【2023年】IIJmioの評判・口コミは悪い?速度や料金のメリット・デメリットを解説

IIJmio 評判

こんにちは、モバレコ編集部です。

ドコモやau、ソフトバンクといった3大キャリアと比べて月額料金が安く、スマホ料金を節約できる「格安SIM」。

その内のひとつ、数ある格安SIMの中でもシェアの高い回線が「IIJmio」です。

公式ブログ「てくろぐ」やTwitterアカウント「@IIJ_doumae」などで情報をひんぱんに発信してくれることや、その技術力の高さは多くのユーザーから信頼されています。

他社よりもアタマひとつ抜けている印象のIIJmioですが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか?

この記事では、実際にIIJmioを契約しているユーザーの評判・口コミをまとめてみました。

申し込みを検討している方はぜひ参考にしてみてください!

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- IIJmio -

iijmioのキャンペーン画像
小川正人

監修者情報
小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。スマホや格安SIM・ポケット型WiFi・光回線などの通信、モバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いからlivedoorの通信サービスメディアサイト「livedoor Choice」に携わる。一時期は通信の実態を経験するために、光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。
監修者について(マイベストプロ)

IIJmioは「ギガプラン」で自分に合ったプランが選べる格安SIM

IIJmio_ギガプランのデータ容量
引用元:IIJmio

IIJmioの概要

※横にスクロールできます。

最低利用期間 利用開始日の翌月末日まで
初期費用
  • 契約事務手数料:3,300円
  • SIM発行手数料:433.4円(タイプD)、446.6円(タイプA)、220円(eSIM)
SIMの種類
  • 音声通話SIM
  • 音声通話eSIM
  • SMS付データSIM
  • データ専用SIM
  • データ専用eSIM
最大速度

【タイプA(au回線)】

  • 下り:958Mbps
  • 上り:112.5Mbps

【タイプD(ドコモ回線)】

  • 下り:1288Mbps
  • 上り:131.3Mbps
平均実測値 ※1
  • タイプA:50.43Mbps
  • タイプD:36.09Mbps
通話料
  • ファミリー割引に属するIIJmioユーザー同士:8.8円/30秒
  • その他の通話:11円/30秒
5G対応
※オプション申し込み必須(無料)
データシェア
※同一mio IDで最大10回線まで
スマホセット購入
通信制限時の速度 最大300kbps
※バースト転送機能あり
使用回線 au・ドコモ
※音声通話eSIMはau、データ専用SIM/データ専用eSIMはドコモのみ
申込窓口
  • 公式サイト
  • IIJmioを取り扱っている家電量販店
  • IIJmioを取り扱っているイオン
  • IIJmioを取り扱っているスマホ販売点
支払方法 クレジットカード

※価格はすべて税込
※1:みんなのネット回線速度より引用

IIJmioは2GB〜20GBのデータ容量から好きな容量を選択できる「ギガプラン」を提供中の、老舗格安SIMです。

上の概要表をもとにIIJmioのメリットと注意点を表すと以下のとおり。

IIJmioのメリット
  • 老舗のサービスなので安心感がある
  • 自分に合った容量を選びやすい
  • 月額料金が安い
  • データシェアが可能
  • スマホ端末もお得に同時購入できる
  • 「バースト機能」で快適に通信ができる
  • 専用アプリを使わなくても通話料が安い
IIJmioの注意点
  • 回線速度が遅い時間帯がある
  • 実店舗がない
  • 支払い方法がクレジットカードのみ
  • 低速通信で速度制限になる

メリットとデメリットをご自身の利用状況や希望条件に照らし合わせて、IIJmioが合っているか確認してみてください。

IIJmioの料金プラン「ギガプラン」

ギガプラン
引用元:ギガプラン|IIJmio

ギガプランの仕様と料金は以下のとおりです。

ギガプランの仕様

※横にスクロールできます。

最低利用期間 利用開始日の翌月末日まで
初期費用 契約事務手数料:3,300円
SIM発行手数料:433.4円(タイプD)、446.6円(タイプA)、220円(eSIM)

ギガプランの料金

音声通話SIM
音声通話eSIM※1
SMS付データSIM データ専用SIM※2 データ専用eSIM※2
2GB 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 970円 900円 600円
10GB 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円

※1:音声通話eSIM:タイプAのみ利用可能
※2:データ専用SIM/データ専用eSIM:タイプDのみ利用可能

ギガプランのデータ容量は2GB〜20GBまでの5種類。

さらに各データ容量に「音声通話機能付き」「データのみ+SMS付き」「データのみ」「eSIM」など、契約内容が細かく分かれているため、用途に合わせてプランを見つけられます。

月額料金の安さもIIJmioの特徴のひとつで、大手キャリアのひとつドコモが2023年7月から開始した新料金プラン「eximo」と比較しても安さが際立ちます。

IIJmio eximo(ドコモ)
1GB利用時の料金 440円~850円 2,178円
3GB利用時の料金 600円~990円 3,278円

eximoは「ドコモ光 セット割 or home 5G セット割」「みんなドコモ割」などの割引を適用した後の料金なので、割引なしでここまで安いIIJmioは魅力的です。

利用開始した翌月末まで使えば違約金なしで解約できることもメリットで、実質的に縛りなしで利用できます。

また、使用回線はauの「タイプa」とドコモの「タイプd」のうちどちらかひとつを指定できるので、スマホをよく使う場所から繋がりやすい回線を選べますよ。

IIJmioの通話料金

IIJmioの通話料金は、以下のとおりです。

IIJmioの通話料金

通話相手 通話料
一般 11円/30秒
ファミリー割引に属するIIJmioユーザー 8.8円/30秒

※価格はすべて税込

スマホの通話料は22円/30秒が相場なので、IIJmioの通話料は相場の半額です。

さらに同一のmio IDで契約しているIIJmio回線には「ファミリー割引」が自動的に適用され、ファミリー割引を組んだユーザーとの通話料はさらに安くなります。

 IIJmioの通話定額オプション

通話定額オプション
引用元:通話定額オプション(かけ放題プラス)|IIJmio

IIJmioには以下の通話定額オプションも用意されています。

IIJmioの通話定額オプション

※横にスクロールできます。

概要 月額料金
通話定額5分+ 1回5分以内の通話が無料 500円
通話定額10分+ 1回10分以内の通話が無料 700円
かけ放題+ 無制限で国内通話が無料 1,400円

※価格はすべて税込

通話定額オプションを契約すると決められた時間内の通話料が無料になるため、LINEではなく電話番号を使った通話の機会が多い人は申し込んだほうがお得です。

ただし、通話定額オプションを適用させるためには、IIJmioの無料通話アプリ「みおふぉん」から通話をかける必要があります。
2023年4月1日より専用アプリ不要!スマートフォンの標準アプリからの発信で、かけ放題の対象になりました。

アプリを使わず電話をかけた場合、通話定額オプションを契約していても通話料が発生してしまいますので、ご注意ください。

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IIJmioのおすすめポイントと良い評判・口コミ

IIJmioのおすすめポイントと良い評判・口コミ

IIJmioユーザーの口コミや評判を調査した結果、IIJmioには以下のおすすめポイントがありました。

ひとつずつ、ユーザーの口コミを紹介しながら解説していきましょう。

IIJmioのメリット・おすすめポイント

※クリックすると該当箇所に移動します

老舗のサービスなので安心感がある

IIJmioは創業30周年を迎える老舗サービスで、格安SIMのほか、ひかり回線、プロバイダ事業と多くのインターネットサービスを提供しています。

また、どの業者よりも速く最新端末の動作確認を行うことでも有名ですので、他社格安SIMより安心感がある点は大きなメリットです。

この方もIIJmioは超老舗だとツイートしていらっしゃいますね。

通信業界の老舗ということは、今まで安定した通信サービスを提供し続けており、ユーザーからの評価が高い証拠です。

初めて格安SIMを契約される方も安心して利用できるでしょう。

IIJmioは老舗なだけあって、回線も安定しているというツイートを見つけました。

みんなのネット回線速度(みんそく)」で1日の実測値を調査してみると、IIJmioは昼間のみ遅くなるものの、その他の時間帯は常時40〜50Mbpsの速度を維持できていることがわかります。

実測値はFPSのようにデータ通信量の多いオンラインゲームをしない限り、25〜30Mbpsあれば十分。IIJmioなら速度に悩まされる心配はほぼないでしょう。

自分に合った容量を選びやすい

IIJmioで提供されているギガプランは、2GB〜20GBまでの容量を複数のSIMタイプで契約できます。

一例としてドコモで契約できる3つのプランのデータ容量と、IIJmioで契約できるデータ容量を比較してみましょう。

※横にスクロールできます。

IIJmio eximo irumo ahamo
契約できる容量
  • 2GB
  • 4GB
  • 8GB
  • 15GB
  • 20GB
  • 1GB
  • 3GB
  • 無制限(変動制)
  • 0.5GB
  • 3GB
  • 6GB
  • 9GB
  • 20GB
  • 100GB

IIJmioは小容量〜中容量までのプランをまんべんなく用意しています。

こちらのツイートにもあるように、ギガプランは2GBのデータ専用eSIMを440円で提供しています。

「基本的にWiFi環境下でデータ端末を使うけれど、ごくたまにLTE回線に接続する」という人に最適です。

この方は、データ通信量が多くなる時期に合わせてギガプランの容量(ギガ数)を変更しているとツイートされていますね。

ギガプランは、「プラン変更予約」ページから契約ギガ数を変更できます。

プラン変更予約|IIJmio

変更したギガ数は翌月1日から反映されるため、使い方に応じて容量を変更できる点もIIJmioのメリットでしょう。

月額料金が安い

IIJmioのギガプランは、他社格安SIMと比較しても料金が安く設定されています。

ギガプランと他社格安SIMの料金比較(音声通話SIM)

※横にスクロールできます。

IIJmio UQモバイル ワイモバイル mineo BIGLOBEモバイル
1GB 1,298円 1,078円
2GB 850円
3GB 1,628円 2,178円 1,320円
4GB 990円
5GB 1,518円
6GB 1,870円
8GB 1,500円
10GB 1,958円
12GB 3,740円
15GB 1,800円 2,728円 3,278円
20GB 2,000円 2,178円 5,720円
25GB 3,828円 4,158円
30GB 8,195円

※価格はすべて税込

ギガプランと他社格安SIMの料金比較(データ専用SIM)

※横にスクロールできます。

IIJmio UQモバイル ワイモバイル mineo BIGLOBEモバイル
1GB 提供なし 提供なし 880円
2GB 740円
(440円)
3GB 990円
4GB 900円
(660円)
5GB 1,265円
6GB 1,595円
8GB 1,400円
(1,100円)
10GB 1,705円
12GB 2,970円
15GB 1,730円
(1,430円)
20GB 1,950円
(1,650円)
1,925円 4,950円
25GB
30GB 7,425円

※価格はすべて税込
※IIJmio:()はデータ専用eSIMの料金

上記格安SIMとの比較だと。IIJmioは20GBまでしか容量がないものの、音声通話SIMもデータ専用SIMも全容量最安で利用できるとわかります。

特に、データ専用eSIMは20GB利用しても1,650円と破格の安さです。

auのガラケー専用プランは300MBで1,408円ですが、IIJmioの4GBプランは10倍以上のデータ容量を使えて990円です。

IIJmioではドコモ・au回線を利用でき、料金も安くなりますので、現在のスマホ料金が高いとお悩みのドコモ・auユーザーは、IIJmioへ乗り換えることで通信費の節約につながりますよ。

楽天モバイルは格安SIM並に料金の安いキャリア回線ですが、月のデータ消費量が20GBで収まるならIIJmioのほうがお得です。

楽天モバイルとIIJmioの料金比較

楽天モバイル IIJmio
~2GB 850円
~3GB 1,078円
~4GB 990円
~8GB 1,500円
~15GB 1,800円
~20GB 2,178円 2,000円
20GB~ 3,278円

※価格はすべて税込

毎月10〜20GB程度のデータ量で足りる人は、IIJmioへ乗り換えたほうが料金を安くできる可能性があります。

データシェアが可能

同一mio IDでIIJmioを契約している場合、最大10回線までデータをシェアできます。

データ容量が余っている家族から容量を分けてもらえるので、「月末にデータが足りなくなって通信制限がかかってしまった!」といったトラブルを防ぎやすいでしょう。

こちらのツイートにもあるように、IIJmioには複数のSIMタイプと2種類の回線がありますが、データシェアはお互いどのSIMタイプ・回線を契約していても関係なくデータをやり取りできます

データシェアの回数に上限はないので、必要なときに必要なだけデータをシェアできる点は便利ですね。

保護者の方がIIJmioを契約している場合、2GBのSIMを子供用に1枚追加すれば、保護者のデータを無料で分け与えることができます。

家庭の通信費も抑えられますし、子どもがデータを使い過ぎる心配もなくなるので、IIJmioは初めてお子さんにスマホを持たせる際のSIMとしてもおすすめです。

スマホ端末もお得に同時購入できる

IIJmioでは、iPhoneを含め多くのスマホをセット購入できます。

2023年8月時点で在庫ありの中古iPhoneを、同じ中古スマホを販売している「docomo Certifried」の価格と比較してみましょう。

※横にスクロールできます。

端末 IIJmioの販売価格 docomo Certifriedの販売価格
※ランクA+の場合
iPhone 8(64GB) 19,800円 25,300円
iPhone SE(第2世代)64GB 24,800円 48,400円
iPhone 11(64GB) 52,800円 60,500円
iPhone SE(第3世代)64GB 49,980円 取り扱いなし
iPhone 12 mini(64GB) 49,800円 66,000円
iPhone 12 mini(128GB) 59,800円 77,000円

いずれもIIJmioのほうが安く、しかも24回の分割払いで購入することもできます。

さらに、乗り換えユーザーはキャンペーンで端末代が大幅割引されますので、格安SIMへの乗り換えを機にスマホをお得に買い換えたい方にも、IIJmioはおすすめです。

この方は、IIJmioでミドルクラスのスマホを約1万円で購入できたとツイートされています。

IIJmioでは乗り換えユーザーに対して定期的に「スマホ大特価セール」を行っており、OPPO製の人気機種も2,000〜3,000円代で購入できます。

このほか、ハイスペック機種も10,000円以上安く販売されていますので、乗り換えユーザーはIIJmioでのスマホセット購入がお得です。

スマホのスペックにこだわらないのであれば、IIJmioはスマホを2,480円〜で購入できます。

お子さんに持たせるスマホは、スペックよりも電池持ちや丈夫さなどが選択基準となる場合が多いので、お子さん用のスマホをお探しの方にもIIJmioはおすすめです。

「バースト機能」で快適に通信ができる

バースト機能(バースト転送)とは、データ容量を使い切って速度制限がかかった後も、通信しはじめの一定量のみ高速で通信できる機能です。

ギガプランは、月間データ容量を1ヶ月で使い切ると翌月まで最大300kbpsに制限されますが、バースト機能により「SNSの更新」「Webサイトの閲覧」などは快適に行えます。

この方はUQモバイルも利用しているようですが、「IIJmioなら速度制限中もWeb閲覧できる」と満足されています。

速度制限にかかる頻度が高い人は、IIJmioのようにバースト機能を搭載した格安SIMを利用すると、もしものときも安心です。

この方のツイートを見ると、IIJmioのバースト機能発動中は約2Mbpsもの実測値が出ているようです。

初速で2Mbps出ればWeb検索はもちろん、メールのやり取りやSNSの閲覧も可能なので、速度制限にかかっても困りませんね。

専用アプリを使わなくても通話料が安い

格安SIMの多くは専用の通話アプリを利用すると通話料が安くなる反面、電話をかける度にアプリを起動させなければならないので手間がかかります。

しかし、IIJmioは専用通話アプリを利用しなくても通話料が11円/30秒なので、アプリを使わなくても安く電話をかけられます。

一般的にスマホの通話料は22円/30秒が相場なので、IIJmioは通常の半額で電話をかけられることから、通話時間が長くなる人やスマートに電話をかけたい人にはIIJmioがおすすめです。

やはり、専用通話アプリ不要で安く電話をかけられる点は、ユーザーにとっても嬉しいポイントのようですね。

通話アプリを利用しなかった場合、楽天モバイルだと22円/30秒の通話料がかかりますが、IIJmioは半額の11円/30秒で通話できるためお得といえます。

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IIJmioの注意したいポイントと悪い評判・口コミ

IIJmioの注意したいポイントと悪い評判・口コミ

IIJmioユーザーの口コミや評判をチェックすると、以下の注意点があることもわかりました。

こちらでもユーザーの口コミを紹介しながら、各注意点を解説していきます。

IIJmioの注意点

※クリックすると該当箇所に移動します

回線速度が遅い時間帯がある

IIJmioは平均40.54Mbpsの実測値を維持できる格安SIMですが、「みんなのネット回線速度(みんそく)」で時間別の平均実測値を見ると、昼間のみガクッと実測値が落ちることがわかります。

IIJmioの時間別平均実測値

44.62Mbps
10.85Mbps
夕方 43.18Mbps
40.46Mbps
深夜 57.7Mbps

10Mbpsは、Web検索やSNSの閲覧、動画視聴を楽しめる速度ですが、高画質動画やオンラインゲームは厳しい速度です。

昼間も高速通信を利用したい人は、IIJmioだと不満を感じる可能性があります。

この方もIIJmioは昼間に速度が落ちるとツイートされていますが、昼間に速度が落ちるのはIIJmioに限らず格安SIM全般にいえる話です。

常時安定した速度を利用したい方はツイートにもあるように、ワイモバイルやUQモバイルといったキャリアのサブブランドを選びましょう。

ワイモバイルやUQモバイルなら、昼間でも44Mbps〜60Mbpsを維持できます。

やはりIIJmioは昼間に速度がグッと落ちるようですが、モバイル決済は利用できるレベルですので、昼間にまったくスマホが使えないわけではありません。

昼間はインスタや高画質動画などデータ消費の多いコンテンツではなく、Web検索やTwitterの閲覧など、データ消費量の少ないコンテンツを楽しむことをおすすめします。

実店舗がない

IIJmioには対面でサポートを受けられる実店舗がありません。

IIJmioを販売しているイオンや家電量販店、パソコンショップなどに行けば店頭で契約できますが、IIJmioの専任スタッフが在籍しているわけではないので、詳しい疑問の解消は難しいかもしれません。

なお、IIJmioの公式サイトから申し込むと、オンラインチャットで専任のオペレーターに相談できます。

専任オペレーターならこちらの疑問にも即回答してくれますので、IIJmioを申し込む際は公式サイトの利用がおすすめです。

支払い方法がクレジットカードのみ

IIJmioの支払方法はクレジットカードのみです。口座振替やコンビニ払いなどで料金を支払うことはできません。

この方はIIJmioの安さに魅力を感じながらも、口座振替が使えなかったために契約しなかったとツイートされています。

IIJmioに限らず、格安SIMの多くは支払方法がクレジットカードに限定されています。

クレジットカードは審査がそこまで厳しすぎず年会費がかからないところも多いので、格安SIMの利用を検討している方は、1枚持っておくことをおすすめします。

こちらのツイートにもあるとおり、IIJmioはデビットカードも使用できません。

クレジットカードもデビットカードと同様、利用料金は指定口座から引き落とされるため仕組みは同じですが、引き落とされるタイミングが異なります。

ただ、もし「支払ってすぐ引き落とされる方がいい」という強いこだわりがない場合は、クレジットカードの利用を視野に入れてみるのはいかがでしょうか?

低速通信で速度制限になる

IIJmioにはあえて最大速度を300kbpsの低速に抑える「低速モード」がありますが、低速モードの利用中に3日間で366Mbps以上の通信を行うと、さらに厳しい速度制限がかかります。

この場合の最大速度は非公開ですが、300kbpsの段階ですでに低速であることを考慮すると、128kbps~200kbpsほどの厳しい速度制限がかかると考えるべきでしょう。

高速通信を取り戻すためにギガクーポンを購入しようとしても、通信速度が遅すぎて購入画面にたどり着かないと話すユーザーがいます。

この状態でギガクーポンを購入するには、モバイルデータ通信ではなく、WiFiに接続しなくてはなりません。

IIJmioには、接続をはじめたときに瞬間的な速度が出る「バースト機能」がついていることもあり、気を抜くとあっという間に3日以内に366GBを使い切ってしまうようです。

クーポンを使わずに通信制限を解除したい場合は、直近3日間の通信量が366MBを下回るまでしばらく待つしかありません。

評判・口コミからわかるIIJmioのメリット・デメリット

評判・口コミからわかるIIJmioのメリット・デメリット

ユーザーの口コミをまとめると、IIJmioには以下のメリットとデメリットがあるとわかりました。

IIJmioのメリット・デメリットを、それぞれの項目に分けてより詳しくご紹介します。

IIJmioのメリット

IIJmioのメリット
  • 老舗のサービスなので安心感がある
  • 自分に合った容量を選びやすい
  • 月額料金が安い
  • データシェアが可能
  • スマホ端末もお得に同時購入できる
  • 「バースト機能」で快適に通信ができる
  • 専用アプリを使わなくても通話料が安い

IIJmioは創立30周年を迎える老舗サービスなので、料金が安くても快適に利用できるサービス環境が整っています。

2GB〜20GBまでの範囲内で好きなデータ容量を選べるため利便性が高く、データシェアを利用すれば、データが足りない人はデータが余っている人から容量を譲り受けられることもメリットです。

通信時の初速が速いバースト機能を利用できることもIIJmioの特徴で、SNSの更新やメールの送受信などは低速通信中もスムーズに楽しめます。

IIJmioのデメリット

IIJmioの注意点
  • 回線速度が遅い時間帯がある
  • 実店舗がない
  • 支払い方法がクレジットカードのみ
  • 低速通信で速度制限になる

IIJmioは昼間のみ実測値が落ちてしまう傾向にあるため、昼間にインスタや高画質動画、オンラインゲームといった大容量データ通信を必要とするコンテンツは利用が難しくなります。

また、IIJmioは家電量販店やイオンなどに行くと店舗で契約できますが、直営の実店舗ではないので、専任スタッフに相談しながら契約したい、対面で話を聞きたいという方には注意が必要です。

支払い方法はクレジットカードに限定されるので、口座振替やデビットカード、コンビニ払いといった支払方法がいい方は、条件がIIJmioには合わないかもしれません。

また、低速通信中に3日間で366GB以上のデータ通信を行った場合はさらに厳しい通信制限がかかり、Webサイトの閲覧も難しい状況に陥るため注意しましょう。

評判・口コミからわかるIIJmioをおすすめできる人

評判・口コミからわかるIIJmioをおすすめできる人

ユーザーの評判や口コミをまとめると、IIJmioは以下の人におすすめできるとわかりました。

IIJmioをおすすめできる人

  • 高品質な格安SIMで安くスマホを運用したい人
  • 自分にあった容量・SIMタイプで格安SIMを利用したい人
  • 家族でデータシェアをしたい人
  • お得にスマホを購入したい乗り換えユーザー
  • 速度制限にかかってもWeb検索やSNSなどを閲覧したい人
  • 通話アプリを使わず安い通話料で電話をかけたい人
  • 昼間にインスタやゲームなどデータ通信量の多いコンテンツを利用しない人
  • クレジットカードを持っている人

IIJmioはeSIMの料金が業界最安級。料金の安さに大きなメリットのある格安SIMで、さらに2GB~20GBまで自分が必要とするデータ容量のプランを選べます。

また、30年続く老舗格安SIMなだけあり、キャリアやワイモバイルなどには劣りますが通信速度も他社より安定しています。

加えて、他社からの乗り換え(MNP)の場合スマホを安くセット購入できるセールが頻繁に行われるので、スマホにかかる費用を全体的に抑えたい方におすすめです。

「余ったデータ容量を分けてもらえるデータシェアができる」「接続時の初速が速いバーストモードが搭載されている」といった点も、IIJmioならではの魅力といえるでしょう。

上の条件に当てはまる人は、ぜひIIJmioを検討してみてください。

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まとめ|格安SIMを「品質」で選ぶならIIJmioがオススメ

評判・口コミからわかるIIJmioをおすすめできる人

IIJmioは、多くのユーザーを抱えながらも比較的安定した通信速度や品質の高さが評価されている格安SIMです。

データ容量も少量から中容量まで揃っていますし、SIMタイプも物理SIM・eSIMともに音声通話SIMからデータSIMまで豊富にありますので、自分にあった内容で契約できます。

さらに、乗り換えユーザーならスマホを2,000円代から購入することも可能ですから、スマホを買い換えたい乗り換えユーザーにもIIJmioはおすすめです。

「昼は通信速度が遅い」「実店舗がない」といったデメリットもありますが、「夜間しかインターネットを使わない」「店頭でサービスを受けるつもりがない」という人なら関係ありません。

IIJmioを検討されている方は、本記事を参考にユーザーの評判や口コミを参考にして、本当に自分に合っている格安SIMなのかを再度確認してみてください。

この記事の編集者

モバレコ編集者:ずーみん

モバレコ編集者|ずーみん

格安SIM・スマホジャンル、SNS運用を担当。
モバレコの記事制作・ディレクションを担当しています。
ユーザーライクを第一に、格安SIMの基本情報、お得なキャンペーン情報、最新スマホのレビュー記事を執筆しています。
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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

wataru

わたる

Android溺愛ライター

プロフィール

埼玉県川越市在住のWebライター。元々小説家になりたかったこともあり、文章を書くのが好きだったので、WEBライターを始めました。2018年頃から様々なメディアで執筆しています。

スマホ関連のメディアでは80記事以上執筆した実績があります。スマホサービスの複雑なところを、的確に分かりやすくまとめるのが得意です。

iPhoneよりもAndroidが好きで、長年Androidを使っています。特にAqousシリーズが好きで愛用しています。ただ最近はiPhoneにも目移りしそうです。

プライベートではウクレレを弾くのが好きです。地元のライブハウスに出演するのを目標としています。

得意カテゴリー

格安SIM・ドコモ全般・スマホ決済・節約・税金

メディア実績

【Webメディア】

  • SIMCHANGE
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