光回線の工事はどうやるの? 穴あけや立会い、工事費についての疑問を解決

光回線の工事

光回線を使うには、電柱から光ファイバーケーブルを部屋まで引き込む開通工事が必要です。光回線の開通工事の方法は物件により変わりますが、大きく以下のパターンに分かれます。

戸建て 電柱から直接光ケーブルを引き込む
集合住宅 共有スペースから光ケーブルを引き込む
賃貸・中古の物件
他社から乗り換え
工事不要で光回線を開通させる

しかし「うちはどれに当てはまるの?」「当日どのような流れになるのか心配」という方も多いでしょう。

そこで今回は、光回線の開通工事にフォーカスし、手続きの流れ・工事費について徹底解説していきます!おすすめ光回線も紹介しているので、参考にしてみてください。

今週の光回線BIGキャンペーン

nuro光
ドコモ光
小川正人

監修者情報
小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。スマホや格安SIM・ポケット型WiFi・光回線などの通信、モバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いからlivedoorの通信サービスメディアサイト「livedoor Choice」に携わる。一時期は通信の実態を経験するために、光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。
監修者について(マイベストプロ)

光回線は新規開通工事が必要!

光回線の工事を図解
画像:フレッツ光公式サイトより引用

光回線を新規契約して開通させるには、どの回線事業者であっても、専門業者による開通工事が必要です。契約申し込みをする前に知っておきたい光回線開通工事の基礎知識について解説します。

穴あけ工事はほとんどの場合で必須

光回線の開通工事は、戸建て・マンションを問わずほとんどの場合で建物の壁面に穴をあける作業が必須です。

開通工事にあたって穴をあける必要が出てくるのは、以下のような場面です。

  • 建物内に光回線の設備が一切導入されていないとき
  • フレッツ光や光コラボから独自回線へ乗り換えるとき
  • 独自回線から他社回線へ乗り換えるとき

ただし、ケーブルの引き込みにエアコンのダクトや電話回線を通している穴を使用したり、壁面の固定には両面テープを使用したりすれば、壁面への穴あけ作業を回避できる場合もあります。

穴をあける許可が得られなかったり、どうしてもあけたくない事情がある場合には、光回線を申し込む前に、オペレーターや問合せ窓口などへ相談してみましょう。

工事によって立会いの必要有無が違う

光回線の開通工事は建物内の状況によって、立会いが必要な場合と不要な場合があります。それぞれどのような場合が対象なのか、簡単に解説していきましょう。

 立会いが必要な工事(派遣工事)

工事日に立会いが必要なケース
  • 光回線の設備が一切導入されていない物件で、初めて光回線を契約する場合
  • フレッツ光や光コラボから独自回線へ乗り換える場合
  • 独自回線から他社回線へ乗り換える場合

立会いが必要な工事は[派遣工事]と呼ばれ、工事費用は最も高いです。

工事に立ち会いが必要な光回線を契約する場合、当日は作業が終了するまで外出できません。そのため、工事を依頼する日はスケジュールに余裕を持たせておきましょう。

 立会いが不要な工事(無派遣工事)

工事日に立会いが不要なケース
  • フレッツ光から光コラボへ乗り換える場合(転用)
  • 光コラボから他社の光コラボへ乗り換える場合(事業者変更)
  • 宅内に光回線の設備が導入されており、同じ設備を使う光回線を契約する場合

立会いが不要な工事は[無派遣工事]と呼ばれます。

このように、すでに宅内へ光回線の設備が導入されており、同じ回線設備を利用する光回線を契約する場合は、立会い不要で工事が行われます。

ただし、工事といっても無派遣工事は光回線側で簡単な事務手続きが行われるだけなので、見た目に変化が起きることはありません。

【戸建て住宅】光回線工事の手順をわかりやすく解説!

光回線の工事イメージ
【戸建て住宅】光回線の工事手順を解説

戸建て住宅で光回線を開通させる場合、宅内工事と屋外工事、2つの工事が行われます。
ここでは、各工事で何が行われるのかを簡単に解説していきましょう。

屋外工事

屋外工事
画像:NURO光公式サイトより引用

屋外で行う工事作業は、大きく以下の2ステップにわけられます。

①光ファイバーケーブルを建物近くの電柱まで引いてくる

建物の最寄りの電柱や電線から、光ファイバーケーブルを部屋まで引き込みます。

②近い電柱から光ケーブルをもってきて、光キャビネットに接続する

あらかじめ建物の外壁に設置した光キャビネット(屋外から引き込む光ファイバーケーブルと宅内に配線する光ファイバーケーブルとをつなぐ中継点)に、引き込んだ光ファイバーケーブルを接続します。

宅内工事

宅内工事
画像:NURO光公式サイトより引用

宅内での工事作業は、大きく以下の3ステップにわけられます。

①建物の外壁に光キャビネットを設置する

宅外工事と並行(もしくは最優先)で、屋外工事で電柱から光ファイバーケーブルを引き込むために必要な光キャビネットを設置します。

②宅内へ光ファイバーケーブルを引き込む

光キャビネットを利用して光ファイバーケーブルを宅内に通します。

ほとんどはエアコンのダクトや電話線などの既存配管を利用してケーブルを引き込みますが、いずれも利用できない場合は外壁に穴をあける作業が必要です。

また、光ファイバーケーブルを宅内に引き込む際、引き込み場所へ家具などがあると作業の妨げになる場合があるため、工事日までに移動できるものは別の場所へ動かしておきましょう。

③HGWまたはONU(通信機器)を宅内に設置する

引き込んだ光ファイバーケーブルの出口に光コンセントを設置して、HGWやONUと呼ばれる宅内用の通信機器と接続します。

通信機器は工事当日に業者が持参するパターンと、工事日より前にあらかじめ配送されてくるパターンがあります。

事前配送される場合は工事当日まで大切に保管し、当日はすぐ出せるように準備しておきましょう。

また、回線事業者によっては契約者自身で通信機器を設置しなければならない場合もありますが、同封されている説明書どおりに作業を行えば問題ありません。

【マンション・アパート】光回線工事の手順をわかりやすく解説!

光回線の開通工事を行う男性業者の手
【戸建て住宅】光回線の工事手順を解説

マンションやアパートで光回線の開通工事を行う場合、建物内の配線導入状況によって工事内容が異なります。

ここでは、以下3つのパターンに分けて、どのような手順で工事が行われるのかを見ていきましょう。

  • 光回線の設備が専有部分(部屋)まできている場合
  • 光回線の設備が共用部分まできている場合
  • 光回線の設備がない場合

光回線の設備が専有部分(部屋)まできている場合

光回線 マンション 契約のみで即利用可能
光コンセントの画像

集合住宅なら、光回線の設備が宅内まで通っている場合もあります。

例えば前の住人が開通工事を行っており、回線設備がそのままになっているなら、開通工事は不要で、立ち合いも不要です。

開通工事なしで光回線を開通できるか判断する目安
  • 室内に光コンセントが設置されている
  • 契約書などに[光回線導入済み]と記載されている

光回線申し込み後に配送されて来るONU(通信機器)を宅内に設置されている光コンセントにご自身で接続すれば、すぐに光回線を利用できます。

光回線の設備が共用部分まできている場合

集合住宅で光回線を引き込むなら、物件の共有スペースに[回線終端装置]という光回線設備が導入されている必要があります。

[回線終端装置]があれば、電柱から物件まで回線は引き込まれています。しかし、さらに[回線終端装置]から各部屋まで回線を引き込む工事が必要です。

前の住人が開通工事を行っていなかったり、回線撤去工事を行っていれば、[回線終端装置]から各部屋まで回線を引き込む工事を行う必要があります。

光回線の設備がない場合

インターネット未導入と書かれている物件や、インターネットに関する記載がない物件は、建物内に[回線終端装置]がないので、インターネット設備が整っていません。

インターネット設備がない物件で光回線を開通させるには、管理人や管理会社に光回線の導入が可能か問い合わせる必要があります。

壁に穴をあける工事が必要なケースもあるため、無断で光回線を契約することはNGです。

光回線の新規導入がOKなら、ご自身でお好きな光回線を申し込み、開通工事を行うことで光回線を開通させることができます。

①電柱から共用スペースまで光ファイバーケーブルを引き込む

建物の近くにある電柱から、電話の主配線盤が設置されている共用スペースまで光ファイバーケーブルを引き込みます。

引き込んだ回線は各部屋に引き込めるよう、共用スペース内でさまざまな装置に接続されます。

②棟内に配線を通すための配管を設置する

LAN配線方式を採用する場合は、各部屋にLAN配線を通すための配管を設置します。

光配線方式を採用する場合は、新たに配管を設置するのか、既存の配管を利用するのかで工事の有無が異なります。

また、VDSL方式を採用する場合は既存の電話線を利用するため、配管設置の工事は不要です。

これらの工事内容は管理会社や大家さんが決定するため、ユーザーは配線方式が決定されるのを待ちましょう。

③各部屋に配線を引き込む

②で決定された配線方式に伴い、各部屋まで配線を引き込みます。

配線が引き込まれたあとは、ONUやホームゲートウェイといった通信機器と接続することで、光回線の利用を開始できます。

工事後に必要になる作業

室内に設置されたモデムにスマートフォンを接続させる人

光回線の開通工事が完了したあとは、以下の作業を行い、自宅でインターネットを使えるようにしましょう。それぞれ解説していきます。

  • WiFiルーターの設定
  • スマホやPCなどの通信機器との接続

WiFiルーターの設定

光回線(インターネット)を無線で利用したい場合は、ONUやホームゲートウェイといった通信機器を以下の手順でWiFi機器に接続しましょう。

ただし、通信機器の中にはWiFi機能付きの機種もあります。お手持ちの通信機器がWiFi機能付きの場合は、別途WiFiルーターを購入する必要はありません。

  1. WiFiルーターを購入する
  2. WiFiルーターをコンセントに接続する
  3. 通信機器とWiFiルーターをケーブルで接続する

スマホやPCなどの通信機器との接続

WiFiルーターと通信機器を接続したあとは、下記手順でスマホやPCなどの通信機器をWiFiに接続させましょう。

パスワードを入力する際は、大文字や小文字、1(イチ)とl(エル)など似ている数字や文字の誤入力に注意をしてください。

  1. WiFiルーターの側面や箱などに記載されているSSIDとパスワードを確認する
  2. スマホやPCなどの通信機器でインターネットの接続設定画面を開く
  3. 1で確認したSSIDを選択する
  4. 1で確認したパスワードを入力する

光回線の工事にかかる費用

電卓と家

光回線を開通させるためには、契約のタイミングで工事費を支払う必要があります。

ただし、光回線によっては開通工事費を無料にしたり、割引できるキャンペーンを実施しています。ここでは主要光回線の工事費比較や、工事費を実質無料にする方法を解説していきます。

光回線各社の工事費を比較!

現在提供されている光回線のうち、主要8サービスの工事費を比較してみました。

工事費
戸建ての場合 マンションの場合
フレッツ光 東日本 19,800円 16,500円
フレッツ光 西日本 19,800円 16,500円
ドコモ光 無料
auひかり 41,250円 33,000円
ソフトバンク光 26,400円
NURO光 44,000円
エキサイトMEC光 無料
ビッグローブ光 19,800円 16,500円
  • 戸建て
  • マンション
光回線 開通工事費 キャンペーン
フレッツ光 東日本 19,800円 なし
フレッツ光 西日本 19,800円 なし
ドコモ光 19,800円 完全無料
auひかり 41,250円 初回更新月まで契約継続で実質無料
ソフトバンク光 26,400円 初回更新月まで契約継続で実質無料
NURO光 44,000円 初回更新月まで契約継続で実質無料
エキサイトMEC光 19,800円 完全無料
ビッグローブ光 19,800円 初回更新月まで契約継続で実質無料
OCN光 19,800円 完全無料
光回線 開通工事費 キャンペーン
フレッツ光 東日本 16,500円 なし
フレッツ光 西日本 16,500円 なし
ドコモ光 16,500円 完全無料
auひかり 33,000円 初回更新月まで契約継続で実質無料
ソフトバンク光 26,400円 初回更新月まで契約継続で実質無料
NURO光 44,000円 初回更新月まで契約継続で実質無料
エキサイトMEC光 16,500円 完全無料
ビッグローブ光 16,500円 初回更新月まで契約継続で実質無料
OCN光 16,500円 完全無料

戸建てタイプとマンションタイプで工事費が異なる事業者が多く、月額料金と同様にマンションタイプのほうが安く済むのが一般的です。

また、独自回線(auひかり・NURO光)は自社回線を利用する光回線なので、フレッツ光や光コラボと比較すると工事費は高めに設定されていることもわかります。

工事費は完全無料や実質無料になるのが一般的

光回線の開通にあたって発生する工事費は、キャンペーンによって完全無料または実質無料になるのが一般的で、全額を契約者が支払うケースは少ないでしょう。

工事費完全無料 開通工事費が一切請求されない。
工事費実質無料 工事費の分割料金と同じ額が、毎月割引される。工事費の分割期間と同期間契約すれば実質負担額を無料にできる。

工事費完全無料キャンペーンを実施している光回線は、そもそも工事費が発生しないので、いつ解約しても工事費は請求されません。

ただし、工事費実質無料キャンペーンを行っている光回線は、工事費を全額相殺する前に解約してしまうと、解約後に工事費の残金を支払う必要があります。

工事費の分割期間は多くの場合24ヶ月〜36ヶ月なので、長期間契約し続けられるか不安な方は、工事費完全無料キャンペーンを実施している光回線を選びましょう。

土日祝日の工事は追加料金がかかる

光回線の開通工事日を土日祝日に指定した場合、追加料金がかかることもあります。追加料金の有無や金額は各事業者によって変わりますがだいたい3,000円程度です。

費用を抑えるためには、工事日を平日にすることをおすすめします。

光回線の工事に関する注意点

注意点
光回線の工事に関する注意点

光回線を申し込む前に知っておきたい、開通工事に関する注意点をチェックしましょう。

光回線の開通工事の注意点
  • 集合住宅・賃貸では事前に管理会社やオーナーの許可が必要
  • すでに光回線が引かれている場合は、工事不要になる可能性がある
  • 申し込みから開通工事まで1~2ヶ月かかる場合もある
  • 建物の構造上の理由で工事ができない場合もある

集合住宅・賃貸では事前に管理会社やオーナーの許可が必要

光回線の開通工事では、ほとんどの場合建物の壁面に穴をあける作業が必須です。

そのため、契約者のほかに管理者がいる賃貸などでは、事前に管理会社やオーナーに連絡して工事実施の許可を得る必要があります。

また建物の構造によっては、隣人の許可が必要になる可能性もあるかもしれません。

許可が得られていないと、工事当日になって着工できないこともあるので、光回線の契約申し込みをする前に管理会社やオーナーへの連絡・相談をしておくのがベストです。

すでに光回線が引かれている場合は工事不要になる可能性がある

過去に光回線を契約していて、すでに宅内で光回線を利用するための設備が整っている場合は、光回線の開通工事が不要になる可能性があります。

ただし、新規で好きな回線を申し込めず、そのまま引かれている回線を使う必要がある場合もあるので、詳細は物件の管理者に確認してください。

申し込みから開通工事まで1~2ヶ月かかる場合もある

光回線の申し込みから開通までの期間は通常だと3~4週間程度のところが多いです。

しかし、新規申込が集中する時期には申込手続きから開通工事が完了するまで1~2ヶ月を要する場合があります。光回線の申し込みをするときは期間に余裕を持って、想定より遅れても困らないように気をつけましょう。

建物の構造上の理由で工事ができない場合もある

建物の構造上の理由で開通工事ができず、光回線の利用ができない場合があります。

もしこのケースに該当してしまった場合は、工事なしで利用できるモバイル回線を検討してみてください。

光回線の工事日を変更・キャンセルする方法

キャンセル
光回線の工事日を変更・キャンセルする方法

光回線の開通工事は、工事日の前であれば日時変更やキャンセルの申し出ができます。(NURO光の開通工事は2回にわけて作業するため、キャンセル申し出は1回目の工事前に申請する必要があります)

工事をしてしまった後でも8日以内であれば「初期契約解除制度」によってキャンセル料や違約金は払わずにキャンセルが可能ですが、その場合は工事費を全額支払う必要があります

工事前なら完全無料でキャンセルができるので、工事前の段階でキャンセルをしたくなった場合はなるべく早めに連絡をしましょう。

工事日の日時変更は、予約の取り直しをWeb上で完結できることもありますが、連絡先や手続き方法は事業者によって異なります。そのため、光回線の工事をキャンセルしたい場合は、各事業者や代理店のWebサイト、申込時に届いた案内メールなどを確認し、どこに連絡をしたら良いのか確認してください。

【2023年版】速くてお得な光回線おすすめ6社を解説!

WiFiイメージ
速くてお得な光回線おすすめ6社

どの光回線を契約するか迷っている方のために、快適な通信をお得に利用できるおすすめの光回線を6社ご紹介します。

光回線おすすめ6社
  • エキサイトMEC光
  • ドコモ光
  • ソフトバンク光
  • BIGLOBE光
  • auひかり
  • NURO光

契約期間の縛りがない「エキサイトMEC光」

光コラボのおすすめ回線「エキサイトMEC光」

スマホセット

  • なし

キャンペーン

  • 契約事務手数料がタダ
  • 標準開通工事費がタダ
  • 月額料金12ヶ月割引
  • [開通手続き料0円]もしくは[Wi-Fiルータープレゼント]どちらか選べる

開通工事費も完全無料
安い・速い・縛りなしの光回線

  • 戸建て
  • マンション
プラン名 戸建て
契約期間 24ヶ月
最大通信速度 1Gbps
基本料金 ~1年:4,428 円
2年~:4,950 円
初期費用 事務手数料:0円(1,100円)
開通手続料:0円 (3,300円)
開通工事費 0円 (15,000円)
解約金 なし
IPv6対応 〇標準対応
ルーター特典 〇プレゼント
プラン名 マンション
契約期間 24ヶ月
最大通信速度 1Gbps
基本料金 ~1年:3,355 円
2年~:3,850 円
初期費用 事務手数料:0円(1,100円)
開通手続料:0円 (3,300円)
開通工事費 0円 (15,000円)
解約金 なし
IPv6対応 〇標準対応
ルーター特典 〇プレゼント

エキサイトMEC光は、基本料金が安く契約期間の縛りがない光回線です。

エキサイトMEC光は光コラボなので、お住まいの物件(部屋)にフレッツ光または光コラボの回線設備があれば工事不要で開通できます。

もし開通工事が必要になっても、キャンペーンで開通工事費用は完全無料です。さらに[開通手続き無料]または[ルータープレゼント]どちらかお好きな特典も選べます。

開通工事費も完全無料
安い・速い・縛りなしの光回線

全国対応、高速サービスv6プラス標準装備の「ドコモ光」

docomo-hikari

スマホセット

  • ドコモスマホとセットで最大1,100円割引
    (最大20回線まで永年適用)

キャンペーン

  • 開通工事費 完全無料
  • 最大65,000円キャッシュバック
  • キャッシュバック増額
    [他社から乗り換え]プラス15,000円
    [10ギガプラン申込]プラス20,000円
  • Wi-Fiルーター永年無料レンタル
  • 戸建て
  • マンション
プラン名 1ギガ タイプA
契約期間 2年(自動更新)
最大通信速度 1Gbps
基本料金 5,783円
事務手数料 3,300円
開通工事費 19,800円 完全無料
解約金 5,500円
IPv6対応 〇標準対応
ルーター特典 〇無料レンタル
プラン名 1ギガ タイプA
契約期間 2年(自動更新)
最大通信速度 1Gbps
基本料金 4,463円
事務手数料 3,300円
開通工事費 16,500円 完全無料
解約金 4,180円
IPv6対応 〇標準対応
ルーター特典 〇無料レンタル

ドコモ光は公式サイトもわかりやすく、サポート面も他社に比べ良いため、回線サービスの顧客満足度が高いところが魅力です。

また、ドコモ光も光回線のなかでは珍しい、工事費が完全無料となるキャンペーンを実施しています。違約金も月額料金1ヶ月分に設定されているので、縛りが感じづらくおすすめです。

通信品質面のトラブルも少なく、スマホキャリアもドコモユーザーが多いこともあり、セット割引が適用できる面でも根強い人気があります。

標準プランの最大速度は最速!月額料金も安い「NURO光」

nuro-hikari

スマホセット

  • ソフトバンクスマホとセットで最大1,100円割引
    (最大10回線まで永年適用)
  • NUROモバイルとセットでスマホ基本料金1年無料

キャンペーン

  • 他社解約金を最大20,000円まで補填
  • 最大45,000円キャッシュバック
  • 満足できなかったとき解約金の無料特典が使える

モバレコ経由での申込で
キャッシュバック +5,000円!

  • 戸建て
  • マンション
プラン名 戸建てプラン(G2T)
契約期間 3年(自動更新)
最大通信速度 2Gbps
基本料金 5,200円
事務手数料 3,300円
開通工事費 44,000円 実質無料
解約金 3,850円
IPv6対応 〇標準対応
ルーター特典 なし
プラン名 NURO光 for マンション(G2T)
契約期間 3年(自動更新)
最大通信速度 2Gbps
基本料金 2,090~2,750円
事務手数料 3,300円
開通工事費 44,000円 実質無料
解約金 3,850円
IPv6対応 〇標準対応
ルーター特典 なし

NURO光では標準プランでも2Gbpsの高速通信ができる設備を所有しています(他社の標準プランは最大通信速度1Gbps)。

実測値でみても、光回線のなかでもトップクラスの低Ping値と通信速度を記録しています。

月額基本料金も安く設定されており、ソフトバンクユーザーなら最安で運用することができます。

ただし、NURO光の提供エリアは限られているため、公式サイトからエリア検索を行っておきましょう。エリア外であれば、ソフトバンク光がおすすめです。

モバレコ経由での申込で
キャッシュバック +5,000円!

安く光回線を使いたいなら「BIGLOBE光」

biglobe-hikari-hikari

スマホセット

  • auスマホとセットで最大1,100円割引
    (最大10回線まで永年適用)
  • UQモバイルとセットで最大858円割引
    (最大10回線まで永年適用)

キャンペーン

  • 選べるキャンペーン特典
    [特典①]最大68,000円キャッシュバック
    [特典②]最大57,000円キャッシュバック+工事費実質無料特典
  • 無線LANルーター6ヶ月間レンタル代無料

au・UQ・BIGLOBE
セットで最安級の光回線

  • 戸建て
  • マンション
プラン名 ファミリープラン
契約期間 3年(自動更新)
最大通信速度 1Gbps
基本料金 5,478円
事務手数料 3,300円
開通工事費 19,800円 実質無料
解約金 4,230円
IPv6対応 〇無料オプション
ルーター特典 〇半年レンタル無料
プラン名 マンションタイブ
契約期間 3年(自動更新)
最大通信速度 1Gbps
基本料金 4,378円
事務手数料 3,300円
開通工事費 16,500円 実質無料
解約金 3,360円
IPv6対応 〇無料オプション
ルーター特典 〇半年レンタル無料

ビッグローブ光au・UQモバイル・BIGLOBEモバイルユーザーだと、最安になる光回線です。

基本料金が安めであることに加え[最短2ヶ月後にもらえる高額キャッシュバック]といったキャンペーンも豊富。無線LANルーターのレンタル代が無料になる特典も実施しています。

au・UQ・BIGLOBE
セットで最安級の光回線

オンラインゲーマーにおすすめ「auひかり」

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スマホセット

  • auスマホとセットで最大1,100円割引
    (最大10回線まで永年適用)
  • UQモバイルとセットで最大1,100円割引
    (最大10回線まで永年適用)

キャンペーン

  • キャッシュバック
    [ネット+電話]77,000円
    [ネットのみ]71,000円
  • 他社から乗り換え特典
    [キャッシュバック]30,000円
    [月額料金の割引]20,000円分

キャッシュバックが受け取りやすくておすすめ!

  • 戸建て
  • マンション
プラン名 ずっとギガ得プラン
契約期間 3年(自動更新)
最大通信速度 1Gbps
基本料金 ~12ヶ月:5,610円
~24ヶ月:5,500円
25ヶ月~:5,390円
事務手数料 3,300円
開通工事費 33,000円 実質無料
解約金 4,730円
IPv6対応 〇標準対応
ルーター特典 なし
プラン名 マンションタイプV16
契約期間 3年(自動更新)
最大通信速度 1Gbps
基本料金 4,180円
事務手数料 3,300円
開通工事費 33,000円 実質無料
解約金 2,730円
IPv6対応 〇標準対応
ルーター特典 なし

オンラインゲーム向け光回線の王道である、auひかりもおすすめです。

auひかりは、自社にて[auひかり専用の光回線設備]を所有しています。回線混雑が起きづらい仕組みになっており、安定した低Ping値と高速通信を実現しています。

auひかりは光回線サービスの提供実績も長く、ユーザーも多いという大手光回線ならではの安心感もあります。

「聞いたこともない光回線に申し込むのは不安…」「サポート面など、申し込み後の対応も心配」という方にも、auひかりは最適です。

キャッシュバックが受け取りやすくておすすめ!

光回線の工事ができないなら工事不要のWiFiルーターがおすすめ

ポケット型WiFi

自宅での光回線開通工事ができない場合は、工事不要ですぐに利用を始められるモバイル回線を検討しましょう。おすすめの工事不要WiFiをご紹介します。

ホームルーターのなかで通信速度が最も速い「ドコモ home 5G」

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スマホセット

  • ドコモスマホとセットで最大1,100円割引
    (最大20回線まで永年適用)

キャンペーン

  • 端末代金が実質無料
  • Amazonギフト券18,000円プレゼント

Amazonギフト券20,000円プレゼント

プラン名 ドコモ home 5G
端末 回線タイプ ドコモ
端末名 HR 02
最大速度 下り 4.8Gbps
基本料金 4,950円
事務手数料 3,300円
端末代金 39,600円 実質無料
解約金 なし
口座振替 〇可能
海外利用 ✕不可

情報参照元:ドコモ公式サイト

home 5Gは、2021年8月にドコモから提供が開始されたホームルーターです。2023年3月には新機種も登場しました。

ドコモ回線を使って通信するので、全国の幅広いエリアで利用できます。

home 5Gの最大の魅力は、ドコモの5G回線を利用した圧倒的な通信速度の速さです。下り最大速度は4.2Gbpsで、平均実測値も光回線と遜色ない数値が出せています。

インターネット回線を契約しても、通信品質が悪ければ損をしてしまいます。特にテレワークやオンライン授業など、良い通信環境が必須のユーザーにおすすめのサービスです。

Amazonギフト券20,000円プレゼント

契約期間の縛りを気にしないなら「5G CONNECT」

5G CONNECT

おすすめポイント

  • 縛りなしプランなら3ヶ月間以降は違約金、解約金がない
  • 5G回線に対応

キャンペーン

  • 30日間お試しキャンペーン
  • 契約期間中の端末代金0円
  • 2年契約プラン
  • 縛りなしプラン

※横にスクロールできます。

プラン名 2年契約プラン
基本料金
  • 1~24ヶ月目:4,500円
  • 25ヶ月目~:5,250円
事務手数料 3,300円
端末代金 0円(レンタル)
解約金 4,500円
ホームルーター
端末/最大速度
HOME 5G L11/ 2.7Gbps
ポケット型WiFi
端末/最大速度
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi / 2.2Gbps
口座振替 ×
海外利用 ×

情報参照元:5G CONNECT公式サイト

※横にスクロールできます。

プラン名 縛りなしプラン
基本料金 5,250円
事務手数料 3,300円
端末代金 0円(レンタル)
解約金
  • 30日~3ヶ月:4,500円
  • 3ヶ月目以降:0円
ホームルーター
端末/最大速度
HOME 5G L11/ 2.7Gbps
ポケット型WiFi
端末/最大速度
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi / 2.2Gbps
口座振替 ×
海外利用 ×

情報参照元:5G CONNECT公式サイト

5G CONNECTは、契約期間・違約金がない5G端末のレンタルサービスです。

契約期間を気にせずに5G回線対応のWiFiを利用してみたい人におすすめです。端末は持ち運びができるポケット型WiFiと置き型のホームルーターから選択できます。

長く使う予定であれば、長期契約で割引がある他社のサービスの方が安く利用できますが、いつでも解約できるWiFiはライフスタイルの変化にも合わせやすいことがポイントです。

2年契約プランも月額料金の設定が比較的安く、端末がレンタルのため、万が一途中解約しても端末代金の残債がかからないので、解約の際の負担は少ないでしょう。

光回線の工事についてのQ&A

Q&Aと書かれた積み木とノートパソコン

最後に、光回線の工事に関して多くの方が気になる疑問点へ、まとめて回答していきましょう。

解約する際も工事が必要?

フレッツ光・光コラボなら回線撤去工事は不要です。独自回線の光回線は、サービスによって解約するとき設備の撤去工事が必要です。

今回紹介した光回線だと、auひかりとNURO光は解約時に以下の回線撤去費用がかかる場合があります。

■ auひかりの回線撤去工事費用

auひかり契約日 対象者 回線撤去費用の支払義務 費用
~2018年2月28日 全員 回線撤去を依頼した場合のみ 11,000円
2018年3月1日~2022年6月30日 ・戸建てプラン契約者
・高速プラン契約者
全員 31,680円
2022年7月1日~ 全員 回線撤去を依頼した場合のみ 31,680円

■ NURO光の回線撤去工事費用

auひかり契約日 対象者 回線撤去費用の支払義務 費用
終日 全員 回線撤去を依頼した場合のみ 11,000円

auひかりの場合、2018年3月1日~2022年6月30日に戸建てプランおよび10ギガ・5ギガプランを契約した方は、解約時に必ず回線撤去工事が必要です。

費用は31,680円と高額なので、注意をしましょう。その他の期間に契約された方は、撤去工事を依頼しない限り工事は行われません。

また、NURO光も回線撤去工事を依頼しない限り、解約時に工事は行われません。

工事費の見積もりはとれる?

各光回線の申し込みサイトで確認できます。

光回線の場合、リフォームのように見積書を発行することはできませんが、各光回線の申し込みサイトで工事費が記載されている箇所を確認すると、ご自身の工事費を確認できます。

フレッツ光から光コラボへ乗り換える方は[転用]、光コラボから光コラボへ乗り換える方は[事業者変更]、独自回線を契約される方は[新規契約]の工事費を確認してください。

工事費を割り引いてもらうことはできる?

[工事費実質無料キャンペーン]や[工事費完全無料キャンペーン]を行っている光回線を選ぶことで、工事費を安くすることができます。

光回線の工事費は、工事費実質無料キャンペーンを適用させると、24ヶ月や36ヶ月間の継続利用で実質無料にできます。

また、工事費完全無料キャンペーンを実施している光回線であれば、工事費は一切請求されません。

工事費の実費負担額を安くしたい人は、これらのキャンペーンを実施している回線を選びましょう。

まとめ

これから光回線を契約したい方向けに、光回線の開通工事について解説しました。

開通工事は、ほとんどの場合で建物の壁面に穴をあける作業を伴います。そのため、契約者のほかに管理者がいる賃貸物件などでは事前に工事の許可を得ておくことが必須です。

もし工事の許可が得られなかったり、壁に穴をあけたくなかったりする事情がある場合は、工事不要Wi-Fiルーターを検討してみましょう。

ぜひ本記事を参考に開通工事に関する情報をチェックして、スムーズに光回線を申し込んでください!

この記事の編集者

モバレコ編集者:ひらっち

モバレコ編集者|ひらっち

WiFi商材を中心にモバレコの記事を2年ほど担当。扱った商材はポケット型WiFi・ホームルーターを20商材以上で、初心者目線で比較やコンテンツなど作成していきます。
得意カテゴリー:ポケット型WiFi・ホームルーター

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

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