ドコモからワイモバイルへの乗り換え手順!お得なタイミングは?メリット・デメリットも解説
カテゴリ: #ワイモバイル
速度が安定している事に定評のある格安SIM、ワイモバイル。
ドコモからワイモバイルに乗り換えて、スマホ料金を安くしたいと思っている方は多いでしょう。
ワイモバイルは、ドコモのスマホそのまま「MNP(電話番号引継ぎ)」での乗り換えが可能です。
今回は、ドコモからワイモバイルに6ステップで乗り換える方法を、どこよりもシンプルに解説します。
また、ドコモからワイモバイルに乗り換えるとどんなメリットやデメリットがあるのか、どんな人が乗り換えるべきなのかも詳しく解説していきます。
今すぐにワイモバイルに乗り換えたい方も、まだワイモバイルへの乗り換えに迷っているという方も、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次:
そもそもワイモバイルとはどんな通信サービス?
ワイモバイルはソフトバンクグループの通信サービスで、大手キャリアソフトバンクの「サブブランド」という位置づけの通信事業者です。
ワイモバイルの概要と特徴をご紹介します。
ワイモバイルの概要
ワイモバイル料金プラン
※横にスクロールできます。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|---|
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
通常料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
割引適用時 月額料金※1 |
990円 | 2,090円 | 2,970円 |
※価格はすべて税込
※1:家族割サービス2回線目以降、またはおうち割 光セット(A)適用時
※引用元:シンプルS/M/L(スマートフォン/SIM)|ワイモバイル
ワイモバイルの他料金・概要
速度制限時の 最大速度 |
シンプルS:300kbps シンプルM/L:1Mbps |
---|---|
通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション | ・10分かけ放題:770円 ・24時間かけ放題:1,870円 |
データチャージ | 1GB/550円 |
テザリング | 0円 |
支払方法 | クレジットカード、口座振替 |
LINE年齢認証 | 〇 |
※価格はすべて税込
ワイモバイルの特徴
ワイモバイルはサブブランドという立場上、他社格安SIMより優先的にソフトバンク回線を利用できるため、数ある格安SIMの中でもトップクラスの安定した速度で利用できます。
ワイモバイルの料金については、3GB/2,178円~と格安SIMの中で特別安い部類ではありません。
しかし、ソフトバンク光とのセット割や家族割引サービス、ワイモバ親子割などの割引を適用させると15GB/990円~利用できます。
加えてワイモバイルは実店舗が多く、対面サポートを受けることができるのも他社格安SIMより優れた点といえるでしょう。
料金を抑えつつ使い勝手はドコモに近い、キャリアと格安SIMのちょうど中間に位置する「いいとこどり」ができるのはワイモバイルならではの特徴といえます。
さらに、ワイモバイルはYahoo!やPayPayとの親和性が高いので、これらのサービスを頻繁に利用される方は、ワイモバイルを契約するとお得です。
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ドコモからワイモバイルに乗り換えるメリット
ドコモからワイモバイルに乗り換えると、以下のようなメリットがあります。
中でもワイモバイルには料金面で大きなメリットがあり、月額料金や通話料、関連サービスを活用すれば、ドコモよりも大幅な費用節約が期待できます。
ドコモからワイモバイルに乗り換えるメリット |
---|
※クリックすると該当箇所に移動します
スマホの月額料金が安くなる
前述の通り、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドに位置づけられるサービスであるため、そもそもの月額料金が安く設定されています。
どれだけ料金差があるのか、以下でワイモバイルとドコモの料金を月間データ量が近いプラン同士で、2年間契約を継続したと仮定して比較してみます。
ワイモバイルとドコモの料金比較
※横にスクロールできます。
プラン | シンプルM(15GB) | ギガライト(~7GB) |
---|---|---|
月間データ量 | 15GB | 7GB |
月額料金 | 3,278円 | 6,765円 |
通話オプション | だれとでも定額:770円 | 5分通話無料オプション:770円 |
契約事務手数料 | 3,300円 | – |
月額料金合計 | 初月:7,348円 2か月目以降:4,048円 |
7,535円 |
2年間合計 | 100,452円 | 180,840円 |
※価格はすべて税込
ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、2年間で80,388円安くなるシミュレーション結果が出ました。
そもそもの月間データ量はワイモバイルの方が多く設定されていることもあり、かなり格安です。
■ 通話オプションもワイモバイルの方が安い!
また、通話オプションについても、ドコモの5分かけ放題とワイモバイルの10分かけ放題が同額となっており、短い通話を頻繁に行う方にはワイモバイルの方がコスパが良いといえます。
ワイモバイル・ドコモのかけ放題オプション比較
※横にスクロールできます。
内容 | 月額料金 | |
---|---|---|
だれとでも定額 (1回10分かけ放題) |
770円 | |
スーパーだれとでも定額(S) (24時間かけ放題) |
1,870円 | |
5分通話無料オプション | 770円 | |
かけ放題オプション | 1,870円 |
※価格はすべて税込
このことから、ドコモユーザーがワイモバイルへ乗り換えると、スマホのプラン料金だけでなく通話料金も安くできることがわかります。
通信速度が速く、速度制限後も中速で利用可能
ソフトバンクのサブブランドという立ち位置上優先的にソフトバンク回線を使用できるため、ワイモバイルの速度は他社格安SIMと比べて通信速度が速く通信品質が安定しているのが特徴です。
「みんなのネット回線速度」の計測結果を参考に、ワイモバイル・ドコモ・格安SIM全体の平均実測値を比較してみましょう。
平均下り速度 | |
---|---|
格安SIM全体 | 58.5Mbps |
ワイモバイル | 60.04Mbps |
ドコモ | 174.06Mbps |
※引用元:みんなのネット回線速度
上の比較表を見ると、ワイモバイルの平均実測値はドコモより遅いものの、格安SIM全体の速度より速いことがわかります。
インターネットの実測値は、FPSのように動きの激しいオンラインゲームをプレイしない限り30Mbps程度あれば十分なので、ワイモバイルは十分な速度が出ているといえますね。
■ ワイモバイルは速度制限後も最大1Mbpsで使い続けられる
また、ワイモバイルはシンプルM/Lなら速度制限にかかっても最大1Mbpsで利用可能です。(シンプルSは最大300kbps)
1Mbpsというと高画質の動画は厳しいものの、480pの中画質動画なら問題なく視聴できますし、Web検索やTwitterなども楽しめます。
ドコモの場合、速度制限時の速度が最大128kbpsとワイモバイルの約10分の1まで遅くなるので、速度制限にかかるとサイトのトップページすら開けません。
このことから、ドコモからワイモバイルへ乗り換えれば、通常時も十分な速度を維持しつつ、速度制限時も検索やSNS、動画を楽しめる中速を維持できるようになりますよ。
店舗が多く対面サポートも充実
格安SIMは実店舗を持たない事業者も多く、高齢の方やスマホに詳しくないユーザーにとってはサポート面に不安を感じることもあるでしょう。
その点、ワイモバイルの店舗は他社格安SIMより多いため、ドコモ同様、急なトラブルが起こった際も最寄り店舗で対面サポートを受けやすいのが魅力です。
格安SIMの店舗数比較
約4,000店舗 | |
約2,700店舗 | |
195店舗 |
申し込み時にどの機種がいいか相談することも可能で、普段はオンラインで手続きをして、直接サポートを受けたい時はショップへ行くこともできます。
PayPay・Yahoo!などの関連サービスが充実している
ワイモバイルに乗り換えると、Yahoo!プレミアムなど充実した関連サービスが無料または格安料金になります。
ドコモで利用していた機能がワイモバイルで代替できるかも事前に確認しておくといいでしょう。
関連サービスの中では特にPayPayポイントの還元率が高くなるなど、ワイモバイルとPayPayの親和性が高く、これらを頻繁に使う方には特におすすめです。
ワイモバイルのサービス・オプション(抜粋)
※横にスクロールできます。
Yahoo!プレミアム | 月額料金:無料 ・ネットショッピングの還元ポイント増 ・雑誌、マンガサービス無料 ・クラウドバックアップ容量無制限など |
---|---|
Enjoyパック | 月額料金:550円 ・ネットショッピングクーポンを毎月550円分もらえる ・ネットショッピングの還元ポイント増 ・パケット追加用550円分 |
ソフトバンクWi-Fiスポット | 月額料金:無料 JRの主要駅や空港、カフェなど日本全国のソフトバンクWi-Fiスポットを利用できる |
テザリング | 月額料金:無料 スマホをWiFiルーターとして利用できる |
セキュリティパックプラス | 月額料金:600円 スマホ用セキュリティソフト |
ワイドサポート | 月額料金:550円 スマホやパソコンなどの電話/遠隔サポート |
※価格はすべて税込
販売している端末の種類が多い
ワイモバイルで販売中のスマホは、人気のiPhoneを始めラインナップが充実しています。
iPhoneは最新モデルの販売は基本的に行っていませんが、新品だとiPhone SE(第3世代)やiPhone 12、ソフトバンク認定中古品のiPhone 8やiPhone XR、iPhone 11を販売中です。
また、Android端末ではワイモバイルの専売モデル「Android One」シリーズやAQUOS、OPPOなどの人気機種が揃っています。
ワイモバイルの取扱端末
- iPhone
- Android
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 12
- iPhone 8(認定中古品)
- iPhone XR(認定中古品)
- iPhone 11(認定中古品)
- iPhone 12(認定中古品)
- iPhone SE(第2世代)(認定中古品)
- Xperia Ace III
- Xperia 10 III
- AQUOS wish2
- Libero 5G Ⅲ
- OPPO Reno7 A
- Android One S10
- かんたんスマホ3
- かんたんスマホ2+
ワイモバイルはオンラインストアからスマホを購入すると、機種変更でも定価より安く購入でき、24回払いと36回払いを選択できるので、毎月の負担を減らすことができます。
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ドコモからワイモバイルに乗り換える際に生じるデメリット
ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、以下5つのデメリットがあります。
乗り換え後に後悔しないよう、ひとつずつ事前に確認しておきましょう。
ドコモからワイモバイルに乗り換える際に生じるデメリット |
※クリックすると該当箇所に移動します
ワイモバイルには無制限プランがない
ワイモバイルにはドコモの「ギガホ」のような無制限プランがなく、シンプルLの25GBが最大となっています。
そのため、ドコモでギガホなどの無制限プランを契約している方がワイモバイルに乗り換えると、今までのように高速通信を使い放題というわけにはいかなくなります。
とはいえ、スマホユーザーの多くは月25GBのデータ容量で十分足りる ※ため、現在ドコモでギガホを契約している方がワイモバイルに乗り換えても、速度制限にかからず利用できる可能性が高いです。
また、ワイモバイルは無料の公衆無線LANサービス「ソフトバンクWiFiスポット」を利用できるので、外出先ではある程度のデータを節約できます。
さらに、シンプルM/Lを契約すれば、速度制限にかかっても最大1Mbpsの中速を維持できるため、高画質の動画を見ない人や、SNS・LINE等の利用がメインであれば、速度制限後も不便なくデータを無制限利用できます。
回線が違うため速度が遅くなる可能性がある
ワイモバイルはソフトバンク回線を使って通信サービスを提供しています。
ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、ソフトバンク回線は回線設備そのものがドコモとは異なる関係から、周波数帯も一部違うものを使います。
そのため、ドコモ回線のエリアでは問題なく使えていたとしても、ソフトバンク回線であるワイモバイルへ乗り換えた後、通信速度や品質が著しく落ちる場合があります。
ワイモバイルのエリアマップは公式サイトから確認できます。長距離の移動が多い方などはあらかじめチェックしておくと安心です。
また、「900MHz」「2.1GHz」「2.5GHz」がソフトバンク回線の周波数帯です。
使う端末がこれらの周波数帯に対応しているか、ドコモで購入したスマホをそのまま使う場合には特にキャリア・メーカーのスペック表から確認しておきましょう。
周波数帯が一致していない、または一部のみ対応の場合、通信できなかったり速度が遅くなったりという状況になりかねませんので注意してください。
ドコモのメールアドレス・関連サービスが使えなくなる
ワイモバイルへの乗り換えが完了すると、最終的にドコモは解約となり、ドコモの契約に付帯していた関連サービスも同時に使えなくなります。
ただ、ドコモメールに関しては現在「ドコモメール持ち運び」というサービスがあります。
ドコモ回線の解約日から31日以内に申し込むと利用できるので、継続して利用したい方はチェックしてみてください。
事前にどのサービスを使っていたのかを確認し、ワイモバイルで代用できるかを検討しておく必要があります。
ドコモ解約後に使えなくなるサービス
- ドコモメール(docomo.ne.jp)
- ドコモ光セット割
- ケータイ補償サービス
- あんしんネットセキュリティ など
■ LINEはそのまま使える!
大手キャリアから乗り換えた際に使えなくなる機能として、LINEの年齢認証に関わる機能(ID検索など)があります。
その点、ワイモバイルはソフトバンクのMy SoftBankシステムと連携しLINEの年齢認証が可能です。
引き続きLINEのID検索は利用できますのでご安心ください。
端末購入時の支払いプログラムがない
ワイモバイルは高性能モデルは取り扱わないなどにより、ドコモよりも端末の定価が安い傾向にあります。
そのため、「いつでもカエドキプログラム」のような端末購入プログラムはありません。
ワイモバイルで販売されている機種の中で機種変更をする場合、ドコモで機種変更するよりも端末の支払金額が高くなる可能性がある点は把握しておいてください。
端末キャンペーンの中には機種変更でも対象のものもありますので、ワイモバイルで安く機種変更をしたいならキャンペーンやアウトレット商品を狙うのがおすすめです。
乗り換え手数料が発生する可能性がある
ドコモでは違約金が廃止されたため、いつワイモバイルに乗り換えても違約金はかかりません。ただし、乗り換えにあたっては以下の手数料がかかる可能性があるので、把握しておきましょう。
乗り換え時にかかる費用
※横にスクロールできます。
支払先 | 項目 | 概要 |
---|---|---|
端末残債 | 料金:端末によって異なる 端末の購入費用を支払い終えていない場合のみ |
|
事務手数料 | オンラインストア:無料 店舗:3,300円 ワイモバイル契約時の手数料 |
|
端末料金 | 料金:端末によって異なる ※新たに端末を購入する場合のみ |
※価格はすべて税込
ドコモ端末の支払いが終わっていない場合、ワイモバイルへ乗り換えたあとも端末代の支払いは続きます。
端末残債の有無はMy docomoから確認できますので、ドコモで購入したスマホを利用している方は、乗り換え前にチェックしておくと安心です。
また、ワイモバイルのオンラインストアから申し込むことで、契約事務手数料3,300円を無料にできます。
オンラインストアには限定キャンペーンもありますので、乗り換え費用を安くするためにも、ワイモバイルへの乗り換えはぜひオンラインストアを利用しましょう。
ドコモからワイモバイルへの乗り換えがおすすめの人
ドコモからワイモバイルへ乗り換える上でのメリット・デメリットについて解説してきましたが、以上の内容を踏まえてワイモバイルへの乗り換えがおすすめなのは、以下のような人です。
それぞれ解説していきます。
※クリックすると該当箇所に移動します
毎月のスマホ代を安くしたいが、通信品質は落としたくない人
「スマホの月額料金が安くなる」でも解説したとおり、ドコモからワイモバイルに乗り換えると2年間で約80,000円も安くなります。
また【通信速度が速く、速度制限後も中速で利用可能】でも解説したように、ワイモバイルは格安SIMの平均速度より実測値が速いのが特徴です。
通信品質を落とさず毎月のスマホ代を安くしたいドコモユーザーは、ワイモバイルへの乗り換えがおすすめです。
大手キャリア以外を初めて使う人
ワイモバイルは格安SIMですが、ドコモと同じように実店舗が各地にあり、端末をセット購入できたり、通常利用の範囲なら問題ない速度を維持できます。
そのため、大手キャリア以外に初めて乗り換える方も安心して利用できるでしょう。
また、ワイモバイルに無制限プランはありませんが、速度制限にかかってもWeb検索やSNS・動画視聴が可能な最大1Mbpsで無制限利用できるので、ご自身のデータ容量に多少ブレがある場合にも安心して利用できます。
ドコモ(大手キャリア)と同等の厚いサポート、サービスを受けたい人
【店舗が多く対面サポートも充実】で解説したように、ワイモバイルは格安SIMの中でも店舗数が多く、全国に約4,000店舗あります。
店舗へ行けば、ドコモのような大手キャリアと同じようにスタッフと対面しながら手厚いサポートやサービスを受けられますので、オンライン手続きが苦手な人も、ワイモバイルなら安心して乗り換えられますよ。
月間25GBで収まる使用量の人
ワイモバイルの料金プランは月25GBが最大です。
そのため、月のデータ消費量が25GB以内に収まるのであれば、ドコモより料金の安いワイモバイルへの乗り換えがおすすめといえます。
現在のデータ消費量はMy docomoから確認できますので、ワイモバイルへ乗り換えを検討している人は一度確認してみましょう。
Yahoo!やPayPayを頻繫に使う人
ワイモバイルはYahoo!やPayPay関連で多くの特典が受けられるので、これらのサービスを頻繁に使っている場合はドコモからの乗り換えがおすすめです。
中でも、月額508円のYahoo!プレミアムを申し込み不要かつ無料で利用できる点や、Yahoo!ショッピングで毎日最大5%分のPayPayポイントが還元される点は、他社格安SIMにない特典といえます。
さらに、ワイモバイルオンラインストアからSIMのみ契約すると、最大20,000円相当のPayPayポイントがプレゼントされる点も見逃せません。
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ドコモからワイモバイルに最速で乗り換える6ステップ
現在ドコモでスマホを契約中の方が、ワイモバイルに乗り換える場合、作業は以下の6ステップです。
乗り換えにあたって「スマホを新たにワイモバイルで購入する」か「自身で用意する」かで、多少作業の内容が変わります。
ワイモバイルで購入する方は公式サイトで事前に希望の端末を決めておき、STEP 2 からスタートしてください。
現在のドコモの機種をそのまま使う予定の方は以下のSTEP 1 からご覧ください。
乗り換え手順
- SIMロック解除をする(10分)
- MNP予約番号を取得する(5分)
- ワイモバイルに申し込む(10〜15分)
- 端末・SIMカードが配送されたら回線切替をする(10〜15分)
- ネットワーク設定(APN設定)をする(10分)
- その他の初期設定もしておこう
※クリックすると該当箇所に移動します
STEP 1|SIMロック解除をする(10分)
ドコモのスマホはワイモバイルでも使えますが、2021年8月26日以降に発売されたドコモスマホを分割払いで購入しており、料金をクレジットカード以外で支払っている人は、端末にSIMロックがかかっています。
SIMロックがかかっている端末にワイモバイルSIMを挿入しても利用できませんので、該当するドコモスマホでワイモバイルへ乗り換えたい場合は、事前に下記窓口からSIMロックを解除しておきましょう。
ドコモのSIMロック解除窓口
※横にスクロールできます。
窓口 | 宛先 | 受付時間 | 手数料 |
---|---|---|---|
オンライン | My docomo | 24時間 | 無料 |
実店舗 | ドコモショップ | 店舗営業時間に準拠 | 3,300円 |
電話 | ドコモ電話:151 一般電話:0120-800-000 |
9:00〜20:00 | 3,300円 |
新たにワイモバイルでスマホを購入する方や、中古ショップやネット通販などで「SIMフリー端末」を購入した人は、この操作は飛ばして、STEP 2 へ進んでください。
STEP 2|MNP予約番号を取得する(5分)
ドコモで使用している電話番号を、ワイモバイルでも継続して使いたい場合は、MNP(ナンバーポータビリティ)の操作が必要です。
MNPの手続きには「MNP予約番号」を取得する必要があります。「My docomo」または電話窓口のどちらかで「MNP予約番号」を取得してください。
SIMロックの解除を行う方は、同時にMNP予約番号の発行も「My docomo」で済ませておくといいでしょう。
なお、MNP予約番号には15日間の有効期限があります。MNP予約番号取得後は、なるべく余裕を持って次のSTEP 3 へ進みましょう。
期限が切れてしまってもMNP予約番号の再取得は可能です。
MNP予約番号取得窓口
※横にスクロールできます。
窓口 | 宛先 | 受付時間 |
---|---|---|
オンライン | My docomo | 9:00~21:30 |
実店舗 | ドコモショップ | 店舗営業時間に準拠 |
電話 | ドコモ電話:151 一般電話:0120-800-000 |
9:00〜20:00 |
【WEB限定】スマホの乗り換え
MNPワンストップ開始!
2023年5月24日より、一部の携帯会社間の乗り換えWeb手続きにおいて、MNPワンストップが利用可能に!
これにより、従来のMNP予約番号の発行は不要に!乗り換え先の携帯会社のWebサイトから申し込むだけでMNPできるようになりました!
編集部でも実際にMNPワンストップを利用して乗り換えてみたところ...
手続きにかかった時間はおよそ10分!eSIMなら最短即日開通!
MNPワンストップ対応携帯キャリアはこちら
オンラインショップ限定
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SIMのみ乗り換えで
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※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外
※乗り換え元・先の双方がMNPワンストップ対応キャリアである必要があります。
■ MNPでの乗り換えならドコモの解約手続きは不要!
MNPを伴う乗り換えの場合、ドコモへの解約申告は省略されます。ワイモバイルに乗り換えが完了した時点で、ドコモとの契約は自動的に解消されるからです。
ただし、解約の日付が契約者自身で調整できないため、タイミング悪く月初に解約となると、ドコモへの支払いが余計にひと月分かかってしまいます。
月内での解約ができるように、遅くとも月の中旬から乗り換えの手続きを始めるようにしましょう。
STEP 3|ワイモバイルに申し込む(10〜15分)
ワイモバイルの申し込みは以下の窓口から可能です。
スマホとSIMカードをセットで申し込むこともできますし、ワイモバイルのSIMのみ、もしくはワイモバイルのeSIMのみを申し込むこともできます。
申し込むときは、本人確認書類と本人名義のクレジットカードを用意しましょう。
ワイモバイル申込窓口
- ワイモバイルショップ、家電量販店
- 電話
- オンラインストア
最もおすすめするのはオンラインストアからの申し込みです。
ショップのように待ち時間や営業時間もなく、いつでも申し込みができる上に、オンラインストア限定のお得なキャンペーンが充実しています。
また、オンラインストアでスマホを分割購入した場合は店舗と違い頭金がかかりません。
店舗購入時の頭金とは本体価格とは別の手数料のようなものであるため、端末を安く購入できるメリットもオンラインストアにはあります。
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■ スマホ流用の際はSIMカードサイズに注意!
SIMカードのみの申し込みの場合には、SIMカードのサイズに注意しましょう。
SIMカードには、「micro」と「nano」の2種類のサイズがあるので、スマホをSIMロック解除して流用する場合、どちらのサイズに対応しているスマホなのかを確認しておいてください。
- micro
15mm×12mm、厚さ0.76mm - nano
12.3mm×8.8mm、厚さ0.67mm
ちなみに、ワイモバイルで販売されているSIMカードはnanoサイズのみですので、SIMカードのみで契約する際は注意をしてください。
STEP 4|端末・SIMカードが配送されたら回線切替をする(10〜15分)
申し込み完了後、数日で端末およびSIMカードが宅配便で届きます。
MNPを伴う乗り換えの場合は、SIMカードの挿入をする前に回線切替操作が必要です。回線切替は、ワイモバイルの窓口に電話をします。
ワイモバイルカスタマーセンター切替え窓口
- 電話番号:0800-919-9809
- 受付時間:10:00~19:00
ドコモのスマホで上記の窓口に連絡をし、音声ガイダンスに沿って操作をすれば完了。
遅くとも数時間後にはドコモの回線が圏外になり、これが切替完了の合図です。
ワイモバイルのSIMカードを端末に挿入・挿し替えをしましょう。この回線切替完了の時点で、ドコモとの契約が解消されます。
STEP 5|ネットワーク設定(APN設定)をする(10分)
ワイモバイルでスマホをセット購入しなかった人は、ワイモバイル回線を利用するためにAPN設定を行わなくてはなりません。
APN設定の方法はワイモバイル公式サイトから確認できますので、以下のリンクよりアクセスしてください。
STEP 6|その他の初期設定もしておこう
ワイモバイルでの利用をより快適にするために、その他の初期設定も早めに済ませておきましょう。
ワイモバイル乗り換え:その他初期設定
- My Y!mobile初期設定
- Y!mobileサービス初期登録
- My Y!mobileメール設定
- 画像・音楽・連絡先などデータ移行
- LINEのトーク履歴移行
- ゲームのセーブデータ移行
なお、ドコモの端末を流用する場合、端末本体に残っているデータを移行するといった作業は発生しないので楽ですね。
ドコモからワイモバイルへ乗り換える際のよくある疑問
ドコモからワイモバイルへ乗り換える前に確認しておきたい疑問を内容を、ポイントごとにまとめました。
※クリックすると該当箇所に移動します
Q.ドコモから乗り換えるおすすめのタイミングは?
A.ドコモのスマホ代金の支払が完了した月末がおすすめです。
【乗り換え手数料が発生する可能性がある】で解説したように、ドコモスマホの端末代金が残っている状態でワイモバイルに乗り換えると、乗り換え後も端末代の支払いが発生します。
ワイモバイルで契約しているのにスマホ代金の支払いはドコモ、というややこしい状態を避ける意味でも、端末代金は払い終わってからワイモバイルへ乗り換えるのがおすすめです。
また、ドコモでは解約月の料金は日割りにならないため、月末20日くらいを目安にMNP予約番号を発行し、乗り換えを進めると無駄な料金を支払わずに済みます。
Q.ドコモで貯めていたdポイントはどうなる?
A.dポイントは継続利用できます。
ドコモのポイントであるdポイントは、解約前にdアカウントを作成しておけば失効・消滅させずに継続利用することが可能です。
dアカウント作成時には、登録メールアドレスをドコモのキャリアメール以外のものに設定しておくことがポイントです。
ドコモのメールにしていると、ドコモ解約後にdアカウント関連のメールを受け取れなくなってしまいます。
Q.ワイモバイルにはキャッシュバックキャンペーンはあるの?
A.ありません。
現在ワイモバイルオンラインストアでは、現金のキャッシュバックキャンペーンは行っていません。
一時期現金キャッシュバックを行っていたこともありますが、現在はキャリア・格安SIMともにポイント還元が主流になっているので今後キャッシュバックが復活する可能性は低いでしょう。
ただしSIMのみまたはeSIMのみでの申し込みの場合、2万円分などの高額なPayPay還元特典を受けることができます。
ワイモバイルショップで申し込むと適用されませんので、ドコモスマホをワイモバイル乗り換え後も使いたい方は、ぜひワイモバイルオンラインストアから申し込みましょう!
Q.ワイモバイルは口座振替に対応してる?
A.対応しています。
ワイモバイルでは郵送・オンラインストアの2通りの手続きで口座振替での支払い方法を登録・利用できます。
公式サイトの「口座振替でお支払い」にて対応している銀行の確認ができますので、口座振替希望の方はご覧ください。
Q.スマホを買い替えず、SIMのみでの契約は可能?
A.可能です。
ワイモバイルでは今使っているスマホをそのままに、SIMのみで申し込むことができます。SIMのみの申し込みで使えるキャンペーンもありますよ。
ただし、ドコモで購入したスマホを継続使用するには、SIMロック解除が必須な場合もありますのでご注意ください。
まとめ
ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、高い通信品質を維持しながら月額料金を安くできます。
また、ドコモ同様オンラインストアでスマホを購入したり、困った時は全国各地の店舗でサポートを受けることができますので、初めて格安SIMを契約する方も安心です。
さらに、ワイモバイルはシンプルM/Lを契約すると、速度制限にかかっても最大1Mbpsでデータを無制限利用できます。
ドコモの無制限プランのように高速通信を使い放題にはできませんが、最大1MbpsならWeb検索やSNS、動画(低画質〜標準画質)を十分楽しめますので、万が一データを使い切っても不便さは感じずらいと思います。
ドコモからワイモバイルへ乗り換える際は、ワイモバイルオンラインストアを利用すると、契約事務手数料を無料にできるほか、SIMのみ契約で最大20,000円相当のPayPayポイントが還元されます。
ショップからの申し込みでは両方適用されませんので、乗り換え手続きはぜひワイモバイルオンラインストアから行ってください。
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下取り条件によって、PayPayポイント還元もしくは機種代金値引きを選べます。
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2016/11/01~未定
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【期間】2022/07/01~未定
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【対象】
データ増量オプション初利用の方更
【期間】
2023/06/14~未定