店といった店頭でも申し込み手続きをすることができます。

メリットは、その場でSIMカードを購入できて、当日中にMNP切替ができることです。

インターネット経由の申し込みの場合、どうしてもSIMカードの到着を数日待つ必要があります。

それからご自身で手続きをすることになり、トータルの期間としては約1週間程度かかってしまいます。

しかし、店頭での申し込みならSIMカードの購入からMNP切替手続きまで約2時間で完了させることができます。

店頭で申し込みする場合は、以下の書類が必要になります。

店頭申し込み時に必要なもの

即日SIMカードを渡してもらえるので近隣にショップがある人にはとても便利な方法ですが、店頭申し込みには1日に手続きできる上限数が定められています。

そのため、mineoショップを利用する際は、希望日に公式サイトの店舗検索から来店予約を入れておきましょう。

参考・引用元：店舗検索 | mineo

mineoへのMNP（乗り換え）のベストなタイミングはいつ？

mineoへのMNP転入手続きについて解説してきました。

ここまでの内容を踏まえて、mineoに乗り換えるタイミングは「いつが最適なのか？」「いつから手続きを始めるべきなのか？」という観点で整理したいと思います。

結論から申しますと、「移行前のキャリアの契約更新月もしくはその翌月の20日頃に申し込みを行い、月末にMNP切替の手続きをする」のが最適です。

ただし、契約期間が長く残っているケースでは、すぐにmineoにMNP（乗り換え）した方が長期的に考えて料金の総額がお得になります。

この場合、キャリアの契約更新月を待たずに、後者の「月末にMNP切替の手続きをする」方法のみ、活用してみてください。

では、もう少しmineoにMNPをするベストなタイミングについて、事項で噛み砕いて解説していきます。

移行前のキャリアの契約期間を確認

契約期間に縛りがある携帯会社からmineoへ乗り換えようとしている方は、契約期間や解約違約金が発生しない更新月を確認しておきましょう。

契約期間や更新月は、現在契約している携帯会社のマイページから確認できます。

このとき、更新月まであと1〜2ヶ月だった場合は、更新月まで待ってから乗り換えたほうが違約金を支払わなくて良いのでお得です。

ただし、更新月がまだ先だった場合は、解約金を払ってでも今すぐmineoへ乗り換えたほうが、毎月の費用を抑えられるため、結果的にお得ですよ。

乗り換えにお得なタイミング①

日割り計算を上手く活用してデータ容量をお得にもらう

お得に乗り換える2つ目のポイントは日割り計算を上手く活用する方法です。

mineoでは月途中で契約がスタートする場合、基本料金やオプション料金が日割り計算になります。

一方で、データ通信容量は日割りではなく、1ヶ月分の容量がフルに利用できます。

1GBプランに申し込んで月末から契約が開始した場合、1GBのデータ容量をまるまる使用できますが、料金はたった1日分の日割り料金のみになります。

余ったデータ容量は翌月に繰り越せるので、無理に使い切る必要もありません。

この仕組みを上手く活用して、月末から契約が開始するように逆算して申し込みを行うと、よりお得に格安SIMを使い始めることができます。

MNP予約番号の有効期限は発行日を含めた15日以内。SIMカード一式は1週間程度で到着するので、20日頃にMNP予約番号発行とmineoへの申し込みをしましょう。

月末付近にSIMカードが届くので、最終日にMNP切替手続きをすれば、格安で1ヶ月分のデータ容量をゲットすることができます。

キャリアの解約月の料金は日割りにならないので、mineoの初月料金の仕組みを上手く利用すれば、出来る限りミニマムな出費で抑えられますよ。

乗り換えにお得なタイミング②

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中！
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

mienoに乗り換えるメリット

mineoはドコモ・au・ソフトバンク回線が利用できるにも関わらず、キャリアより安い料金プランを提供しています。

また、mineoには「マイネ王」「フリータンク」といった他の格安SIMにない、ユニークな独自のサービスがある点も特長です。

さらに、格安SIMでは珍しく、iPhoneやAndroidも比較的新しい機種を販売しているので、スマホを一緒に買い替えたい方も利用しやすいでしょう。

mienoに乗り換えるメリット
料金が安くなる 格安SIM初心者にも安心のサービスが充実 セット販売している端末が豊富

※クリックすると該当箇所に移動します

料金が安くなる

格安SIMを選ぶ大きなメリットである「月額料金の安さ」は、mineoのメリットでもあります。

【mineoとは？】にて解説したように、mineoはキャリアより安い料金でプランを提供しています。

通信速度を重視しない場合、mineoなら250円〜契約できますので、スマホ料金の高さに悩んでいる人は、mineoに乗り換えるだけで毎月のスマホ料金を大幅に節約できますよ。

■ mineoと大手キャリアの料金を比較！

例として、月5GB利用する場合の料金を大手3キャリア（ドコモ・au・ソフトバンク）と比較していきます。比較条件は以下の通り。

月5GB利用する場合の料金比較　

※横にスクロールできます。

※価格は全て税込

mineoで5GB利用する場合、大手キャリアと比べて単純計算で月々1,000円〜5,000円程安く、1年間で見ると、なんと約16,000円〜56,000円も通信費を抑えられます。

表をご覧いただけるとわかるように、価格設定の安さがmineoを利用する上で大きなメリットとなります。

格安SIM初心者にも安心のサービスが充実

mineoの特徴として「充実したサービス」が挙げられます。独自のコミュニティサイトやジュニア / シニア向けパックなどもあり、自分に合ったプランにカスタマイズが可能です。

ユーザー同士・mineoスタッフとの連携も取りやすく、格安SIM初心者の方が困った時にもすぐに助けを求められる点から、顧客満足度が非常に高い格安SIMとして評価されています。

代表的なmineoのサービスをご紹介します。

■ マイネ王

ユーザー同士やmineoのスタッフと交流ができるコミュニティサイト。

mineoのことに限らず格安SIMのわからないことや、mineoをもっとよくするアイデアをみんなで出し合って提案することも可能です。

アンバサダーのような情報に詳しい方もいて、良い情報を提供してくれた方に「ありがとう！」の気持ちとして10MBのチップを相手にプレゼントできます。

■ サポートアンバサダー制度

mineoには、以下3つのアンバサダー制度があります。

mineoのアンバサダー制度　

※横にスクロールできます。

中でもサポートアンバサダーや共創アンバサダーは、mineo社員のような活躍ができるので、mineoの使い方に慣れたあとは応募してみるのも面白いですよ。

■ フリータンク

mineoユーザー全員のパケット全体を大きな「タンク」に見立てて、ユーザーみんなで自由にパケットのやり取りができるタンク構想。

パケットを入れる時や使わせてもらう時、おすそ分けの気持ちや感謝の気持ちをコメントすることができる。

フリータンクを使うには、先に紹介した「マイネ王」へのメンバー登録と「eoID」の連携が必要。

セット販売している端末が豊富

乗り換えを検討する際に端末も新しいものに替えたい、と考えることがありますよね。

mineoでは人気のiPhoneシリーズを始め、動作確認の取れている端末を多く取り扱っています。

mineoで販売している端末をセット購入するとAPN設定などの初期設定が済んだ状態で届くので、SIMカードを端末に入れるだけですぐに使うことができます。

またmineoで契約中の方が機種変更（端末を追加購入）する場合、端末価格に応じて最大3,000円分の電子マネーギフトがプレゼントされます。

コミュニティサイト「マイネ王」で使える王国コインも付与されるので、さらにmineoのサービスをお得に使うことができますよ。

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中！
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

mineoへのMNP（乗り換え）がおすすめの人

以下の条件に1つでも当てはまる人は、mineoへのMNP（乗り換え）がおすすめです。

mineoへのMNP（乗り換え）がおすすめの人
自分に合ったプランを使いたい人 中速無制限を安く使いたい人 充実したサービスを求めている人

※クリックすると該当箇所に移動します

自分に合ったプランを使いたい人

mineoの料金プランには、月間のデータ容量だけ高速通信が利用できる「マイピタ」と、超低速〜中速でデータを無制限利用できる「マイそく」の２種類があります。

さらに、マイピタは月間データ容量が1GB〜20GB、マイそくは最大速度が32kbps〜3Mbpsと細かく分かれているため、自分に合ったプランで契約しやすいです。

現在契約中のプランが自分の使い方に合っていない人は、mineoに乗り換えると、データを無駄なく使用できたり、料金が安くなったりして、より自分に合った内容で契約できますよ。

中速無制限を安く使いたい人

mineoはマイピタで「パケット放題 Plus」または、マイそくで「スタンダード」を契約すると最大1.5Mbps、マイそくで「プレミアム」を契約すると最大3Mbpsの中速でデータを無制限利用できます。

最大1.5Mbpsや3Mbpsの速度を利用できれば、Web検索やSNSだけでなく、YouTubeなどの動画配信サービスも利用可能です。

パケット放題 Plusは月額385円（10GB・20GBユーザーは無料）、マイそくスタンダードは月額990円、マイそくプレミアムは月額2,200円で契約できます。

mineoはキャリアの無制限プランより大幅に安く無制限プランを契約できるので、無制限プランを安く利用したい人や、オンラインゲームなどの大容量データ通信を行わない人は、mineoへの乗り換えがおすすめです。

充実したサービスを求めている人

mineoにはマイネ王やサポートアンバサダー、フリータンクなど、ユーザーをサポートするサービスが豊富に用意されています。

さらに、マイピタには中速でデータを無制限利用できる「パケット放題 Plus」、マイそくには24時間高速通信が利用できる「24時間データ使い放題」も用意されているため、必要に応じて自分に合った通信速度に変えながらプランを利用することも可能です。

家族割引や複数回線割引といったお得な割引制度もありますし、かけ放題も10分/550円、24時間/1,210円と安く提供されています。

格安SIMのうち、ここまでサービスが充実している事業者は他にありません。mineoなら初めて格安SIMに乗り換える人も安心です。

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中！
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

mineoへのMNP（乗り換え）がおすすめできない人

以下の特長に1つでも当てはまる場合は、残念ながらmineoへの乗り換えをおすすめできません。

mineoへのMNP（乗り換え）がおすすめできない人

口座振替で支払いたい人 キャリアと同じ品質・超高速で使いたい人 原則オンラインサポートだと不安な人

※クリックすると該当箇所に移動します

口座振替で支払いたい人

mineoの支払い方法に口座振替を指定できるのは、eo光を口座振替で契約している人のみです。

eo光は関西地域限定の光回線。eo光を契約できる地域以外の人は、mineoの支払い方法にクレジットカードしか選択できません。

スマホ料金を口座振替で支払いたい人は、UQモバイルやワイモバイルなど、口座振替に対応した格安SIMの方が希望の条件に合っています。

キャリアと同じ品質・超高速で使いたい人

mineoはドコモ・au・ソフトバンクのキャリア回線を利用できる格安SIMですが、キャリア設備の一部を借り受けているという格安SIMのサービス構造上、キャリア本家と同じ品質・速度では利用できません。

mineoとキャリアの実測値比較

※参考・引用元：みんなのネット回線速度

mineoでもWeb検索や動画視聴など、各コンテンツを快適に利用できる速度は維持できます。

ただし、重い処理の必要なオンラインゲームをプレイしたり、4Kなどの超高画質動画を視聴できるほど安定した高速通信は利用できません。

そのため、キャリアと同じ品質・超高速でスマホを利用したい場合は、キャリアの格安プラン（ahamo・povo・LINEMO）や、キャリアのサブブランド（UQモバイル・ワイモバイル）の方が高速通信を期待できます。

原則オンラインサポートだと不安な人

mineoは店舗もありますが、全国に192店舗しかありません。お住まいの地域によってはお店が近くにない可能性も高いです。

店舗が近くにない場合、mineoではオンラインチャットやマイネ王でサポートを受けられるのですが、オンラインサポートに不慣れな人は利用しづらいでしょう。

そのため、対面でサポートを受けたい人は、全国に多くの店舗があるUQモバイルやワイモバイル、イオンモバイルなどを検討してみてください。

まとめ：mineoにMNP転入・乗り換えして、安くお得にスマホを活用しよう！

お得にmineoにMNP転入・乗り換えするために覚えておいていただきたいのは、「現在利用しているキャリアの契約期間を確認する」「利用料金は日割りの計算が可能」の2点です。

mineoには「マイネ王」といった独自のファンサイトがあり、mineoユーザーの口コミを見ることもできるので、契約前にそちらも見ておくと使用感が分かりやすいと思います。

また、ドコモ・au・ソフトバンクを網羅した初のMVNOとあって、料金プラン（データ容量）も豊富。大手キャリアからの乗り換えにも最適なので、格安SIM初心者の人でも安心できます。

家族にも友人にも余ったパケットをシェアできるパケットシェア・パケットギフト・フリータンクといった機能を無料で利用できるのも魅力です。

ぜひ、mineoへのMNP転入・乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。