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ドコモ光の工事費は高い?かかる費用と無料キャンペーンの内容を解説!
ドコモ光の工事費は戸建てとマンションで異なり、屋内配線があるかどうかでも料金は変わります。すでに光コンセントが設置されている部屋であれば派遣なしの工事になり、料金も低額で済みます。
また、工事費は不定期で無料になるキャンペーンがあり、その時期に申し込めば工事費が完全無料になります。実質無料のように、途中解約しても残債が残るということがありません。
ただし、無料キャンペーンの対象は新規契約のみで、引越しで必要になる工事費には適用されないので注意しましょう。引越しで必要になる工事費は、引越し先の地域により変わります。
この記事ではドコモ光の工事費はいくらなのかを紹介し、工事の手順や引越しの場合の工事費、プロバイダの選び方などについてもお伝えします。
この記事で分かること
- ドコモ光の工事費はいくらか
- 工事費の支払い方法について
- 工事費が無料になるキャンペーンとは
- ドコモ光の工事内容
- 引越しするときの工事費について
※記事内の料金は、特に表記がない限りすべて税込で表記しています。
-最大20,000円キャッシュバック-
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・新規工事費が無料
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目次:
ドコモ光の工事費は無料になる?

初めて光回線に加入するときは、初期費用として事務手数料のほかに工事費がかかります。ドコモ光に加入する場合も工事費が必要になりますが、不定期に無料のキャンペーンが開催されるのが特徴です。
キャンペーンは公式サイトに表示され、いつ終わるかは明らかにされません。そのため、無料のキャンペーンが告知されたら、できるだけ早めに加入するとよいでしょう。
ここからはドコモ光の工事費のキャンペーンを紹介していきます。
キャンペーンの適用で工事費は無料にできる
工事費無料のキャンペーンは、以下の条件に該当する場合に適用されます。
【工事無料のキャンペーン情報】
期間 | 不定期 |
---|---|
適用条件 | ・ドコモ光を新規で申し込むこと ・申込み月を含む7ヵ月以内に利用開始すること |
キャンペーンで無料となるのは基本工事費のみで、追加にかかる費用は含まれません。
詳細は、このあと「ドコモ光の工事費が無料になる場合」の項目で紹介します。
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ドコモ光の工事費はいくら?

ドコモ光に加入するとき、気になるのが工事費ではないでしょうか。ドコモ光の工事費は配線の状況により異なり、建物が戸建てかマンションかでも違います。
具体的には、屋内配線がある場合とない場合で金額が変わり、光回線を導入済みであれば派遣なしの工事になるため料金も低額です。
ドコモ光の工事費はいくらなのか、状況別に紹介します。
屋内配線がない場合
ドコモ光の工事費は、屋内配線の有無で異なります。屋内配線がない場合は新設工事が必要になり、料金は以下の通りです。
プラン | 料金 |
---|---|
戸建て | 19,800円 |
マンション | 16,500円 |
土日祝日に派遣工事を行う場合はさらに3,300円が必要になり、年末年始に工事を行う場合は料金が異なります。
自宅に屋内配線があるかは、室内に光コンセントがあるかどうかで判断できます。
▼光コンセント
光コンセントとは、電柱から引き込んだ光回線をインターネットの装置とつなげる光回線専用のコンセントです。 |
特徴 |
光コンセントの形状は2種類で、複数のコンセントと一体になっている一体型と、他のコンセントから分離した単独型があります。「光」もしくは「光コンセントSC」と文字が書いてあり、光回線とONU(光回線終端装置)を接続する専用の差込口となっています。 |
ドコモ光の工事を行う前に、光コンセントがあるかチェックしましょう。まず、住居の中でメインとなるリビングなどの部屋を確認してみてください。リビングは家族が集まる場所で、光コンセントの設置に適した場所です。
リビングなどにない場合は、エアコンと室外機をつなぐホース部分のエアコンダクト、もしくはテレビ用のアンテナ端子や電源用のコンセントの近くを探してみます。
他の場所にある可能性もあるため、見当たらない場合は家の中をくまなく探してみてください。
屋内配線がある場合
屋内配線はあるものの室内に光回線が引き込まれていない場合、工事費は戸建て、マンションともに8,360円です。
屋内配線がある場合は室内に光回線が引き込まれていることも多く、その場合は派遣なしの工事(無派遣工事)になります。
ただし、引き込まれている光回線が断線などで故障している場合もあり、その場合は別途工事費がかかります。
光回線を導入済みの場合
室内に光回線が導入されている場合は工事の派遣がなく、その場合の料金は2,200円です。
無派遣工事は業者が遠隔地で作業を行うため、工事の立ち合いは必要ありません。工事費が安くなるだけでなく、短期間でネットが開通します。
ちなみに、無派遣工事でも事務手数料として3,300円は必要です。工事が不要でも初期費用がなくなるわけではありません。
工事費が実際にどのくらいかかるかはドコモの公式サイトでシミュレーションできます。
ドコモ光の工事費を他社と比較

工事費は光回線の業者ごとに異なります。ドコモ光とほかの業者の工事費を比較するため、一覧表にしました。
【工事費の一覧表】
業者名 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
フレッツ光 | 19,800円 | 16,500円 |
auひかり | 41,250円 | 33,000円 |
ソフトバンク光 | 26,400円 | 26,400円 |
ドコモ光 | 19,800円 | 16,500円 |
ドコモ光の工事費はフレッツ光と並び、最も安いのが分かります。特にauひかりと比較すると約半額です。
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転用・事業者変更の場合は工事不要

光回線導入済みのほか「転用」や「事業者変更」の場合も無派遣工事になり、料金は新規契約の場合と同じ2,200円です。
▼転用
転用とはフレッツ光からの乗り換えで、事業者変更とはドコモ光以外の光コラボからの変更です。
ただし、それぞれの場合でも例外的に派遣工事が必要になる場合もあります。
転用・事業者変更の場合の工事費について、紹介します。
転用・事業者変更とは
転用とは、フレッツ光からドコモ光に乗り換えることです。NTTの設備をそのまま利用できるため、派遣工事の必要がありません。NTTの設備を利用できるのは、ドコモ光がフレッツ光の回線を利用している光コラボだからです。
▼光コラボ
光コラボレーションのことで、2015年にNTT東日本・西日本が開始したビジネスモデルです。光回線はもともと、NTT東日本とNTT西日本がフレッツ光として提供していました。それをさらに広く普及させるため、プロバイダや携帯キャリアなどの事業者に提供を始めたのです。
光回線を借り受けた事業者はオプションや特典・キャンペーンなどの付加価値をつけ、独自ブランドの光回線サービスとして展開しています。
▼事業者変更
ドコモ光以外の光コラボからドコモ光に乗り換えることです。光コラボは同じ回線網を利用しているため、他社の設備でもそのまま使用できます。工事の必要はありません。
代表的な光コラボにはソフトバンク光やビッグローブ光、OCN光などがあり、これらの業者から乗り換える場合は基本的に無派遣工事です。
これら転用や事業者変更の場合でも、例外的に派遣工事が必要になるケースがあります。転用や事業者変更と同時にプランを変更した場合や、最大通信速度が変わった場合などです。
工事費の支払いは?一括と分割ができる

屋内配線がなく工事費を支払う場合、支払い方法は一括だけでなく分割もできます。分割回数は12〜60回の中から選択でき、60回払いなら毎月の支払いが275円(戸建ては330円)と低額です。
一括でも分割でも総額は変わりません。一括払いは以後の支払いの手間が省けるのがメリットです。ただし、初回の負担が大きいというデメリットがあります。一方、分割払いは途中解約した場合に残債が残り、一括で請求されるのがデメリットです。
しかし、今後ドコモ光から他社に乗り換える予定がある場合は分割払いにメリットがあります。
分割払いのメリットについて、さらに詳しく見てみましょう。
工事費の支払いは分割払いがおすすめ
ドコモ光の工事費を分割にする場合、支払い回数と1回あたりの支払い金額は以下の通りです。
【プラン別の分割料金】
プラン | 12回 | 24回 | 36回 | 48回 | 60回 |
---|---|---|---|---|---|
戸建て | 1,650円 | 825円 | 550円 | 412円 | 330円 |
マンション | 1,375円 | 687円 | 458円 | 343円 | 275円 |
ドコモ光の工事費を分割払いにして支払い途中に解約すると、残債が発生します。残債は一括で支払わなければなりませんが、乗り換え先の光回線業者には解約金や残債などを負担するキャンペーンを行っているところも少なくありません。
そのような業者に乗り換えることで、負担をなくすことができます。他社に乗り換える可能性がある場合、一括払いにするよりもできるだけ長い分割にしておけば、支払額を減らすことが可能です。
工事費の請求はいつくる?

ドコモ光の工事費は、契約事務手数料とともに初期費用として請求されます。
利用開始日の翌月に、利用料金と合わせて請求されるのが原則です。また、工事着手後にキャンセルはできず、申し込みをやめたい場合でも工事費の支払いをしなければなりません。
工事費の請求がいつ来るのかについて、詳しくみてみましょう。
利用料金と合わせて翌月末に請求
工事費は事務手数料3,300円とともに初期費用となり、利用開始日の翌月、その月の利用料金と合わせて請求されます。
分割払いの場合は、それぞれの月の支払額が毎月の利用料金に加算されることになります。
初月の利用料金は、工事完了日から月末までの日割りです。例えば3月25日に工事が完了した場合、翌月に支払う利用料金は3月31日までの7日間分となります。
ドコモ光の工事費が無料になる場合はどんなとき?

ドコモ光の工事費は無料になる場合があることを冒頭でお伝えしました。
無料キャンペーンは不定期に開催されており、その時期に合わせて申し込めば工事費を支払わずに済みます。
キャンペーン適用には条件がありますが、申込み月含む7ヵ月以内に利用開始するなど難しい内容ではありません。
ドコモ光の工事費が無料になる場合について、詳しく紹介します。
不定期にキャンペーンが開催される
ドコモ光の工事費無料キャンペーンは不定期に開催されます。これから申し込む予定がある場合、公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。
キャンペーン適用の条件は、新規で申し込むこと、申込み月を含む7ヵ月以内に利用を開始することの2点だけです。
キャンペーンの開始は公式サイトで確認できますが、キャンペーンがいつ終わるかは分からないため、サイト上に無料特典の案内が出ているときは早めに申し込むとよいでしょう。
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解約しても残債が発生しない
ほかの光回線でも工事費が無料になるキャンペーンを行っていますが、その多くは「実質無料」です。
工事費を分割払いにして、その分を毎月の料金から割り引く方法がとられています。そのため、工事費の支払いが終わらないうちに解約すると、残額を一括で支払わなければなりません。
しかし、ドコモ光のキャンペーンは完全に無料となるため、いつ解約しても残債が発生しないのがメリットです。
どの窓口でも適用される
無料キャンペーンは、どの窓口から申し込んでも適用されます。
公式サイトをはじめ家電量販店やドコモショップ、web代理店、プロバイダのサイトなどから申し込めます。代理店では独自のキャッシュバックを行っている場合も多く、さらにお得です。
また、無料キャンペーンは他の公式キャンペーンとの併用もできます。ドコモ光ではほかにdポイントプレゼントのキャンペーンも行われるため、合わせてチェックしておくとよいでしょう。
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キャンペーンを利用する際の注意点

無料キャンペーンを利用する際は、いくつか注意したい点があります。
まず、キャンペーンは新規契約が対象であるため、引越しによる工事には適用されません。
また、無料となるのは基本工事費のみで、土日祝日の工事で追加される費用などは支払う必要があります。キャンペーンの時期は工事が混み合うことが予想され、希望の工事日が取れない可能性もあるでしょう。
無料キャンペーンの利用で注意したい点を紹介します。
引越しによる移転には適用されない
無料キャンペーンは新規契約が対象で、すでにドコモ光を利用している方が引越しをするために工事を申し込む場合、無料にはなりません。通常の工事費が発生します。
移転による工事費は、引越しが同じエリア内か、東日本と西日本のエリアをまたぐかで料金が異なります。引越しの工事費については、料金の違いなどをあとの項目で詳しく紹介しますので、参考にしてください。
工事費を無料にするため、一度契約を解約して新規に契約するという方法もできます。しかし、解約と新規契約の手続きは手間がかかり、解約によって違約金が発生する可能性もあることを認識しておきましょう。
基本工事費以外の費用は必要
無料キャンペーンが適用されるのは基本工事費のみで、契約事務手数料の3,300円は対象になりません。また、土日祝日の工事で必要になる追加費用も対象外です。
ドコモ光電話などのオプションに必要な工事や、工事内容によって発生する追加料金も無料とはならず、支払いが必要です。
工事内容によっては追加料金が発生することもありますが、こちらも無料の対象にはなりません。
希望の工事日が取れない場合も
キャンペーンは不定期に行われるため、開始されると申し込みが増えます。
申し込みが増えると工事の枠が埋まるのも早く、希望の工事日が取れない可能性が高くなるでしょう。土日祝日は追加料金がかかるため、できれば避けたいところです。
春先で引越しが多い時期は特に工事の申し込みが増えるため、工事の予約が難しくなります。
キャンペーンが始まったら、できるだけ早めに申し込むことが大切です。
キャンペーンがない期間に費用を抑える方法

すぐに加入したいけど、キャンペーンがないという場合でも、費用を抑えることは可能です。
まず、キャッシュバックの特典を行っている代理店やプロバイダで申し込む方法があります。また、ドコモ光ではdポイントのプレゼントキャンペーンも行っています。
分割払いを利用することで、初期費用を少なくすることもできるでしょう。
キャンペーンがないときの申し込みで、費用を抑える方法について紹介します。
キャッシュバックを狙う
ドコモ光の代理店やプロバイダでは、キャッシュバックなどの特典を行っているところが少なくありません。無料キャンペーンがない時期でも、特典を受けることで負担を軽くできます。
例えば、2万円のキャッシュバックがある代理店で申し込めば、戸建ての工事費19,800円を補うことができます。
また、キャッシュバックの特典はオプション加入を義務付けられる場合がありますが、ドコモ光の代理店では加入の必要がないところもあり、気軽に特典を受け取れます。
代理店の中でおすすめなのは、ネットナビです。
ネットナビでは新規加入で2万円のキャッシュバックとdポイントが最大2,000ポイントもらえる特典があり、工事費無料のキャンペーンがない時期でもお得に契約できます。
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dポイントのプレゼントもあり
ドコモ光では、時期を問わずdポイントのプレゼントキャンペーンも行っています。
ドコモショップ限定の特典では、「ドコモ光1ギガ」と「ドコモ光10ギガ」の申し込みでdポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
【ドコモ光 1ギガのキャンペーン】
「ドコモ光 1ギガ」については、新規または事業者変更の申込みでdポイント10,000ポイントをプレゼント、もしくは転用の申し込みで5,000ポイントがプレゼントされます。
【ドコモ光 10ギガのキャンペーン】
2年定期契約の「ドコモ光10ギガ」を新規に申し込んで1年間利用すると、dポイントを合計39,200ポイントもらえます。dポイントは、期間や用途が限定されます。
申し込みの条件は申し込みから7ヵ月以内に利用開始すること、ポイント付与日までにdポイントクラブの会員になることです。
さらに、「ドコモ光 1ギガ」の料金プランを「ドコモ光 10ギガ」に変更するとdポイントが7,000ポイントプレゼントされます。
代理店・プロバイダで新規契約を申し込んだ場合にもdポイントがもらえますが、プレゼントされるポイントは、店舗により2,000~20,000ポイントと幅があります。
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分割払いにする
工事費の無料キャンペーンがないときに負担を抑えるには、分割払いがおすすめです。
分割しても利息は発生しないため、支払い総額は一括払いと変わりません。最大60回の分割払いにすれば、月々の支払額はわずかです。
契約の途中でほかに乗り換える場合は残債が発生しますが、違約金や残債を補填するキャンペーンを行っている乗り換え先を選べば負担はありません。
【戸建てプラン】工事の内容

工事費について確認できたら、実際に工事を行う手順について把握しておきましょう。工事を行い光回線が使えるまでの流れは、以下のとおりです。
【ドコモ光工事の手順】
- ドコモ光の回線が利用できるか確認する
- 工事日を決める
- 工事に立ち会う(無派遣工事は不要)
- 接続して初期設定をする
工事の流れは戸建てプランとマンションプランで異なります。まずは、戸建てプランの工事内容をみていきましょう。
ドコモ光が利用できるか確認する
まず、申し込み前に居住のエリアでドコモ光を利用できるか確認しなければなりません。ドコモ光はフレッツ光の回線設備を利用しているため、フレッツ光の公式サイトで提供エリアの確認ができます。
利用エリアの確認ができたら、代理店やプロバイダなど希望する申込先に申し込みをします。
工事日を調整する
申し込みから数日後に、担当者から工事日を調整するための電話連絡が入ります。派遣工事は立ち会いが必要となるため、在宅できる日時を指定しましょう。
▼注意事項
工事日が土日祝日になる場合は、追加費用が発生します。
工事日の調整は予約状況にも応じますが、基本的に申込日から1ヵ月後と考えておけばよいでしょう。それまでにインターネットを使いたい場合は、ポケットWi-Fiなどを利用することになります。
工事に立ち会う
開通工事までに、事前準備を行います。接続機器をどこに置くかを確認し、工事しやすいように周辺を片付けましょう。
回線の差し込み口にケーブルを差し込める状態にしておくことも大切です。差し込み口の有無について確認し、家具の裏などに隠れている場合は家具を移動しておきます。リフォームにより差し込み口がないという場合は、工事担当者に連絡を入れましょう。
開通日当日は、工事担当者が宅内に設置するONUなどの機器を持参します。機器を設置したい場所など、工事前に伝えましょう。住宅の周辺環境によっては希望の場所に設置できない可能性もあるため、候補はいくつか考えておくことをおすすめします。
無線LANを利用したい場合は、ルーターを購入もしくはレンタルしておきます。ドコモ公式Web受付で新規契約をしてからオンラインショップ経由でルーターを購入すると、dポイント7,000ポイントがもらえるキャンペーンもあります。こちらは期限限定で行われるため、公式サイトをチェックしてみるとよいでしょう。
戸建てにおける開通工事の作業内容は、次のような流れです。
- 光ケーブルを屋内に引き込む
- 光コンセントを設置する
- 光コンセントとONUを接続する
- 開通を確認する
戸建ての場合、光ケーブルは近くの電柱から引き込みます。光ケーブルは基本的に電話線を通す多目的配管を利用して通しますが、利用できない場合はエアコンのダクトやテレビ配線の穴などから通します。
光ケーブルを屋内に引き込んだのち、室内に光コンセントを設置します。テレビ配線や電話配線と同じ場所に設置するのが一般的です。
その後、光コンセントと光回線の終端装置であるONUをつなぎ、ONUとパソコンを接続します。光回線の開通を確認できたら完了です。
派遣工事で行うことは以上で、無線LANルーターの設置やパソコンの初期設定などは自分で行います。
機器を接続して初期設定を行う
開通工事が終わったら、自分で用意した無線LANルーターの設置やパソコンの初期設定を行います。ルーターをLANケーブルでONUとつなぎ、パソコンの各OSの手順に沿って接続設定を進めてください。
初期設定を自分で行うのは難しいという場合は、機器のメーカーやプロバイダが提供する設定サポートのサービスや、ドコモのサポートサービスを利用するとよいでしょう。
【マンションプラン】工事の内容

マンションプランでも、ドコモ光の利用確認や工事日の調整までの流れは戸建てプランと変わりません。戸建てと異なるのは、建物の共用部分で作業を行うという点です。マンションなどの集合住宅では、共有部分から光ケーブルを室内に引き込み、光コンセントを設置します。
また、マンションの場合はオーナーに工事の許可を取ることが必要です。
マンションプランの工事内容について、みていきましょう。
基本的に戸建てプランと同じ流れ
マンションプランを申し込む場合も、基本的に戸建プランと同じ流れで進めます。
まず、居住地域がドコモ光の利用可能エリアかの確認が必要です。利用できることが分かったら申し込みを行い、工事担当者から連絡が来たら工事日を調整します。
マンションアパートの場合、建物内の共有部分である「MDF室」から各部屋に光ケーブルを通す作業を行います。MDF室とは、外部に通じる通信回線をまとめて収容して管理する集線装置(MDF)を設置した部屋のことです。
近くの電柱からMDF室までは光ケーブルが引き込まれているのが一般的ですが、そうでない場合は光ケーブルを引き込む作業も行います。
MDF室はふだん施錠されているため、工事日前にオーナーへ開錠してくれるよう連絡しておかなければなりません。
MDF室から室内に光ケーブルを引き込んだら、室内に設置した光コンセントとつなぎます。その後の流れは、戸建プランと同様です。なお、マンションプランでは光コンセントの設置場所がほとんど決まっており、戸建てのように自由には決められません。
オーナーに工事の許可を取ること
マンションプランでは、工事日までに必ずオーナーや管理会社に事前連絡して工事の許可を取らなければなりません。
また、MDF室の鍵の開錠について事前に依頼する必要があるほか、エリアによってはオーナーもしくは管理会社に工事許可申請や工事担当者の建物内への入館手続きが必要になる場合があります。
詳細はドコモ光の契約申込書に記載されているため、確認しておきましょう。
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工事の際に注意したいこと

ドコモ光の工事では、いくつか注意しておきたいことがあります。工事費については、別途追加費用がかかることを確認しておかなければなりません。
また、工事は一般的に1〜2時間で完了しますが、状況によってはそれ以上かかる可能性もあるため、当日の予定は1日空けておく必要があります。
解約などでは撤去工事を行い、その費用がかかる場合があることも把握しておきましょう。
工事の際に注意すべき点を紹介します。
別途費用が発生する場合がある
土日祝日の工事は、工事費とは別に費用がかかります。また、加入者の都合で工事日を変更する場合も、料金の支払いをしなければならないケースがあります。
加入者の都合で料金の支払いが必要になるのは、次のような場合です。
【別途費用がかかる場合】
- 工事日当日や直前のキャンセル
- 工事中の立ち会いをしない
- 住宅内の環境で工事ができないと判断される場合
工事日の変更や取消は工事日を決めたあとでも可能ですが、連絡は早めにしなければなりません。日程変更と取消の期限は、2日前の20時までです。それ以降の取消は、工事費の請求を免れられません。
ただし、電柱の位置など周辺の状況によってはドコモ光を利用できない場合もあり、その場合は工事費の請求はないものの、契約を解除される可能性があります。
当日の予定は1日空けておく
開通工事にかかる時間の目安は、1〜2時間程度です。マンションの場合はMDF室からケーブルを引き込むため、基本的に戸建よりも短い時間で完了する場合が多いでしょう。
しかし、どちらの場合も、周辺環境など状況によってはそれ以上の時間がかかる可能性があります。
また、前の工事時間が長引き、担当者が時間通りに到着できない場合があるかもしれません。午前の予定が午後になる場合もあります。そのため、当日の予定は1日空けておいた方が安心です。
工事後のキャンセルは違約金が必要
ドコモ光の契約は工事が終わった時点から開始するため、完了後の取消は違約金が発生します。ドコモ光の契約は2年契約もしくは契約期間なしがあり、契約期間なしを選んでいる場合の違約金はかかりません。
しかし、2年契約の場合には工事完了直後であっても中途解約となり、違約金を請求されます。
また、工事費も発生するため、無料キャンペーンの時期でない場合は工事費を支払わなければなりません。
解約・移転では撤去工事が必要な場合もある
マンションやアパートなどの集合住宅でドコモ光を解約、または移転する場合、オーナーや管理会社によっては、光回線の撤去を依頼される可能性があります。
撤去工事の費用はかかりませんが、工事は開通工事と同じく立ち会いが必要です。工事日が退去後になる場合、その日までの家賃を支払わなければならない可能性があるでしょう。
引越しの場合にかかる工事費

ドコモ光を利用中に引越しする場合も、工事費が必要です。まず、ドコモ光の引越しには移転手数料2,200円が一律にかかります。
引越し手続きをする前には、引越し先が東日本・西日本サービスの提供エリアかどうかの確認が必要です。それぞれのエリア内における引越しと、エリアをまたぐ引越しの場合で工事費は変わります。
また、工事費は、新規契約の場合と同様に、戸建てかマンションかにより異なります。
引越しのタイミングで解約や転用をする場合も費用が必要になるケースがあるため、よく確認しておきましょう。
ここでは、引越しの場合にかかる工事費について、紹介します。
東日本・西日本エリア内の引越し
引越し先が東日本・西日本サービスそれぞれのエリア内である場合、工事費は以下の通りです。
タイプ | 金額 |
---|---|
戸建て | 9,900円 |
マンション | 8,250円 |
引越しでドコモ光を引き続き使用する場合、移転申込みでdポイントが2,000ポイントもらえるキャンペーンがあります。引き続きドコモ光を利用する手続きをするだけで、ネット料金の1ヵ月分相当にあたるポイントがもらえるためお得です。
東日本・西日本エリア外の引越し
東日本・西日本サービスのエリアが変わる引越しでは、以下の工事費がかかります。
タイプ | 金額 |
---|---|
戸建て | 19,800円 |
マンション | 16,500円 |
こちらにも、dポイントが2,000ポイントもらえるキャンペーンが適用されます。
このほか、引越し先がドコモ光を利用できないエリアの場合もあります。ドコモ光はフレッツ光の回線を利用しており対象エリアは全国ですが、一部の地域ではドコモ光がエリア外になるケースもあります。
その場合、auひかりやNURO光など、フレッツ光の回線を利用していない独自のサービスを利用する方法があります。
サービスエリア外でもドコモ光を利用したい場合、地方のケーブルテレビ回線を利用するタイプCのプランであれば利用可能かもしれません。引越し先でケーブルテレビ回線が利用できるかを確認してみましょう。
無派遣工事の場合
引越し先の住居にあらかじめ光回線が引かれている場合は無派遣工事となり、エリアの内外関係なく工事費は2,200円です。
室内の各種機器の接続や設定は、自分で行います。引越し前の機器がそのまま使用できるかどうかは、引越し先の設備環境により異なります。機器を撤去、交換する必要が生じた際は返却しなければなりません。
引越しの工事手続き

引越しが決まったら、手続きを行います。手続き方法は、Web・電話・店頭窓口の3通りです。
手続きでは、以下の情報が必要です。手続きの前にあらかじめ準備しておけば、スムーズに手続きできます。
【契約に必要なもの】
- 契約者の氏名
- 携帯電話番号
- 契約ID(請求書に記載があるもの)
- 連絡先電話番号
- 引越し先の先住所
- 引越しの予定日
- メールアドレス(Web申込みの場合)
さらに、引越し手続きで必要なことを紹介します。
撤去工事と開通工事2回の立ち会いが必要
引越しでは移転先で工事を行うほか、引越し前の住居で撤去工事が必要になる場合もあります。まず、引越しが決まったら、オーナーか管理会社に光回線の撤去が必要かを確認することが必要です。
回線を残してよいとされた場合は、撤去工事の必要はありません。撤去が必要と言われた場合は、撤去工事と退去工事を行い、それぞれに立ち会いが必要です。
開通工事の際は、工事前に機器の設置場所を決めておく必要性など、新規契約の際と基本的に同じです。手続きの申込みから工事日までは、2週間〜1ヵ月程度かかるため、早めに手続きをしておけばネットが使えない期間を短縮できます。
オーナーに確認すること
オーナーや管理会社への撤去工事の確認は、必ず行わなければなりません。賃借人には原状回復義務があり、賃貸借契約において、契約終了か途中解約で退去する際は、賃借人が部屋に設置したものを取り除いてから部屋を返さなければなりません。
光回線をそのままにして退去すると、あとから撤去を依頼される可能性があります。ただし、引っ越してきたときにもともと回線や光コンセントが設置されていた場合は、賃借人に撤去の義務はありません。
移転先での設定方法
移転先で工事を行ったあとは、自分で設定作業をしなければなりません。設定方法は、プロバイダの変更をするかどうかで異なります。
引越しに際してプロバイダを変更せず、引越しの前と同じプロバイダを使用する場合は特に難しい設定はありません。開通工事を行ったあと、引越し前に行ったのと同じく、光コンセントとLANケーブルをルーター、パソコンに接続すればインターネットに接続できます。
引越し先の地域がプロバイダのエリア外だったときや、移転の機会にプロバイダを変更したといった場合は、パソコン上で設定の変更をしなければなりません。
変更は、新しく契約したプロバイダから受け取る契約IDとパスワードを使い、パソコンで新しい接続の設定が必要です。
接続がうまくいかない場合
接続がうまくいかない場合は、ドコモ光のサポートサービスに問い合わせれば専門家がアドバイスします。
【ドコモのサポートサービスの問い合わせ先】
- ドコモの携帯電話からの場合:(局番なし)151
- 一般電話などからの場合:0120-000-000
- 受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)
問い合わせはLINEでも可能です。24時間、年中無休で受付しており、午前9時〜午後8時の時間帯に回答を受け取れます。
また、24時間チャット形式で問い合わせができる「お助けロボット」もあります。AIが、ドコモ光のトラブルに関する質問に答えるサービスです。あくまでもロボットが対応するため、イレギュラーな質問には回答が難しい場合もあります。
光回線でパソコンを使うのが初めてという方には、ネットに関する困りごとを総合的にサポートする「ネットトータルサポート」もおすすめです。
接続の初期設定やメール設定・トラブルなど、ネット接続に特化したサービスです。電話でのサポートに加え、修理や訪問サポート、データ復旧など幅広いサービスを提供しています。
サポートする製品は、購入店やメーカーを問いません。月額550円で、初回31日間は無料で利用できます。
ドコモ光はドコモユーザーがお得

ドコモ光は、ドコモユーザーが加入するとセット割になるためお得です。スマホとネットをセットで申し込む場合、「ドコモのギガプラン」またはパケットパックの月額料金が割引になります。
三親等以内の家族であれば離れて暮らしていても20回線まで適用でき、それぞれ最大1,100円がスマホ代から割引になります。
ドコモ光セット割の内容や、適用条件をみていきましょう。
ドコモ光セット割の内容
ドコモ光セット割の対象となるのは、「ドコモのギガプラン」と「カケホーダイ&パケあえる」です。
ドコモのギガプランは「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホプレミア」「ギガホ」「ギガライト」のいずれかに加入している場合で、家族全員のスマホ1回線ごとの月額料金から、550〜1,100円が割引されます。
「カケホーダイ&パケあえる」では、ドコモ光で契約中の毎月のパケットパック定額料から最大で3,850円が割引されます。
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適用条件
どちらのプランでも、セット割になるにはペア回線でなければなりません。ペア回線とは、ドコモのスマホとドコモ光が同じ契約者であるということです。
家族の分も適用するには「ファミリー割引」のグループを、ドコモのスマホを使う家族全員で組まなければなりません。
グループ内の1人がドコモ光を契約することで、家族全員にセット割が適用されます。
ドコモ光はプロバイダ選びが大切

ドコモ光は、プロバイダとセットになった料金プランが特徴です。「ドコモ光 1ギガ」には24のプロバイダ、「ドコモ光10ギガ」は9のプロバイダがあり、好きなところを選べます。
それぞれ料金や速度、キャッシュバックなどの特典が異なるため、よく確認してから選ぶことが大切です。
ここでは、ドコモ光のプロバイダの内容や選ぶポイントを紹介します。
料金や速度などサービス内容が異なる
プロバイダとは光回線をインターネットにつなげる役割を持つ業者です。プロバイダと契約しなければ、ドコモ光でインターネットを接続できません。
ドコモ光はプロバイダの選択肢が豊富で、それぞれ料金・速度などのサービス内容やキャンペーンの特典が異なります。各プロバイダがどのようなサービスを提供しているのか、よくチェックして選ぶとよいでしょう。
ドコモ光のプロバイダはタイプAとタイプBに分けられ、大きな違いは月額料金です。
【1ギガ・2年契約】
戸建て | マンション | |
---|---|---|
タイプA | 5,720円 | 4,400円 |
タイプB | 5,940円 | 4,620円 |
単独タイプ | 5,500円 | 4,180円 |
単独タイプはプロバイダと一体になっていない契約で、光回線のみの料金です。プロバイダとは別に契約するため、さらにプロバイダ料金がかかって割高になります。契約をそれぞれ行わなければならず、料金の請求も別々です。
【10ギガ・2年契約】
戸建て | マンション | |
---|---|---|
タイプA | 6,930円 | ー |
タイプB | 7,150円 | ー |
単独タイプ | 6,490円 | ー |
10ギガは最大通信速度10Gbpsの超高速インターネットで、戸建てプランのみです。提供エリアが一部地域に限られ、プロバイダも9社に限られています。
プロバイダを選ぶポイント
プロバイダを選ぶポイントは、以下の3つです。
【プロバイダ選びのポイント】
- 料金
- 通信速度
- キャンペーンの内容
タイプAが安いのはプロバイダの契約料金が異なるからで、速度やサービス内容が劣るということはありません。月額料金を節約したい場合は、タイプAを選ぶとよいでしょう。
また、タイプに関わらず、通信速度はそれぞれプロバイダごとに異なります。必要な速度はネットを利用する目的によりさまざまで、例えば速度が重視されるオンラインゲームや動画視聴の利用が多い場合は、実測値が200Mbps以上のプロバイダが適しているでしょう。
プロバイダは契約時にキャッシュバックやdポイントの付与などの特典をつけるところも多いのが特徴です。できるだけ特典が多く適用されるところを選びましょう。
特典のほか、無料の訪問設定サポートやWi-Fiルーターの無料レンタルなどのサービスを提供しているプロバイダもあります。自分のニーズに合うプロバイダを選びましょう。
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まとめ

ドコモ光の工事費は屋内配線があるかどうかで変わり、費用は他社よりも安めです。
無料キャンペーンが行われる場合があり、キャンペーンの時期に申し込めば完全無料になります。ただし、土日祝日の追加料金などは無料になりません。
ドコモ光では、ほかにもdポイントプレゼントのキャンペーンや、ドコモユーザーにお得なドコモセット割もあります。費用を抑えて光回線を利用したい方は、ぜひチェックしてみてください。
※ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは、ワイモバイルが提供する商品名です。この記事では、「持ち運びができるモバイルWiFiルーター=ポケット型WiFi、モバイルルーター」と表記しています。