ソフトバンクから格安SIMの乗り換えにおすすめな6社!機種代やデメリットも解説

ソフトバンク 乗り換え

ソフトバンクを利用している方で、毎月のスマホ代をもっと抑えたいと考えている方は多いかと思います。

そのような方には、ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

中でもソフトバンク回線を利用できる格安SIMであれば、利用中のスマホをそのまま使うことができ、簡単な手続きを行うだけで乗り換えられますよ。

今回は、ソフトバンクから他社への乗り換えを検討している方へ、ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える手順やメリット・デメリット、おすすめの格安SIMをご紹介します。

毎月のスマホ代の負担を減らすためにも、ぜひ参考にしてください。

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小川正人

監修者情報
小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。スマホや格安SIM・ポケット型WiFi・光回線などの通信、モバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いから、月間60万PVの通信サービスメディアサイト「XERA」を運営。一時期は通信の実態を経験するために、光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。
監修者について(マイベストプロ)

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリット

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリット
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリット

徐々に認知度が高まってきている「格安SIM」ですが、長年キャリアを使っている方にとってはまだまだ馴染みが薄い存在ではないでしょうか?

まずはソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるメリットについて解説します。

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリット

※クリックすると該当箇所に移動します

1. 料金が安くなる

格安SIMに乗り換える1番大きなメリットはスマホ代が安くなることです。

ただ、単に「安くなる」と聞いたことがあっても、「実際にどれくらい安くなるのか?」というシミュレーションまでしたことがある方は、手間がかかることもあって少ないと思います。

そこで、ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるとどれだけ料金が安くなるのか、ソフトバンク(ミニフィットプラン+/〜3GBプラン)とmineo(デュアルタイプ5GB)の料金を比較してみました。

ソフトバンクとmineoの比較

ソフトバンクミニフィットプラン+(~3GB) mineoデュアルタイプ(5GB)
月額料金 5,478円 1,518円
おうち割 -1,100円
合計 4,378円 1,518円

ソフトバンクとmineoで比較してみても、月々約2,860円節約できます

なお、ソフトバンクは3GBに対し、mineoは5GBが使えるプランでこの料金差が生まれるので、格安SIMへ乗り換えると、安い料金でより多くのデータ容量を使えることが分かります。

もちろん端末を新たに購入する場合は、上記のプラン料金に追加でスマホ代金が発生することになりますが、毎月3,000円近く料金差がでることを考えても、格安SIMを契約した方が料金的なメリットは高いといえます。

2. 使用中のスマホそのままで乗り換え可能

格安SIMに乗り換える際は格安SIMでSIMのみを契約し、現在使用中のスマホに挿入されているソフトバンクSIMと差し替えることで、乗り換え後も同じスマホを使い続けられます

ただし、以下の条件に当てはまるソフトバンクスマホは端末にSIMロックがかかっているので、auやドコモ回線を利用する格安SIMへ乗り換える場合、事前にSIMロック解除手続きが必要です。

SIMロックのかかっているソフトバンクスマホ

  • 2021年4月14日(水)~ 2021年5月11日(火)の間に、クレジット払い以外の方法で購入したソフトバンクスマホ
  • 2021年4月13日(火)以前に購入したソフトバンクスマホ

しかし、上の条件に当てはまる場合でも、ソフトバンク回線を利用できる格安SIMへの乗り換えであれば、SIMロック解除手続きを行う必要なくSIMカードを差し替えるだけで乗り換えられますよ。

また、ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアで販売されているスマホは、自社回線の周波数にのみ対応したスマホが実は多く、スマホ自体がソフトバンクの周波数に対応していないため使えなかった、ということも起こり得ます。

その点ソフトバンク回線を使用した格安SIMへの乗り換えであれば、ソフトバンクの周波数帯でそのまま利用できるので、「使えないことを避けるためにスマホを買い替える」という必要がないのです。

3. ソフトバンク系格安SIMなら手続きが簡単

前項にてご紹介したように、使用中のスマホそのままで格安SIMに乗り換えたい場合、ソフトバンク回線を取り扱う格安SIMで契約すれば、SIMロック解除等のスマホの設定なしにSIMを差し替えるだけで乗り換えが可能です。

また、ワイモバイルやLINEMOへの乗り換えであれば、SIMロック解除手続きが不要なだけでなく、MNP予約番号を発行しなくても電話番号を引き継げますので、より乗り換え手続きが簡単です。

ソフトバンク回線を使用した格安SIMはドコモやau回線系格安SIMより少ないですが、料金プランは低〜中容量をメインに安い事業者がそろっています。

そのため、特別に「ここの格安SIMがいい!」というものがなければ、ソフトバンクからの乗り換え先はソフトバンク系格安SIMがおすすめです。

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるデメリット・注意点

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるデメリット
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるデメリット

続いてソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるデメリットや注意点について解説します。

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるデメリット

※クリックすると該当箇所に移動します

1. 通信品質が悪くなる可能性あり

格安SIMはキャリアの通信網を間借りして通信サービスを提供しているため、ソフトバンクから格安SIMに乗り換えると、ユーザーの利用が混み合う時間帯において著しく速度が低下する可能性があります。

ソフトバンクと格安SIMでどれだけ速度に差があるのか、「みんなのネット回線速度」のデータをもとに比較してみましょう。

ソフトバンクと格安SIMの実測値比較 

※横にスクロールできます。

 
ソフトバンク 98.58Mbps 75.95Mbps 70.03Mbps
ワイモバイル 61.1Mbps 68.71Mbps 54.19Mbps
linemo 65.89Mbps 84.02Mbps 61.25Mbps
mineo 57.94Mbps 6.19Mbps 29.31Mbps
nuro_mobile 57.25Mbps 21.46Mbps 58.6Mbps
b-mobile 60.35Mbps 25.48Mbps 15.1Mbps

※引用元:みんなのネット回線速度

このように比較してみると、ソフトバンクと格安SIMでは、昼と夜の実測値差が特に大きいですね。

ただし、ソフトバンクのキャリア回線をそのまま利用できるLINEMOや、ソフトバンク回線を他社より優先利用できるワイモバイルなら、ソフトバンクとほぼ変わらない実測値を維持できています。

そのため、料金の安さも通信品質の良さも求めたい人は、ワイモバイルやLINEMOへの乗り換えがおすすめです。

モバレコでは、格安SIM各社の通信速度を独自のシステムを使って朝・昼・夕・夜の時間帯で測定し、データを公開しています。

データは定期的に更新していますので、格安SIMの速度が気になる方はぜひ一度ご参照ください。

2. 無制限プランはない

格安SIMにはソフトバンクの「メリハリ無制限」のような大容量・無制限プランは用意されておらず、データ容量も20GB程度が最大となっています。

厳密には30GBや50GBなどの大容量プランを提供している格安SIMもありますが、月額料金が高い傾向にあるため、通信品質と合わせて考えるとあまりおすすめできないのが正直なところです。

 参考|月20GBのデータ容量でできること

月20GBもあれば以下のように大量のコンテンツを利用できるため、大半の人は格安SIMに乗り換えても、すぐ速度制限にかかることはないでしょう。

参考に、月20GBでできることをまとめました。

  • Web検索:66,000ページ
  • YouTube(標準画質):40時間
  • LINEトーク:1千万回の送受信
  • LINE通話:1,100時間
  • 音楽の再生・ダウンロード:5,000曲

3. ソフトバンクのサービス・割引が使えなくなる

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えると、ソフトバンクの独自サービスや割引サービスは使えなくなります。

使えなくなるソフトバンクのサービス

  • ソフトバンクのキャリアメール(年額3,300円で持ち運び可能)
  • 公共施設などのソフトバンクWiFi
  • おうち割
  • ソフトバンクまとめて支払い など

キャリアメールのように料金を支払えば継続利用できるものもありますが、キャリア決済の「ソフトバンクまとめて支払い」など、完全に使えなくなってしまうサービスも多くあります。

ソフトバンクから乗り換える際は、使えなくなると困るサービスがないか、代替サービスを用意できるかなど、事前に確認しておきましょう。

また、ソフトバンクユーザーで利用している人が多いPayPayですが、ソフトバンクの契約と紐付いている支払い方法などを変更すれば使い続けることが可能です。

4. 乗り換え時のSIMサイズに注意

これはスマホ契約全般に関わることですが、乗り換える際、申し込み画面でSIMカードのサイズを選択する場面があります。

ここで注意していただきたいのがSIMカードのサイズ(種類)です。

SIMカードには「標準SIM」「ナノSIM」「マイクロSIM」の3種類があり、現在出回っているスマホのほとんどが「マイクロSIM」対応です。

このSIMカードサイズを間違えて申し込んでしまうと、SIM再発行手続きが必要になり、手数料がかかってしまいます

メーカーサイトや製品の同梱書類などで端末のSIMサイズを確認した上で、申し込むようにしてください。

なお、端末内蔵型でサイズを気にする必要のない「eSIM」というSIMもあります。

慣れていないと手続きが難しく感じるかもしれませんが、SIMサイズを気にしたくない方はeSIMの利用も検討してみることをおすすめします。

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるおすすめのタイミング

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるおすすめのタイミング
ソフトバンク・ワイモバイルから乗り換え時の注意点|LINEMO

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるおすすめのタイミングは、以下のとおり。

ひとつずつ解説していきましょう。

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるおすすめのタイミング
  • ソフトバンクで端末代を支払い終わったタイミング
  • 月末

ソフトバンクで端末代を支払い終わったタイミング

ソフトバンクで端末代を支払っている人は、格安SIMに乗り換えたあとも端末代を払い終えるまで請求が続きます。

そのため、格安SIMへの乗り換えは、端末代の支払いが終わったタイミングがおすすめです。

端末代の支払いが残った状態で格安SIMへ乗り換えると、ソフトバンクと格安SIMの二ヶ所から料金が引き落とされてしまうため、支払管理が難しくなります。

うっかり料金を滞納してしまうとブラックリスト入りしてしまう可能性もあるので、このようなミスを防ぐためにも、格安SIMへの乗り換えはソフトバンクの端末代を支払い終えてからにしましょう。

月末

ソフトバンクは解約月の料金が日割りでなく満額で請求されます。

そのため、格安SIMへ乗り換える際は少しでもソフトバンクの費用を無駄にしないためにも、月末での解約がおすすめです。

ただし、「新みんな家族割」や「おうち割 光セット」などで、スマホ料金が安くなる割引は解約月に反映されません

したがって、解約月のスマホ料金はいつもより高くなっている可能性があることを把握しておきましょう。

ソフトバンクの契約期間・違約金が廃止!

ソフトバンクでは現在提供されているプランだけでなく、契約期間が設定されていた旧プランも、2022年1月よりいつでも違約金なしで解約できるようになりました。

そのため、現在ソフトバンクを契約している人は契約プランに関わらず、いつ格安SIMへ乗り換えても違約金が発生することはありません。

したがって、ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えたい人は、端末代をすべて支払い終えた、月末での乗り換えがベストタイミングです。

ソフトバンクから格安SIM(スマホ)に乗り換える手順

ソフトバンクから格安SIM(スマホ)に乗り換える手順
のりかえ(MNP/番号移行)・解約について|ソフトバンク

ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えは、以下の手順で行います。ひとつずつ解説していきます。

ソフトバンクから格安SIM(スマホ)に乗り換える手順

  1. メールの移行をしておく
  2. 必要書類を用意する
  3. SIMロックを解除する
  4. MNP予約番号を取得する
  5. 格安SIMへ申し込む
  6. APN設定をして利用開始

※クリックすると該当箇所に移動します

手順1|メールの移行をしておく

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えると決めたら、まず初めに乗り換え前の準備として、メールの移行作業を行いましょう。

なお、格安SIM乗り換え後もソフトバンクのキャリアメール(@softbank.ne.jp / @i.softbank.jp)を引き続き利用したい場合は、解約後31日以内に「メールアドレス持ち運び」の申し込みが必要です。

メールアドレス持ち運びサービスは月額330円(年額は3,300円)の費用がかかりますが、格安SIMではキャリアメールを利用できませんので、必要な方はソフトバンク解約後「メールアドレス持ち運びページ」より申し込んでください。

メールアドレス持ち運び|ソフトバンク

ちなみに、ソフトバンクのキャリアメールが不要な人は、事前にGmailなどのフリーアドレスを取得し、必要なメールをご自身で移行させておきましょう。

手順2|必要書類を用意する

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える場合は、以下の必要書類をあらかじめ準備しておくと手続きがスムーズに進みます。

必要書類

  • 本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)
  • 支払い情報(クレジットカード番号や口座番号)
  • ソフトバンクで発行したMNP予約番号(ソフトバンクで使用していた電話番号を引き継ぐ人のみ)

手順3|SIMロックを解除する

SIMロック解除とは、特定のSIMカードを差し込んだ場合のみに動くよう端末に施された機能制限を解除することです。

ソフトバンクからソフトバンク回線に対応した格安SIMへ乗り換える場合や、格安SIMで新たにスマホを買い替える場合は、SIMロックの解除手続きを行う必要はありません。

ただし、auやドコモ回線を使用する格安SIMへソフトバンクスマホのまま乗り換える場合は、端末のSIMロックを事前に解除しておく必要があります。

ソフトバンクの場合、以下の条件に当てはまるスマホにはSIMロックがかかっていますので、auやドコモ回線を使用する格安SIMへ乗り換える際は、事前に解除しておきましょう。

SIMロックのかかっているソフトバンクスマホ

  • 2021年4月14日(水)~ 2021年5月11日(火)の間に、クレジット払い以外の方法で購入したソフトバンクスマホ
  • 2021年4月13日(火)以前に購入したソフトバンクスマホ

ソフトバンクのSIMロック解除窓口は「ソフトバンクショップ」と「My SoftBank」の2ヶ所ありますので、どちらかお好きな窓口で手続きを行ってください。

 各窓口でのSIMロック解除概要

ソフトバンクショップでのSIMロック解除

必要なもの
  • SIMロック解除機能を搭載した製品
  • 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
解除手数料 3,300円
受付時間 店舗の営業時間によって異なる
手順 上記、必要書類等を持ってソフトバンクショップへ行く

My SoftBankでのSIMロック解除

必要なもの
  • 希望の携帯電話番号
  • My SoftBankのパスワード
  • 製造番号(IMEI番号)
解除手数料 無料
受付時間 9:00~21:00
手順
  1. My SoftBankへログイン
  2. 「契約・オプション管理」から「SIMロック解除手続き」へ進む
  3. 端末の製造番号(IMEI番号)を入力
  4. 「解除手続きをする」をタップ
  5. SIMロック解除完了

手順4|MNP予約番号を取得する

乗り換え前の準備が完了したら、次はMNP予約番号を取得しましょう。

MNP予約番号とは、現在使用中の電話番号を他社に引き継ぐために必要な番号です。

ソフトバンクの場合、以下3つの窓口から発行してもらえますので、お好きな窓口から取得しましょう。

ソフトバンクMNP予約番号発行窓口 

※横にスクロールできます。

受付窓口 受付時間 備考
電話 9:00~20:00
(年中無休)
ソフトバンク携帯電話から: *5533
その他の電話から: 0800-100-5533(無料)
My SoftBank 24時間(年中無休) 20:00以降の発行は、翌朝9:00以降に順次SMSで通知される
ソフトバンクショップ 各店の営業時間 運転免許証などの本人確認書類を持参すること

MNP予約番号には、取得日を含め15日間の有効期限が設定されています。

格安SIMによっては「有効期限が10日以上残っている場合のみ使用可能」など条件が指定されている場合があるため、取得後は速やかに乗り換え手続きへ移りましょう。

手順5|格安SIMへ申し込む

MNP予約番号を取得できたら、いよいよ格安SIMを契約してみましょう。

ソフトバンクの電話番号を引き継ぎたい方はMNP乗り換え、新しく電話番号を取得したい方は新規契約で申し込みます。

MNP乗り換えの場合、申し込み画面でMNP予約番号の入力が必要ですので、準備しておいてください。

また、SIMカードの申し込みにはクレジットカードやデビットカード、本人確認書類等が必要なので事前に用意しておきましょう。

格安SIMを申し込んだ後は、数日でSIMカードやスマホが手元に届きます。

SIMカードが届いたら説明書を見ながら開通手続きを行い、格安SIMで通信ができるように設定してください。

なお、SIMカードではなく、「eSIM」で格安SIMを申し込んだ人は、即日開通手続きを行えますよ。

手順6|APN設定をして利用開始

開通手続きが完了したら、格安SIMで利用するスマホにSIMカードを差し込み、APN設定を行います。

APNの設定方法は格安SIMごとに異なりますので、公式サイトをご確認ください。

また、APN設定はiPhoneとAndroidで手順が異なるため、そちらもご注意ください。

正常にAPN設定ができるとソフトバンクは自動で解約され、格安SIMの利用が開始されます。

ソフトバンクからの乗り換えにおすすめな格安SIM6選

白いテーブルに置かれたiPhoneと6つのSIMカード

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるのであれば、ソフトバンク回線を利用できるサービスへの乗り換えがおすすめです。

前述の通り、ソフトバンク回線の格安SIMを契約すれば、SIMロック解除などの面倒な手続きも基本的には不要なので、スムーズに乗り換えができます。

ソフトバンク回線を利用できる格安SIMの中でもおすすめなのは、以下の5社です。

★ ソフトバンク回線のおすすめな格安SIM

※クリックすると該当箇所に移動します

LINEMO

LINEMO

LINEMOはワイモバイルに続いてソフトバンクグループが提供している格安プランです。

3GB/990円〜という格安料金、そしてシンプルな2種類の料金プランがおすすめのポイントです。

また、20GBのスマホプランであれば、速度制限後でも最大1Mbpsとストレスない速度で利用ができます。

また、他社にはないLINEのトークや通話等のサービスのデータ通信量がカウントフリーになる「LINEギガフリー」も特徴的です。

ワイモバイル同様に、ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えでは、ソフトバンクの契約情報を引き継げる場合があります。

スマホ代を抑えたい人や、LINEをよく利用する人におすすめな格安SIMです。

 LINEMOの料金プラン・概要

LINEMOの料金プラン

ミニプラン スマホプラン
月額料金 990円 2,728円
基本データ容量 3GB 20GB
基本データ容量超過時 最大300kbps 最大1Mbps

※価格は全て税込

LINEMOの概要

契約期間・違約金 なし
初期費用 無料
通話料金 通常22円/30秒
支払い方法 クレジットカード・口座振替
データチャージ 1GB/550円
5G対応
eSIM対応

ベストプランV
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ワイモバイル

ワイモバイル
ソフトバンクのサブブランド

ソフトバンクのサブブランドとしての位置づけであるY!mobile(ワイモバイル)

ソフトバンク光やソフトバンクAirとのセット割である「おうち割」やPayPayサービス関連など、ソフトバンクのサービスを継続した上で、引き続き割引や特典を受けることが可能です。

ソフトバンクグループの事業者ですので大元ソフトバンクの回線網を広く利用でき、格安SIMの中でも安定した通信速度が特徴

また、街中に実店舗も多く構えており、ソフトバンクショップでも対応してもらえるなど、サポート面も安心です。

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えはグループ間移行ということもあり、ソフトバンクの契約情報を引き継げる場合があります。

割引の充実度や乗り換えのしやすさなど、ソフトバンクでの使用感はほぼそのままで、コストカットを実現できるのがワイモバイルの魅力といえます。

 ワイモバイルの料金プラン・概要

ワイモバイルの料金プラン 

※横にスクロールできます。

シンプルS シンプルM シンプルL
月額料金 2,178円 3,278円 4,158円
家族割orおうち割適用時 990円 2,090円 2,970円
基本データ容量 3GB 15GB 25GB
基本データ容量超過時 最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps

※価格は全て税込

ワイモバイルの概要

契約期間・違約金 なし
初期費用 契約事務手数料:3,300円
オンライン手続きで無料
通話料金 通常22円/30秒
支払い方法 クレジットカード・口座振替
データチャージ 500MB/550円
5G対応
eSIM対応

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mineo

mineo

mineo(マイネオ)は格安SIMでは数少ない、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線全てに対応している格安SIMです。

店舗の地域が限られるためサポートはほぼオンラインですが、独自コミュニティの「マイネ王」でのトラブル解決が可能で、顧客満足度の高さに定評があります

ソフトバンクからmineoへの乗り換えは公式サイトの動作確認済み端末ページを確認の上、希望の端末が書かれていればSIMロック解除も不要で簡単に手続きできます。

動作確認済み端末検索|mineo

料金プランは、月間データ容量内なら高速通信で利用できる「マイピタ」と、最大32kbps〜3Mbpsの低・中速でデータを無制限利用できる「マイそく」の2種類があります。

マイピタは1GB〜20GBまで月間データ容量が提供されており、使い切るまでは高速通信を利用できるプランです。

最大1.5Mbpsで使い放題オプション「パケット放題 Plus(月額385円)」を追加すると、スイッチのON/OFFで高速通信/中速通信の切り替えができ、月間のデータ容量を節約できます。

一方、マイそくは低~中速で無制限利用できる代わりに、月〜金の12:00台は最大32kbpsの超低速に制限されるので、WiFiにつないでいる時間がほとんどな方や、電話用などのサブ契約したい人におすすめです。

スマホのプランにある程度理解があり、最大1.5Mbpsでの中速でデータ無制限利用をしたい方におすすめの格安SIMです。

 mineoの料金プラン・概要

通常プラン「マイピタ」 

※横にスクロールできます。

シングルタイプ
(データ通信のみ)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
1GB 880円 1,298円
5GB 1,265円 1,518円
10GB 1,705円 1,958円
20GB 1,925円 2,178円
お試し200MBコース 330円 1,100円

※価格は全て税込

中速無制限プラン「マイそく」

※横にスクロールできます。

  シングルタイプ
(データ通信のみ)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
ライト
(最大300kbps)
660円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
24時間データ使い放題 330円/回

※価格は全て税込
※月~金の12時台は最大32kbpsに制限
※スーパーライトは新規申し込み時のみ申込可能。(他のコースからのコース変更は不可)

mineoの概要 

※横にスクロールできます。

契約期間・違約金 なし
初期費用 契約事務手数料:3,300円
SIMカード発行料:440円
通話料金 通常22円/30秒
mineoでんわアプリ利用で10円/30秒
支払い方法 クレジットカード・口座振替
※eo光ネットを口座振込で利用中の場合は、口座振替が選択可能
データチャージ 100MB/55円
5G対応
eSIM対応
※現在ドコモ・au回線のみ提供

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中!
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

QTモバイル

QTモバイル

QTモバイル、九電グループが提供する格安SIMです。ソフトバンク回線だけでなく、au回線とドコモ回線にも対応しているトリプルキャリア対応の格安SIMです。

15,000円の端末保証付きなので、端末セットでの購入もおすすめです。

店舗は九州地方中心になりますが、九電もしくはインターネットサービスBBIQとのセット割で月額最大330円割引で利用することができます。

 QTモバイルの料金プラン・概要

QTモバイルの料金プラン

※横にスクロールできます。

データ+通話
(基本料金)
データ+通話
(九電利用の方)
データ+通話
(BBIQ利用の方)
データ+通話
(九電+BBIQ利用の方)
データ
2GB 1,100円 990円 990円 880円 770円
4GB 1,540円 1,430円 1,320円 1,210円 990円
6GB 1,760円 1,650円 1,540円 1,430円 1,430円
10GB 1,980円 1,870円 1,760円 1,650円 1,650円
20GB 2,200円 2,090円 1,980円 1,870円 1,870円
30GB 3,300円 3,190円 3,080円 2,970円 2,970円

QTモバイルの概要 

※横にスクロールできます。

契約期間・違約金 なし
初期費用 契約事務手数料:3,300円
SIMカード発行料:375円
通話料金 通常11円/30秒
支払い方法 クレジットカード
データチャージ 100MB/50円
5G対応 ×
eSIM対応 ×

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NUROモバイル

NURO mobile

2017年12月に「NUROモバイル」からもソフトバンク回線の格安SIMが登場。

ソフトバンク回線は「NEOプラン」「NEOプランW」「VSプラン(3GB)」「VMプラン(5GB)」「VL(8GB)」から選ぶことができ、容量やオプションによってプランが分かれています。

中でも「NEOプラン」「NEOプランW」はNUROモバイル専用帯域を利用でき、データを使い切っても最大1Mbpsの中速を維持できますので、月間データ容量を使い切ってもなるべく快適に使い続けたい方におすすめです。

まずNUROモバイルを試してみたいという方には、0.2GBまで利用できるデータ専用の「お試しプラン」もおすすめです。

 NUROモバイルの料金プラン・概要

NUROモバイルの料金プラン

データ専用 音声通話付き
NEOプラン
20GB
2,699円
NEOプランW
40GB
3,980円
VSプラン
3GB
627円 792円
VMプラン
5GB
825円 990円
VLプラン
10GB
1,320円 1,485円
お試しプラン
200MB
330円

※価格は全て税込

NUROモバイルの概要 

※横にスクロールできます。

契約期間・違約金 なし
初期費用 登録事務手数料:3,300円
SIMカード準備料:440円
※NEOプランの登録事務手数料、SIM準備料は0円
通話料金 通常22円/30秒
NUROモバイルでんわ利用で11円/30秒
支払い方法 クレジットカード
データチャージ 1GB/550円
5G対応
eSIM対応 ×

b-mobile

b-mobile
990ジャストフィットSIM|b-mobile

格安SIMの先駆けとしても知られる日本通信(b-mobile)は、ソフトバンク系格安SIMに関してもパイオニア的な存在です。

通話・データ通信・SMSが990円から利用できる従量課金制プラン「990ジャストフィットSIM」、月額190円から利用できるiPad・iPhone用の「190PadSIM」と続々と豊富なプランが充実しています。

b-mobileの音声通話対応プランは、「990ジャストフィットSIM」。最低料金からスタートし、使った分に応じて料金が加算される従量課金型のプランです。2GB以降は1GBあたり220円(税込)ずつ加算されます。

データ通信専用プランは「190 Pad SIM」。こちらは元々iPad専用として登場したプランで、2018年の6月からiPhone向けにも提供が始まりました。

月々190円という格安価格から使い始められることが特徴の従量課金制プランになっています。「使用頻度がそもそも少ない」または「毎月のデータ使用量が定まっていない」という人におすすめです。

 b-mobileの料金プラン・概要

b-mobileの料金プラン

190 Pad SIM
(データ専用SIM)
990ジャストフィットSIM
(音声通話SIM)
100MB 209円
1GB 528円 1,089円
3GB 935円 1,529円
6GB 1,595円 2,189円
10GB 2,409円 3,069円
15GB 3,608円 4,169円
20GB 5,269円

※価格は全て税込
※990ジャストフィットSIMは一部プラン抜粋

b-mobileの概要 

契約期間・違約金 なし
初期費用 初期手数料:3,300円
通話料金 通常22円/30秒
アプリ利用で11円/30秒
支払い方法 クレジットカード
データチャージ 不可
※低速で利用可能
5G対応 ×
eSIM対応 ×

【番外編】au回線のUQモバイルもおすすめ!

UQモバイル

UQモバイルは大手キャリアauのサブブランドとしての位置づけである格安SIMです。

通信品質の高さが特徴のUQモバイルはモバレコの速度測定でも常にトップにくる格安SIMであり、くりこしプランM/L +5Gであれば通信制限がかかった場合にも上限1Mbpsで利用可能です。

UQモバイルはau回線のみの対応なので、ソフトバンクから乗り換える際はSIMロック解除が必要になりますが、とにかく通信速度の安定感を重視したい場合にはおすすめの格安SIMです。

ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えはソフトバンク回線 → au回線と回線設備が変わるので、SIMロック解除や動作確認済み端末のチェックは必ず行いましょう。

 UQモバイルの料金プラン・概要

UQモバイルの料金プラン 

※横にスクロールできます。

ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
月額料金 2,365円 3,465円 3,278円
割引適用時 ※1 1,078円 990~2,178円 3,278円
基本データ容量 4GB 1~15GB 20GB
基本データ容量超過時
or
節約モード時
最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps

※1:自宅セット割・au PAY カードお支払い割適用時(税込み)

UQモバイルの概要

契約期間・違約金 なし
初期費用 契約事務手数料:3,300円
通話料金 通常22円/30秒
支払い方法 クレジットカード・口座振替
データチャージ 100MB/220円
500MB/550円
5G対応
eSIM対応

対象スマホが最大22,000円割引中

【番外編】第4キャリアの楽天モバイルもおすすめ!

楽天モバイル

楽天モバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクに次ぐ第4のキャリアとして誕生した第4キャリア。

使用回線は楽天回線であり、ソフトバンクから楽天モバイルへスマホをそのまま乗り換える場合は、原則SIMロック解除が必要です。

しかし、楽天モバイルは月額3,278円で高速通信をデータ無制限で利用できるため、キャリア回線を格安SIM並の料金で利用可能です。

また、対象のスマホとセット申し込みで16,000円値引き+3,000ポイント還元キャンペーンや、楽天カードでの支払でポイント+1倍といった豪華キャンペーンも随時行っていますので、乗り換えと同時にスマホを買い替えたい人にもおすすめですよ。

また、Rakuten Linkアプリを利用することで国内通話かけ放題となるので、通信制限を気にしないで使いたい、通話もたくさんしたいという方にもおすすめです。

 楽天モバイルの料金プラン・概要

楽天モバイルの料金プラン

Rakuten UN-LIMIT Ⅶ
0~3GB 1,078円
3~20GB 2,178円
20GB~無制限 ※1 3,278円

※価格は全て税込
※1 楽天回線エリア外は月間5GBまで。超過後は最大1Mbpsで利用可能。

楽天モバイルの概要 

※横にスクロールできます。

契約期間・違約金 なし
初期費用 なし
通話料金 通常22円/30秒
Rakuten Linkアプリ利用でかけ放題
支払い方法 クレジットカード・デビットカード・口座振替・楽天ポイント
データチャージ 1GB/550円
5G対応
eSIM対応

初めての申し込み+乗り換えで
最大32,000円相当を還元!

ソフトバンクから格安SIMに乗り換える際に使えるキャンペーン

DISCOUNTと書かれた積み木と時計と電卓

せっかく格安SIMに乗り換えるなら、キャンペーンを適用してお得に利用したいですよね。

ソフトバンクから乗り換える際に使える格安SIMのキャンペーンの中で、特におすすめのものをまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

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おすすめのキャンペーン
楽天モバイル
  • 対象iPhone+プランセット購入で最大24,000円相当の楽天ポイントプレゼント
  • 対象Android製品+プランセット購入で最大16,000円割引+3,000円相当の楽天ポイントプレゼント
ワイモバイル
  • オンラインストア 春の新生活応援セール
  • PayPayポイント!20%戻ってくるキャンペーン
  • 新どこでももらえる特典
  • タイムセール
  • データ増量無料キャンペーン2
  • 60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン
linemo
  • 3GB半年間実質無料キャンペーン
  • 20GBプランを契約すると最大10,000円分のPayPayポイントプレゼント
  • 5分以内の準通話定額オプションが1年間無料
  • 24時間かけ放題の通話定額オプションが1年間550円割引
mineo
  • モバレコ × mineo 事務手数料無料キャンペーン
  • マイピタ最大4カ月間1,188円割引キャンペーン
  • カケホ割!
  • moto g52j 5G購入で電子マネーギフトプレゼントキャンペーン
  • 日経電子版 最大2カ月無料キャンペーン
QTモバイル
  • 夏だ!おトクな乗換えキャンペーン
  • おともだち紹介特典
  • 九電・BBIQセット割
nuro_mobile
  • NEOプランW申し込みで20,000円キャッシュバック
  • NEOプラン申し込みで18,000円キャッシュバック
  • バリュープラスプラン申し込みで月額料金が6ヶ月間半額&最大5,000円キャッシュバック

まとめ

ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えで最大のメリットは「スマホの月額料金が抑えられる」という点です。

ソフトバンクのスマホ料金が高いと感じている人は、格安SIMに乗り換えるだけで月額約2,800円も安くできる可能性があるので、ぜひ検討してみてください。

ソフトバンクからの乗り換えにおすすめな格安SIMは以下の7社です。

★ ソフトバンク回線のおすすめな格安SIM

  • LINEMO
  • ワイモバイル
  • mineo
  • QTモバイル
  • NUROモバイル
  • b-mobile
  • 【番外編】UQモバイル
  • 【番外編】楽天モバイル

ソフトバンクから他社への乗り換えを考えている方は、ぜひ上記の格安SIMを検討してみてください。

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

とくめい

とくめい

(自称)格安SIMアドバイザー・LCCトラベラー

プロフィール

沖縄在住の(自称)かわいい鹿。スマホやタブレットなどのモバイルガジェットをはじめ、格安SIMの料金や速度比較、初心者向けのハウツー記事などを執筆しています。格安SIMを20枚以上契約しており、様々な利用用途から最適な料金プランを提案します。

LCCや高速バスを使って安く・お得に全国各地へ旅をするのが趣味。個人ブログ「Creator Clip」や、モバレコ以外の外部メディアには旅行やお出かけ情報に関する記事も書いています。

得意カテゴリー

スマホレビュー・格安SIM・初心者向け記事など

ブログ・SNS

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【テレビ】

  • 沖縄ローカル番組「こきざみプラス」にゲスト出演(2016/12/04)

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