au回線の格安SIMおすすめ7社はココだ!かけ放題や安いプランも紹介

格安SIM au回線

格安SIMは大手キャリアと比べて月額料金が安く、キャリアから乗り換えると通信費を大きく節約できる場合があります。

auユーザーが格安SIMへ乗り換える場合、使用中のauスマホをSIMロック解除不要でそのまま使えるau回線の格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

au回線が使えるおすすめの格安SIM

UQモバイル auのサブブランドで安定した通信速度
mineo 独自サービスが充実したトリプルキャリア対応の格安SIM
BIGLOBEモバイル エンタメフリーオプションでYouTube見放題
IIJmio 老舗プロバイダの安心感!シンプルな料金プラン
QTモバイル トリプルキャリア対応&九電・BBIQセット割でお得
イオンモバイル 10GBまでなら1GBきざみでプランが選べる
NUROモバイル 1〜40GBまで豊富なプランから選べる

今回は「au回線を利用できる格安SIMへ乗り換えたいけど、どこを選んだら良いのか分からない!」という方のために、au回線のおすすめ格安SIM、格安SIMの選び方やメリット・デメリットを解説していきます。

格安SIMはそれぞれで利用できるデータ容量や、回線自体の特徴が異なるため、各社の特徴もふまえてお得に利用できる回線を紹介しているので、チェックしてみてください。

auから格安SIMへの乗り換えを考えている方も、乗り換え先選びの参考にしてください。

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格安SIMがおトク

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小川正人

監修者情報
小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。スマホや格安SIM・ポケット型WiFi・光回線などの通信、モバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いから、月間60万PVの通信サービスメディアサイト「XERA」を運営。一時期は通信の実態を経験するために、光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。
監修者について(マイベストプロ)

au回線の格安SIMとは?

au回線の格安SIMとは?

au回線の格安SIMとは、auの通信エリアで利用できる格安SIMのことです。

auのスマホを利用中なら、SIMロック解除が不要でスムーズに乗り換えできます。

auの月額料金と比べると月額料金が5,000円程度安くなるため、通信費を節約したいと考えている場合におすすめです。

またau回線の格安SIMは低速通信時にデータ通信を無制限で利用できるなど、独自の特典が豊富に開催されている点も特徴。

料金の安さだけでなく、利用環境によってはさらにお得に利用できるため、各社の特徴を把握して比較することが重要になります。

au回線のMNOはpovoとUQモバイルの2種類

格安SIMにはMNOMVNOの2種類があります。

MNOは基地局を持っている格安SIMで、自社の回線を利用しているため通信速度が速めで安定している点が特徴です。

au回線のMNOはオンライン専用プランの「povo」と、サブブランドの「UQモバイル」の2種類のみで、ほかはMVNOの格安SIMになります。

MVNOは基地局を持っておらず、キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、MNOの比べて通信速度が遅めな点が特徴です。

そのため、通信速度を重視したい場合はMVOであるpovoやUQモバイルがおすすめになります。

au回線の格安SIM項目別ランキング

au回線の格安SIMを徹底解説

au回線の格安SIMについて、項目ごとにどの回線が優れているのか比較してみました。

料金プラン、通信速度、キャンペーンそれぞれについて各回線を比較しているので、重視したいポイントや検討の参考としてチェックしてみてください。

各回線の比較項目

  • 料金プラン
  • 通信速度

au回線の格安SIMの料金を比較

au回線の格安SIMについて、まずは料金プランを比較してみます。

格安SIMの料金プランは、大きく分けてデータ通信専用のデータ通信SIMプランと、電話発着信機能がついた音声通話SIMプランの2種類があり、一般的にデータ通信SIMプランの方がお得です。

通話機能も必要な場合は音声通話SIMプランを、サブ機など通話機能が必要ない場合はデータ通信SIMプランがおすすめになります。

では今回紹介しているau回線の格安SIMについて、料金プランを比較した結果をみてみましょう。

データ通信SIMプランの料金を比較

au回線の格安SIMについて、今回紹介している回線のうちデータ通信SIMの料金プランを提供しているのはNUROモバイル・イオンモバイル・QTモバイル・mineoのみです。

UQモバイルについては音声機能がついたプランしか提供しておらず、IIJmioとBIGLOBEモバイルはデータ通信SIMプランはドコモ回線のみ提供となっていたため、ランキングから除外しています。

【データ通信SIMプラン】au回線の格安SIM4社を比較

※横にスクロールできます。

格安SIM 1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB 10GB 12GB 15GB 20GB 30GB
nuro_mobile 495円
(0.2GB)
792円 990円 1,485円 1,790円
イオン_mobile 528円 748円 858円 968円 1,078円 1,188円 1,628円 1,738円 2,288円
qt-mobile 770円 990円 1,430円 1,650円 1,870円 2,970円
mineo 880円 1,265円 1,705円 1,925円

NUROモバイル

データ通信SIMの料金プランを提供している回線で料金を比較した結果、安く利用できる回線はNUROモバイルであることがわかりました。

イオンモバイル

NUROモバイルに次いでお得なのはイオンモバイルですが、イオンモバイルでは提供しているデータ容量が細かく分けられています。

より自身の利用環境に合わせたプラン選びができます。

QTモバイルとmineo

QTモバイルとmineoは他社よりも若干高めの料金設定になっているものの、独自のキャンペーンや低データ容量での使い放題プランなどを提供しています。

お得に利用できる場合もあるため、それぞれの特徴をチェックして比較してみてください。

音声通話SIMプランの料金を比較

【データ通信SIMプラン】au回線の格安SIM7社を比較

※横にスクロールできます。

格安SIM 1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB 10GB 12GB 15GB 20GB 30GB 40GB 50GB
IIJmio 850円 990円 1,500円 1,800円 2,000円 2,700円 3,300円 3,900円
NUROmobile 930円 792円 990円 1,485円 2,699円 3,980円
aeon-mobile 858円 968円 1,078円 1,188円 1,298円 1,408円 1,848円 1,958円 2,508円 3,058円 3,608円
qt-mobile 1,100円 1,540円 1,760円 1,980円 2,200円 3,300円
mineo 1,298円 1,518円 1,958円 2,178円
biglobe 1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円 8,195円
UQmobile 2,277円 2,365円 3,465円 3,278円

IIJmio

au回線の格安SIMで提供されている音声通話SIMプランを比較した結果、安く利用できる回線はIIJmioであるとわかりました。

IIJmioではキャンペーンで月額料金が割引になる特典を適用できますが、割引を適用しない場合でも料金は最安級です。

またIIJmioは他社回線では少ない大容量プランの提供もされているため、格安SIMでも大容量のデータ通信を行いたい場合におすすめになります。

NUROモバイル

IIJmioに次いで安く利用できるのはNUROモバイルです。

NUROモバイルでは音声通話SIMプランの場合、1GBだとかけ放題オプションが付属したプランが提供されているため、データ通信はほとんど行わず、通話がメインになるという方に適しているといえます。

UQモバイル

UQモバイルは料金プランを比較すると高めの料金設定となっていますが、自宅セット割やau PAYカードお支払い割などの各種割引を適用することでお得に利用できる格安SIMです。

WiMAXを利用していて自宅セット割が適用できる場合や、au PAYカードを普段から利用している場合には、UQモバイルが安く利用できる可能性があるためチェックしてみましょう。

au回線の格安SIMの通信速度を比較

格安SIM 実測値
UQモバイル 108.51Mbps
mineo 78.11Mbps
QTモバイル 56.79Mbps
NUROモバイル 49.47Mbps
IIJmio 44.93Mbps
イオンモバイル 30.38Mbps
BIGLOBEモバイル 25.32Mbps

実測値:みんなのネット回線速度に投稿された直近3ヶ月の実測値平均を記載

au回線の格安SIMについて、実測平均速度(ダウンロード)を比較した結果、UQモバイルがもっとも速いことがわかりました。

UQモバイルはauのサブブランドで、基地局をもち自社の回線を利用しているため実際の通信速度が速い点が特徴です。

UQモバイル以外の回線は基地局をもっていないこともあり、UQモバイルと比べると通信速度は遅めです。

しかし一般的にWebサイト閲覧など通常利用では10Mbps以上、快適に利用するためには30Mbps以上の通信速度が必要といわれているため、どの回線でも問題なく利用できます。

au回線のおすすめ格安SIM7社

おすすめのau回線格安SIM

au回線が利用できる格安SIMについて、それぞれの特徴を踏まえてご紹介します。

比較表では、各社の以下の点の違いが分かるようにまとめていますので、ぜひチェックしてみて下さい。

  • 最安目安料金(音声通話・データ専用プラン)
  • 使用回線種別
  • かけ放題オプションの内容
  • 翌月データ繰り越しの対応可否
  • 支払い方法
au回線格安SIM(スマホ)のサービス内容比較

※横にスクロールできます。

格安SIM UQモバイル mineo BIGLOBEモバイル IIJmio QTモバイル AEON MOBILE NURO MOBILE
最安目安料金 音声:2,277円~ 音声:250円~
データ:660円~
音声:1,078円~
データ:990円~
通話:410円~
データ(SMS付):820円~
音声:1,100円~
データ:770円~
音声:803円~
データ:528円~
通話:792円~
データ(SMS付):495円~
使用回線 au ドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au(音声通話のみ)
ドコモ
au
ドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au
ドコモ
au
かけ放題オプション 10分 / 回:880円
60分 / 月:660円
10分 / 回:550円
無制限:1,210円
3分 / 回:660円
10分 / 回:913円
60分 / 月:660円
90分 / 月:913円
5分 / 回:500円
10分 / 回:700円
無制限:1,400円
10分 / 回:880円
無制限:1,600円
5分 / 回:550円
10分 / 回:935円
無制限:1,650円
5分 / 回:490円
10分 / 回:880円
無制限:1,430円
支払い方法 クレカ
口座振替
クレカ クレカ クレカ クレカ イオンマークの付いたクレカのみ 月額料金:クレカ
端末代金:クレカ
代金引換
デビットカード
電子マネー

★最低利用期間:どの格安SIMでも縛りはありません。
★翌月データ繰り越し:どの格安SIMでも可能です。

UQモバイル|auのサブブランドで安定した通信速度

UQモバイル

おすすめポイント

  • 通信速度が安定している
  • データチャージや音声通話などのオプションが充実

キャンペーン(一例)

  • ネット回線・電気などとのスマホセット割引

対象スマホが最大22,000円割引中

プラン データ通信量 月額料金
ミニミニプラン 4GB 2,365円
トクトクプラン 15GB 3,465円
コミコミプラン 20GB 3,278円
初期費用 契約事務手数料 3,850円
SIMカード発行手数料 なし
通話料金 通常 22円 / 30秒
コミコミプラン 1回10分まで無料
22円 / 30秒
契約期間 なし
解約金 なし
支払い方法 クレジットカード
口座振替
データチャージオプション
5G対応
eSIM対応

詳細:料金プラン・サービス│格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】

UQモバイルはauの母体であるKDDIグループのUQコミュニケーションズがMVNOとして運用する格安SIMです。

UQモバイルは通信速度の速さにも定評があり、KDDIのブランド力も相まって人気を集めています。

プランは4GB、15GB、20GBの定額のプランがあり、自身の使い方によって選ぶことができ、SMS、テザリング機能が無料で利用できるのが特徴です。

またトクトクプランでは1GB未満のデータ通信量だった場合は、月額料金が割引になりさらにお得に利用できます。

さらにコミコミプランやトクトクプランの場合、月額データ量を使い切っても、Web検索やTwitter、動画視聴(低画質〜標準画質)が可能な最大1Mbpsで引き続き通信ができるため、実質無制限と言えるサービスも魅力の一つです。

  UQモバイルがおすすめの人はどんな人?

  • 通信速度が安定している格安SIMを利用したい人
  • 速度制限になってもWeb検索やTwitter、動画視聴を楽しみたい人
  • データチャージや音声通話などのオプションが充実している格安SIMを利用したい人
  • au PAY残高が還元されるキャンペーンを利用したい人
  • 自宅でauひかりやauでんきなどのサービスを契約している人

UQモバイルは他格安SIMと比べやや料金は高めですが、その分安定した通信速度が魅力です。

トクトクプラン・コミコミプランならデータ容量を使い切っても中速を維持できるので、SNSや動画などの一般的な仕様がメインで通信品質の良さを重視するならUQモバイルがおすすめといえます。

また、UQモバイルには自宅セット割という割引があり、適用することで月額料金がお得になるため、小売電気のauでんき、またはau関連の光回線を契約している人にもUQモバイルがおすすめです。

UQモバイルの月額料金は他社と比べて高めに設定されていますが、割引を適用することでお得に利用できるため、割引の適用が可能か事前に確認しておきましょう。

対象スマホが最大22,000円割引中

mineo|独自サービスが充実したトリプルキャリア対応の格安SIM!

mineo

おすすめポイント

  • トリプルキャリア対応
  • 1GB~20GBまでのわかりやすいプラン
  • データ容量をユーザー同士でシェアできる
  • 困ったことがあれば「マイネ王」で相談できる

キャンペーン

  • 月額料金6ヶ月間990円
  • パスケットオプション6ヶ月間無料

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中!
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

プラン データ通信量 月額料金
データ通信のみ 1GB 880円
5GB 1,265円
10GB 1,705円
20GB 1,925円
お試し200MBコース 330円
音声通話+データ通信 1GB 1,298円
5GB 1,518円
10GB 1,958円
20GB 2,178円
お試し200MBコース 1,100円
初期費用 契約事務手数料 3,300円
SIMカード発行手数料 440円
通話料金 通常 22円 / 30秒
mineoでんわアプリ 10円 / 30秒
契約期間 なし
解約金 なし
支払い方法 クレジットカード
口座振替
データチャージオプション
5G対応
eSIM対応

詳細:mineo公式サイト

mineoは関西電力の子会社である株式会社オプテージが運営する格安SIMで、利用者の満足度が高い格安SIMです。

利用回線はdocomo・au・ソフトバンクと全キャリアに対応しているため、広範囲で利用できる点も魅力の一つになります。

mineoはユーザーの声が運営に届きやすく常にサービスが改善されている点も特徴です。

定期的に通信品質の向上に取り組んでいて、豊富な独自サービスやコミュニティサイト「マイネ王」でのサポート体制に定評があります。

通信速度について

mineoの料金プランは契約した月間データ容量で高速通信が利用できる「マイピタ」と、平日昼間以外では最大300kbps〜3Mbpsでデータ通信を無制限利用できる「マイそく」の2種類です。

マイピタは月額385円のパケット放題 Plusを契約すると、最大1.5Mbpsの速度でデータ使い放題です。

マイそくは、月曜〜金曜の12時台は最大32kbpsの超低速に制限されるものの、休日やその他の時間帯は最大3Mbpsでデータを無制限で利用が可能です。

マイそくは通信速度は落ちるものの、データ容量重視で選びたい人におすすめのプランといえます。

  mineoがおすすめの人はどんな人?

  • 重視したいポイント(データ容量/速度)に合わせて自分にあったプランを選びたい人
  • 中速で良いからデータを無制限利用したい人
  • au・ドコモ・ソフトバンクの3回線から好きな回線を選びたい人
  • 独自のコミュニティサイトでユーザー同士交流を持ちたい人
  • 複数人でデータをシェアしたい人(マイピタ)

mineoには、データ容量を重視する人向けのプラン(マイピタ)と、速度を重視する人向けのプラン(マイそく)があるため、自分に合うプランでスマホを契約したい人におすすめです。

また、マイそくならスタンダードやプレミアム、マイピタなら「パケット放題Plus」のオプションを契約することで、速度は中速程度に制限されるものの、無制限でデータ通信を利用できます。

そのため、中速でもデータ通信を無制限で利用したい人にはおすすめです。

さらに、分からないことがあればコミュニティサイト「マイネ王」で質問・相談できるため、初心者にもおすすめできる格安SIMになります。

mineo × mobareco
契約事務手数料3,300円無料キャンペーン中!
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

BIGLOBEモバイル|エンタメフリーオプションでYouTube見放題!

BIGLOBE mobile

おすすめポイント

  • データSIMなら口座振替に対応
  • YouTubeなどが見放題「エンタメフリー・オプション」が便利

キャンペーン

  • なし
プラン 音声通話SIM データ通信+SMS データ通信のみ+SMS
1ギガプラン 1,078円
3ギガプラン 1,320円 1,122円 990円
6ギガプラン 1,870円 1,727円 1,595円
12ギガプラン 3,740円 3,102円 2,970円
20ギガプラン 5,720円 5,082円 4,950円
30ギガプラン 8,195円 7,557円 7,425円
初期費用 契約事務手数料 3,300円
SIMカード発行手数料 433円
通話料金 通常 9円 / 30秒
BIGLOBEでんわ 9.9円 / 30秒
契約期間 なし
解約金 なし
支払い方法 クレジットカード
口座振替
データチャージオプション 100MB / 330円
5G対応
eSIM対応

詳細:BIGLOBEモバイル公式サイト

老舗プロバイダとしても知名度の高いビッグローブが提供する格安SIMの「BIGLOBEモバイル」は、docomo・au回線のマルチキャリアに対応しています。(データ通信専用SIMはドコモ回線のみ利用可)

また、BIGLOBEモバイルの1番人気は、YouTubeやAbemaTV、Apple Music、Google Play Musicの通信量をカウントしない「エンタメフリー・オプション」です

オプション料金は音声プランが月額308円、データ通信専用プランが月額1,078円となっており、データプランの場合3GB以上のプラン加入で利用できます。

  BIGLOBEモバイルがおすすめの人はどんな人?

  • YouTubeやAbema TVなどをカウントフリーで楽しみたい人
  • 家族でauから格安SIMに乗り換えたい人

BIGLOBEモバイルはエンタメフリー・オプションに加入する前提で検討するのがおすすめです。

データ通信の消費はエンタメフリー・オプション対象サービスの利用がほとんどという場合は、BIGLOBEモバイルを契約することで、通信費を抑えることができます。

また、BIGLOBEモバイルは家族で契約すると、2回線目以降のプラン料金から永年200円が割引されるため、家族でauから格安SIMへ乗り換えを検討している人も、BIGLOBEモバイルの契約がおすすめです。

IIJmio|老舗プロバイダの安心感!シンプルな料金プラン

IIJ mio

おすすめポイント

  • OSアップデートへの動作確認が最速
  • セット販売端末のラインナップが豊富

キャンペーン

  • 他社から乗り換えでスマホ代金最大35,000円割引
  • 他社から乗り換えでタブレット代金最大52,200円割引

人気スマホが110円〜!

  • 音声通話プラン
  • データ通信プラン
プラン データ通信量 月額料金
音声通話SIM 2GB 850円
5GB 990円
10GB 1,500円
15GB 1,800円
20GB 2,000円
音声通話+データ通信 2GB 820円
5GB 970円
10GB 1,470円
15GB 1,780円
20GB 1,980円
プラン データ通信量 月額料金
データSIM 2GB 740円
5GB 900円
10GB 1,400円
15GB 1,730円
20GB 1,950円
eSIM(データ専用) 2GB 440円
5GB 660円
10GB 1,100円
15GB 1,430円
20GB 1,650円

※タイプDのみ

初期費用 契約事務手数料 3,850円
SIMカード発行手数料 タイプD:433.4円
eSIM:220円
通話料金 通常 22円 / 30秒
みおふぉんダイアル 11円 / 30秒
契約期間 なし
解約金 なし
支払い方法 クレジットカード
データチャージオプション
5G対応
eSIM対応

詳細:IIJmio公式サイト

IIJmioは老舗プロバイダならではの、OSのアップデートや新端末のラインナップ導入などの対応がどこよりもいち早く行われる点が特徴の格安SIMです。

高速通信と低速通信を手動で切り替えることも可能なため、データ容量を自分の加減でコントロールできる点も大きな魅力といえます。

 IIJmioがおすすめの人はどんな人?

  • 新型iPhoneを格安SIMでいち早く利用したい人
  • 格安SIMでスマホをお得にセット購入したい人
  • au回線(音声通話)をeSIMで契約したい人

IIJmioの料金プランは、au回線に対応した音声通話プランをeSIMで提供しています。

また、IIJmioでは新品から中古まで豊富に端末を用意しており、乗り換え(MNP)ユーザーなら110円からスマホをセット購入できるので、格安SIMでスマホをお得にセット購入したい人にもおすすめといえます。

人気スマホが110円〜!

QTモバイル|トリプルキャリア対応&九電・BBIQセット割でお得!

QTモバイル

おすすめポイント

  • 2~6GBの小容量タイプが豊富だから無駄なく選べる
  • 20~30GBの大容量タイプもお手軽な値段設定
  • BBIQユーザーや九州電力ユーザーは料金が割引される

キャンペーン

  • なし

モバレコ限定キャンペーン+秋のキャンペーン
最大23,000円分キャッシュバック中!

月間データ通信量 データコース データ+通話コース
2GB 770円 1,100円
4GB 990円 1,540円
6GB 1,430円 1,760円
10GB 1,650円 1,980円
20GB 1,870円 2,200円
30GB 2,970円 3,300円
初期費用 契約事務手数料 3,850円
SIMカード発行手数料 375.1円
通話料金 通常 22円 / 30秒
QTモバイル電話アプリ 16.5円/30秒
契約期間 なし
解約金 なし
支払い方法 クレジットカード
データチャージオプション 100MB/50円
5G対応
eSIM対応

詳細:QTモバイル公式サイト

QTモバイルは、2GB〜30GBのデータ容量から自分にあったプランを選択できる格安SIMです。

格安SIMは少量プランしか提供していない所もありますが、QTモバイルなら少量〜中容量までプランが揃っているので、自分の使い方に合わせて最適なデータ容量を選択できます。

また、九州電力やBBIQを契約している人は、音声通話SIMの料金が永年割引される点も特徴です。

九州電力とBBIQの両方を契約している場合は、QTモバイルの料金から永年月額330円(2GBのみ月額220円)が割引されるのでお得に利用が可能です。

  QTモバイルがおすすめの人はどんな人?

  • 豊富なデータ容量から自分にあったプランを選びたい人
  • BBIQを契約している人
  • 九州電力を契約している人

QTモバイルの料金プランは、音声通話SIM・データSIM共に2GB~30GBと6つのプランが用意されています。

そのため、豊富なデータ容量から自分にあったプランを選びたい人におすすめです。

また、BBIQユーザーや九州電力ユーザーは、QTモバイルの料金に永年割引が適用されるので、BBIQを契約している人、および九州電力を契約している人にもおすすめといえます。

モバレコ限定キャンペーン+秋のキャンペーン
最大23,000円分キャッシュバック中!

イオンモバイル|10GBまでなら1GBきざみでプランが選べる!

イオンモバイル

おすすめポイント

  • 自分にあったデータ容量で無駄なくスマホを使いたい人
  • 専用通話アプリを使わなくても通話料を安くしたい
  • 店舗で気軽にサポートを受けたい人

キャンペーン

  • なし
データプラン 音声通話SIM SMS付きデータSIM
0.2GB 528円
0.5GB 803円
1GB 858円 528円
2GB 968円 748円
3GB 1,078円 858円
4GB 1,188円 968円
5GB 1,298円 1,078円
6GB 1,408円 1,188円
7GB 1,518円 1,298円
8GB 1,628円 1,408円
9GB 1,738円 1,518円
10GB 1,848円 1,628円
20GB

1,958円 1,738円
30GB 2,058円 2,288円
40GB 3,058円 2,838円
50GB 3,608円 3,388円
60GB 4,158円 3,938円
70GB 4,708円 4,488円
80GB 5,258円 5,038円
90GB 5,808円 5,588円
100GB 6,358円 6,138円
150GB 9,108円 8,888円
200GB 11,858円 11,638円
初期費用 契約事務手数料 3,300円
SIMカード発行手数料 0円
通話料金 通常 11円 / 30秒
契約期間 なし
解約金 なし
支払い方法 クレジットカード(イオンマークの付いたカードのみ)
データチャージオプション 1GB / 528円
5G対応
eSIM対応

詳細:イオンモバイル

イオンモバイルは、0.2GB~200GBと豊富なデータ容量が揃っている格安SIMです。

さらに、1GB~10GBまでは1GB単位でプランを選択できるため、自分に合ったプランを見つけやすいといった特徴もあります。

当月使い切れなかったデータは翌月にすべて繰り越されるので、データを使い切れない月があったとしても無駄になりません。

また、イオンモバイルの通話料は、専用アプリを使わなくても自動的に11円/30秒と相場の半額になる点が特徴です。

イオンモバイルにはかけ放題もありますが、かけ放題を契約するほど通話はしないという人でも通話料金を安く抑えられるのは嬉しいポイントになります。

 イオンモバイルがおすすめの人はどんな人?

  • 自分にあったデータ容量で無駄なくスマホを使いたい人
  • 専用通話アプリを使わなくても通話料を安くしたい人
  • 店舗で気軽にサポートを受けたい人

イオンモバイルは、10GBまでは1GB刻み、10GB〜50GBまでは10GB刻みでプランを提供しているため、自分に合ったデータ容量を見つけやすい点が特徴です。

余ったデータは翌月に繰り越されるので、自分に合ったデータ容量で無駄なくスマホを使いたい人におすすめといえます。

また、専用アプリを使わなくても通話料を相場の半額にできるため、通話料金を安くしたい人にもおすすめです。

さらに、イオンモバイルは全国のイオンモールで取り扱っているので、他社格安SIMより店舗サポートを受けやすいうえに、買い物ついでにサポートを受けることもできます。気軽に店舗サポートを受けたい人にも、イオンモバイルはおすすめです。

気軽に店舗サポートを受けたい人にも、イオンモバイルはおすすめです。

NUROモバイル|1〜40GBまで豊富なプランから選べる!

NURO mobile

おすすめポイント

  • データ繰り越しOK
  • 小容量プランが安い
  • 専用帯域を使うから速度が速い(NEOプラン)

キャンペーン

  • なし
  • 高品質SIMプラン
  • バリュープラス
  • かけ放題ジャスト
プラン 月間データ通信量 月額料金
VSプラン 3GB 792円
VMプラン 5GB 990円
VLプラン 10GB 1,485円
VLLプラン 15GB 1,790円
NEOプラン 20GB 2,699円
NEOプランW 40GB 3,980円
プラン 月間データ通信量 月額料金
VSプラン 3GB 627円
VMプラン 5GB 825円
VLプラン 10GB 1,320円
VLLプラン 15GB 1,625円
プラン 月間データ通信量 月額料金
VSプラン 3GB 792円
VMプラン 5GB 990円
VLプラン 10GB 1,485円
VLLプラン 15GB 1,790円
初期費用 契約事務手数料 3,300円
SIMカード発行手数料 440円
通話料金 通常 22円 / 30秒
NUROモバイルでんわ 11円 / 30秒
契約期間 なし
解約金 なし
支払い方法 クレジットカード
データチャージオプション
5G対応
eSIM対応

詳細:【公式】格安SIM・スマホのNUROモバイル

NUROモバイルはソニーグループが提供する格安SIMです。

1〜40GBまで豊富なプランから選択できる点が特徴で、ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアで利用できます。

NUROモバイルは専用アプリである「NUROモバイルでんわ」を利用すると、通話料金が半額になります。

契約したデータ容量を使い切っても、お試しプラン・かけ放題ジャスト・バリュープラス(VS〜VLL)のプランなら最大速度200kbps / NEOプランなら最大1Mbpsで通信できます。

さらに速度制限下でもはじめの数秒間は高速通信が可能な「初速バースト」という機能があるため、他社格安SIMでの速度制限下利用とは異なり、読み込みまでに時間がかかりすぎるということが軽減されます。

  NUROモバイルがおすすめの人はどんな人?

  • 安い料金で利用したい人
  • 豊富なプランから選びたい人
  • データ容量を使い切っても使えるプランがいい人
  • 電話する機会が多い人
  • 初期費用を抑えて利用したい人

NUROモバイルは豊富なプランから選択したい、電話する機会が多い人におすすめの格安SIMです。

データ容量を使い切ってもデータ通信が可能なうえ、接続して最初の数秒は高速通信が可能なため、データ容量をなるべく気にせず利用したい人にも向いています。

またNUROモバイルは他社格安SIMと比べても料金設定が安めのため、料金の安さを重視して格安SIMを選びたい人にもおすすめです。

【番外編】au回線で格安SIM級に安い「楽天モバイル」や「povo」もおすすめ

楽天モバイル

おすすめポイント

  • データ容量が無制限のプランがある
  • 楽天ポイントが貯まる
  • データ使用量の変動に対応できる

キャンペーン

  • 他社から乗り換えで6,000ポイントプレゼント
  • 初めて申し込み+他社から乗り換え+端末購入で最大12,000ポイント還元
  • iPhoneセット購入で最大24,000pt還元キャンペーン
  • Android端末セット購入で最大19,000円相当お得

初めての申し込み+乗り換えで
最大32,000円相当を還元!

月間データ通信量 月額料金
~3GB 1,078円
3~20GB 2,178円
20GB~無制限 3,278円
初期費用 契約事務手数料 なし
SIMカード発行手数料 なし
通話料金 通常 22円 / 30秒
Rakuten Linkアプリ 無料(かけ放題)
契約期間 なし
解約金 なし
支払い方法 クレジットカード
デビットカード
口座振替
楽天ポイント
データチャージオプション 1GB/550円
5G対応
eSIM対応

詳細:楽天モバイル公式サイト

楽天モバイルは、楽天回線とau回線を利用できる第4のキャリアです。

料金は使用したデータ容量によって変動し、あまりデータ通信を使わない月は月額1,078円、データをたくさん使った月でも20GB以上なら3,278円でデータを無制限利用できます。

また、通話料は専用の無料通話アプリ「Rakuten Link」を利用すると完全無料にできるため、通話料を無料にすることも可能です。

楽天モバイルは割引・ポイ活でもっと安くなる

楽天モバイルのメリットは料金の安さだけでなく、楽天スーパーポイント(SPU)が貯まるところにもあります。

月々の利用料金に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは端末代や月々の支払いに使えるだけでなく、楽天市場や楽天カードで使うことも可能です。

さらに楽天モバイルでは最強家族プログラムという割引が提供されていて、家族で利用すると月額料金が110円引きになります。

  楽天モバイルがおすすめの人はどんな人?

  • キャリア回線を安く利用したい人
  • データ無制限プランを安く使いたい人
  • 月によってデータ消費量にバラつきがある人
  • 楽天経済圏で暮らしている人

楽天モバイルは、3大キャリアでのスマホ代を節約したい方の乗り換え先としておすすめです。

また、月額料金は月間3GBまで1,078円、無制限でも3,278円の安さで利用できるため、電話やメールが中心の方のライトユーザーから、大容量のデータ通信をよく行うヘビーユーザーまで、幅広い層にもおすすめできます。

さらに、楽天モバイルは楽天関連サービスを使うほどポイント還元率がアップする「SPU」も最大17倍にできるので、楽天経済圏で生活している人にもぴったりです。

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最大32,000円相当を還元!

povo

povoロゴ画像

おすすめポイント

  • 最安0円で運用可能(最大180日)
  • au回線で通信品質が良い

キャンペーン

  • 新規申込でデータボーナス321GB(3日間)プレゼント

新規契約・乗り換えはこちら!

(抜粋)データトッピング

データ容量 利用可能期間 料金 / 回
使い放題※5 24時間 330円
1GB 7日間 390円
3GB 30日間 990円
20GB 30日間 2,700円
60GB 90日間 6,490円
150GB 180日間 12,980円

※5.ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合があります。

初期費用 契約事務手数料 なし
SIMカード発行手数料 なし
通話料金 通常 22円 / 30秒
契約期間 なし
解約金 なし
支払い方法 クレジットカード
データチャージオプション
5G対応
eSIM対応

詳細:povo2.0料金プラン詳細|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0

povoはauが提供するオンライン契約専用のプランです。

現在提供中の「povo2.0」は基本利用料が0円で、都度欲しい「トッピング」を追加することで独自の料金プランを構築できる点が特徴となっており、1GB~150GBまでのデータトッピングは買い切りで購入することで高速データ通信を利用できます。

24時間データ通信を無制限で使えるトッピングもあるため、旅行先などでデータ消費が多くなるタイミングでも柔軟にデータを利用でき、自分に合ったプラン組みができるのが大きなメリットです。

ただしデータトッピングにはそれぞれ有効期限が決まっていて、データ繰り越しはできず有効期限を過ぎると最大128kbpsの超低速になってしまう点に注意が必要です。

  povoがおすすめの人はどんな人?

  • 自分専用プランを作成して無駄なくスマホを利用したい人
  • auのキャリア回線を本家より安く利用したい人
  • auから簡単に乗り換えたい人

povoには基本料金がないので、使い方に合ったプランを自分で組み立てることができます。そのため、povoは自分専用プランで無駄なくスマホを利用したい人におすすめです。

povoはauの格安プランであることから通信品質の高さにもメリットがあるので、「auのキャリア回線を使いつつ料金だけ安くしたい」という人にもおすすめといえます。

さらに、auユーザーであればpovoへプラン変更をするだけで簡単に乗り換えられるため、簡単に乗り換えられる格安SIMをお探しの方にもピッタリです。

povoはトッピング機能を上手く使って自分好みのプランを使いたい、データ容量の管理に慣れているユーザーにおすすめです。

auからau回線の格安SIMに乗り換えるメリット

auからau回線の格安SIMに乗り換えるメリット

auを利用している方へ、au回線の格安SIMに乗り換えるメリットをご紹介します。auからau回線の格安SIMに乗り換えるメリットは以下の通りです。

4つのメリットについて、次でひとつずつ解説していきます。

au回線から格安SIMに乗り換えるメリット

メリット
  • 月額料金が安くなる
  • au回線をそのまま使うことができる
  • プラン変更手続きだけで乗り換えできる場合も
  • auの端末であればSIMロック解除不要

月額料金が安くなる

キャリアから格安SIMに乗り換える場合、月額料金の負担を今までより減らすことができる点が大きなメリットです。

(例)auとIIJmioの月額料金比較

データ通信量 au スマホミニプラン 4G/5G IIJmio 音声通話SIMプラン
1GB 3,465円(~1GB)
2GB 4,565円(1GB超~2GB) 850円
3GB 5,665円(2GB超~3GB)
4GB 6,215円(3GB超~4GB)
5GB 990円
6GB
7GB
10GB 1,500円
15GB 1,800円
20GB 2,000円

auは割引オプションも充実していますが、auの1GBの料金でIIJmioでは20GB以上のデータ容量を利用できます。

格安SIMに乗り換えることで毎月かかるスマホ代の負担を減らすことができるという点は、乗り換える一番のメリットといえます。

au回線をそのまま使うことができる

au回線の格安SIMへ乗り換えるメリットの2つ目は、au回線をそのまま使うことができるという点です。

au回線を利用できる格安SIMへの乗り換えは、auと比べると速度の変動はあるかと思いますが対応エリア等も変わらないので他の格安SIMよりは乗り換えやすくなっています。

プラン変更手続きだけで乗り換えできる場合も

スマホの乗り換えは何かと手続きが面倒なイメージですが、au回線の格安SIMへ乗り換える場合、格安SIMによってはプラン変更だけで手続きが済む場合もあります。

たとえばauからau回線を利用したpovoへ乗り換える場合は、povoのWebサイトからau IDでログインしpovoのプランに変更するだけで乗り換えができるため、手軽に手続きが可能です。

povoはデータ容量を利用する月によって変更できるトッピングという独自のサービスを展開しているので、月によって利用データ量が変動する方には適している格安SIMになります。

auの端末であればSIMロック解除不要

スマホのキャリアを乗り換える場合、通常であればSIMロック解除の手続きが必要ですが、au回線に対応している格安SIMに乗り換えるとほとんどの場合不要なります。

そのため、現在使用中のauスマホを格安SIMへ乗り換えたあとも継続して使いたい場合は、au回線が使える格安SIMへ乗り換えると手続きが手軽にすむためおすすめです。

低速通信のオプションが豊富

au回線の格安SIMは他社回線の格安SIMと比べて、低速通信時のオプションが豊富に提供されている点もメリットです。

低速通信時のオプションとは、最大通信速度に上限が設定され、通常通信時よりも低速にはなるものの、データ通信が無制限で利用できるといったオプションのことです。

データ通信量を気にせず利用したい人におすすめになります。

  通信速度の目安はどれくらい?

通信速度 できること
100Mbps
  • PCでのオンラインゲーム
30Mbps
  • オンラインゲーム
  • 動画のダウンロード
  • 高画質での動画視聴
10Mbps
  • 画像や動画が多いWebサイトの閲覧
  • 軽めのオンラインゲーム
5Mbps
  • HD画質での動画視聴(1080p程度)
3Mbps
  • LINEでのビデオ通話
  • データ通信が少ないオンラインゲーム
1.5Mbps
  • LINEで画像や動画の送受信
  • 地図アプリの利用
  • アプリのアップデート
1Mbps
  • 音楽のストリーミング
  • LINEのトーク、音声通話
  • 軽めのWebサイト閲覧
  • Xの画像タイムライン閲覧
  • 低〜中画質での動画視聴(480p程度)
300kbps
  • Xのテキストタイムライン閲覧
  • 軽めのWebサイト閲覧
  • 低画質での動画視聴(360p未満推奨)
  • LINEのトーク、音声通話
32kbps
  • 音声通話(データ通信を使わない通話)
  • 電子マネーでの決済
  • ダウンロード済の動画再生や音楽再生
  • 短めのテキストメールの送受信
  • LINEのトーク(写真などの送受信を除く)

上記のとおり、最大通信速度が遅いほど画像や動画視聴は快適に行えなくなってきます

一方でテキスト中心のWebサイト閲覧や、メールの送受信、LINEのトークといったデータ通信をあまり消費しない使い方の場合は低速でも利用が可能です。

スマホの利用方法として、ゲームや動画視聴を行う機会が少なく、テキストでの連絡の機会が多い場合などには低速通信のオプションはお得に利用できます。

また普段はWiFiに接続して動画視聴やオンラインゲーム、SNSを行って、モバイルデータ通信時にはデータ通信をあまり行わない場合におすすめです。

お得なオプションを利用できる

au回線の格安SIMへ乗り換えると、キャリアでは利用できなかったお得なオプションを利用できる場合があります。

たとえば専用アプリを利用することで通話料金が半額になるオプションや、余ったデータ容量を翌月へ繰り越しできるオプションなど、利用料金や快適さに直結するオプションが豊富です。

専用アプリを利用しない場合でも通話料金が安く設定されている場合もあるため、キャリアよりもお得に利用したい場合にはおすすめになります。

au回線の格安SIM(スマホ)の選び方

au回線格安SIM(スマホ)の選び方

au回線を利用できる格安SIMは、以下5つのポイントを重視すると自分にあったサービスを見つけられます。ひとつずつ解説していきます。

au回線格安SIM(スマホ)の選び方

  • データ容量とSIMの種類を比較する
  • 音声通話のオプション内容から選ぶ
  • 通信速度の速さから選ぶ
  • 端末セットの有無から選ぶ
  • 5G対応有無から選ぶ
  • サポート体制から選ぶ
  • おキャンペーンから選ぶ

データ容量とSIMの種類を比較する

格安SIMはプランごとにデータ容量が異なり、音声通話SIMやデータ通信SIMなどSIMの種類も異なります。

料金だけで比較するとデータ容量が足りなくなってしまったり、音声通話機能が付いておらずSIMの種類があわない可能性があるため注意が必要です。

データ容量は無駄な料金を支払わないためにも、普段の消費データ容量に近い容量を提供している格安SIMを選ぶことが大切で、音声通話も行いたい場合はデータ通信専用SIMではなく、音声通話SIMを選びましょう。

一般的にデータ通信専用SIMの方が、音声通話SIMよりも料金が安い傾向にあるため、料金だけの比較ではなくSIMの種類もチェックすることが大切です。

音声通話のオプション内容から選ぶ

毎月の通話時間が長い人は、音声通話オプションの内容から契約する格安SIMを選ぶことも大切です。

音声通話オプションは、格安SIMによって無料通話時間や料金が大きく異なります。

また、音声通話オプションを利用するために無料通話アプリを使うか否かも異なるため、通話料金を少しでも節約したい方は、自分の使い方に合った音声通話オプションを提供している格安SIMを選んでください。

音声通話対応SIMプランの料金比較

格安SIM 通常通話料金 専用アプリの有無
IIJmio 11円 / 30秒
NUROモバイル 22円 / 30秒 ◯11円 / 30秒
mineo 22円 / 30秒 ◯10円 / 30秒
BIGLOBE mobile 22円 / 30秒 ◯9.9円 / 30秒
イオンmobile 11円 / 30秒
QTmobile 11円 / 30秒

 各格安SIMの音声通話オプション

  • かけ放題
  • 1回10分
  • 1回5分
格安SIM 月額料金
UQモバイル 1,980円
mineo 1,210円
IIJmio 1,400円
NUROモバイル 1,430円
格安SIM 月額料金
UQモバイル 880円(コミコミプランユーザーは無料)
mineo 550円
BIGLOBEモバイル ※BIGLOBEでんわ利用専用 913円
IIJmio 700円
NUROモバイル 880円
格安SIM 月額料金
BIGLOBEモバイル(BIGLOBEでんわ専用) 660円 / 1回3分
IIJmio 500円
NUROモバイル 490円

格安SIMのなかには独自の電話アプリの利用で通話料金が半額になるところもあるため、1ヶ月で電話をかける頻度が低い人はオプションは必要ありません。

電話をかける頻度が高い方は1回の通話時間に合わせてオプションを選んでください。

通信速度の速さから選ぶ

格安SIMの通信速度の実測値は常に同じではなく、変動しています。

同じau回線であっても、通信する時間帯や環境によって通信速度が速かったり遅かったりすることがあるため注意が必要です。

特にauから回線を一部借りて運用しているMVNOは、基地局を持っているMNOに比べて通信速度が安定しない場合があるため、通信品質を重視したい場合は通信速度に定評がある格安SIMを選ぶことが大切になります。

通信速度の速さから選ぶ

格安SIMの通信速度は実測値が変わります。同じau回線であっても、時間帯や環境によって通信速度が速かったり遅かったりすることがあります。

特にauから回線を一部借りて運用しているMVNOは、通信速度が安定しない場合もあるので通信速度に定評がある格安SIMを選ぶことが重要です。

 速度ランキング結果

格安SIM ダウンロード速度 アップロード速度
1位 UQモバイル 162.85Mbps 23.14Mbps
2位 QTモバイル 107.91Mbps 16.68Mbps
3位 mineo 77.23Mbps 18.03Mbps

速度:みんなのネット回線速度に投稿された直近3ヶ月の実測値平均を記載。

格安SIM ダウンロード速度 アップロード速度
1位 UQモバイル 69.5Mbps 12.71Mbps
2位 mineo 26.5Mbps 12.69Mbps
3位 NUROモバイル 22.85Mbps 12.89Mbps

速度:みんなのネット回線速度に投稿された直近3ヶ月の実測値平均を記載。

格安SIM ダウンロード速度 アップロード速度
1位 UQモバイル 84.22Mbps 13.58Mbps
2位 IIJmio 48.26Mbps 11.03Mbps
3位 mineo 46.92Mbps 10.8Mbps

速度:みんなのネット回線速度に投稿された直近3ヶ月の実測値平均を記載。

朝・昼・夜ともに測定したランキングでは、UQモバイルが1位の結果となりました。

朝の通学、通勤時間でもストレスなく通信できます。

昼の12:00〜13:00はスマホを利用する人が増えるため、全体的に速度の数値が落ちています。その中でもUQモバイルは速い数値を保っています。

夜の時間帯も比較的通信が混雑する時間帯ですが、UQモバイルは安定して80Mbps以上の速度を保っています。

UQモバイルは、1日を通しても通信速度が安定しているため、速度重視の方にはおすすめの格安SIMです。

対象スマホが最大22,000円割引中

端末セットの有無から選ぶ

格安SIMを選ぶ際には、au回線の格安SIMで端末セットを購入できるかどうかもチェックしましょう。

格安SIMによっては、端末をセット購入できないところもあります。

また端末をセット購入できたとしても、ラインナップが少なかったり端末代が高かったりする場合があるので、注意が必要です。

端末をセット購入したい場合は、ご自身の欲しいスマホを取り扱っているだけでなく、乗り換えユーザー向けに端末代割引キャンペーンを実施している格安SIMを選ぶことで、よりお得に端末を購入できます。

5G対応有無から選ぶ

現在、スマホといえば端末も使用回線も5G対応が当たり前ですが、au系格安SIMの中には未だ4G回線しか利用できないサービスもあります

格安SIMで5G回線 を利用できれば、データダウンロードやアップデートなどの大容量データ通信も瞬時に終了するため、4G LTE接続時より快適にスマホを利用することが可能です。

ただし、格安SIMの多くは5G回線を利用するために、5Gオプションへ申し込む必要があります。

また、5G回線は5G対応端末を持っていて、かつ5G対応エリアでないと利用できないため注意しましょう。

サポート体制から選ぶ

au回線の格安SIMをより安心して利用したい場合は、チャットサポートや電話サポートなどが充実しているサービスを選ぶことも大切です。

チャットや電話といった遠隔でのサポートだけでなく、さらに手厚いサポートを受けたい場合は、行動範囲内に実店舗のある格安SIMを選ぶのも良いでしょう。

実店舗が近くにあればスタッフの対面サポートを受けられるため、文字や言葉だけだと伝えにくい困り事があっても、スムーズに問題を解決できますよ。

お得なキャンペーンから選ぶ

格安SIMではお得なキャンペーンを行っている場合があります。

新規契約や他社から乗り換えの際に適用できるキャンペーンも多く、適用するとお得に契約が可能なのでぜひチェックしてみてください。

またオンラインショップ限定のキャンペーンもあるため、オンラインでの端末の購入や乗り換えを考えている方は必見です。

月額のランニングコストが安いかどうかだけではなく、キャンペーンによる割引も含めた実質負担金を計算しておくことで、どこが最安値で利用できるかを判断することができます。

au回線の格安SIMで無制限で使えるところはある?

au回線の格安SIMで無制限で使えるところはある?
画像引用元:UQモバイル公式サイトより引用

au回線系の格安SIMでカウントフリーオプション等を含め、無制限で利用できるのは以下の格安SIMになります。

  • UQmobile
  • mineo
  • BIGLOBEmobile
  • NUROmobile

※無制限だが速度制限が発生する可能性があります。

格安SIMで無制限プランを提供しているMVNOはほとんどありません。

しかし、カウントフリーオプションや速度に制限がかかることで、実質無制限感覚で利用できるのが上記の格安SIMです。

au回線の格安SIMに乗り換える際の注意点

auからau回線の格安SIMに乗り換えるデメリット

まずはじめに、docomo・ソフトバンク回線の格安SIMと比較して分かるau回線格安SIMのデメリットや注意点を把握しておきましょう。

au回線の格安SIMに乗り換える際の注意点
  • au回線は一部スマホで通信ができない
  • au回線は一部スマホでテザリングができない可能性がある
  • auのキャリアメールを利用する場合はオプション料金がかかる
  • auより通信品質が劣る可能性がある
  • 一部の機能が利用できない可能性がある
  • 最新の端末が販売されていない可能性がある
  • スマホセット割が適用できない場合が多い
  • auショップでのサポートが受けられない場合がほとんど
  • 端末代金の残債がないか確認しておく

au回線は一部スマホで通信ができない

au回線の通信方式はdocomoやソフトバンクと周波数帯(バンド)が異なります。

スマホによってはSIMロック解除をしても格安SIMのau回線を利用できない場合や、4G LTEエリアでの通信機能しか使えない場合があります。

iPhoneの場合は、iPhone 6以前のモデルで利用する場合は必ず事前に各社の公式HPで利用可否チェックをして下さい。

au回線は一部スマホでテザリングができない可能性がある

au回線の場合はその仕様上の関係により、一部スマホでテザリングが利用できない場合もあります。

また、一般的に回線が同じ場合のスマホを利用する場合ではSIMロック解除が不要ですが、au回線の場合はSIMロックを解除しないと格安SIMのau回線を利用できない可能性があります。

au回線の格安SIMを契約する場合は、利用したいスマホでの動作確認を必ず事前にしましょう。

auのキャリアメールを利用する場合はオプション料金がかかる

au回線を利用できる格安SIMであっても、auのキャリアメールは利用できません。

auから格安SIMへ乗り換えたあともauのキャリアメールを利用したい場合は、auの解約後31日以内に「auメール持ち運び」のオプションが必要です。

auメール持ち運びは月額330円のサービスで、「auメール持ち運び」ページからau IDを入力してログインすると申し込めますので、必要な方は利用してみましょう。

auより通信品質が劣る可能性がある

au回線の格安SIMへ乗り換える場合、auより通信品質が劣る可能性がある点にも注意が必要です。

とくにMVNOの場合、au回線を借りて通信を行っているため通信速度が遅いなどキャリアで利用するよりも快適に利用できない可能性があります。

ただ基地局を持っているMNOの格安SIMにおいてはキャリアと同等程度の通信品質を持っている場合もあるため、契約する前には回線ごとの通信速度を比較しておくことが大切です。

一部の機能が利用できない可能性がある

au回線の格安SIMでは、一部の機能が利用できない可能性があります。

たとえばキャリアメールやLINEのID検索といった機能が格安SIMでは利用できない場合があるため注意が必要です。

独自のキャリアメールを提供していたり、キャリアメールの持ち運びサービスを利用したり、SNS機能が付いていてLINEのID検索が可能だったりします。

必要な機能が付いている場合もあるため、利用したい機能がどれか、希望している回線では使えるかをチェックしておきましょう。

最新の端末が販売されていない可能性がある

au回線の格安SIMに限らず、格安SIMでは最新の端末が販売されていない可能性があります。

最新のiPhoneなど、大手キャリアと比べて発売時期が遅い場合があるため、最新の端末をすぐに利用したいという場合には注意が必要です。

端末の購入ができないだけでなく、動作確認済端末に含まれるタイミングが遅い場合もあるため、端末の購入時期を重視している場合は注意しましょう。

スマホセット割が適用できない場合が多い

格安SIMではスマホセット割が適用できない場合が多くあります

セット割を適用できても割引額が小さく恩恵が少ない場合があるため注意が必要です。

なおUQモバイルでは自宅セット割でauひかりやWiMAXといった固定回線を利用している場合、スマホ料金が割引になります。

またNUROモバイルではNURO光またはSo-net光とのセット割が、QTモバイルはBBIQとのセット割、BIGLOBEモバイルではビッグローブ光とのセット割を適用可能です。

auショップでのサポートが受けられない場合がほとんど

au回線の格安SIMを契約すると、au回線ではあるもののほとんどの場合はauショップでのサポートが受けられません

auのオンライン専用プランである「povo」も、オンライン手続き限定のため店舗でのサポートが受けられないため注意が必要です。

ただしUQモバイルについてはauショップでのサポートがあるため、対面でのサポートを受けたい場合は検討してみてください。

端末代金の残債がないか確認しておく

au回線の格安SIMへ乗り換える場合は、端末代金の残債がないか確認しておきましょう。

端末代金の支払いが完了しておらず残債がある場合、乗り換え先で新たに端末を購入すると端末代金を二重に支払うことになります。

想定外の費用が発生しないように、端末代金を分割で支払っている場合は支払い期間に注意しておきましょう。

au回線の格安SIM(スマホ)へ乗り換える手順

auから格安SIM(スマホ)への乗り換え手順

格安SIMへの乗り換えって大変そうと思う方も多いかと思いますが、au回線の格安SIMへの乗り換えは、以下の6ステップで完了します。

au回線の格安SIMへ乗り換える手順

  1. 格安SIMを選ぶ
  2. MNP予約番号を発行する
  3. 契約先の格安SIMの申し込み手続きを行う
  4. 開通手続きを行う
  5. SIMカードの挿入をする
  6. 初期設定をする

手順1.格安SIMを選ぶ

まずは、乗り換え先の格安SIMを選びましょう。

au回線の格安SIMへ乗り換えると、基本的にSIMロック解除不要で簡単に乗り換えられるためおすすめです。

手順2. MNP予約番号を発行する

キャリアで使用していた電話番号を格安SIMに引き継ぐため、下記いずれかの窓口からMNP予約番号を発行しましょう。

乗り換え先の格安SIMによってはMNP予約番号が不要となる「MNPワンストップサービス」も行っています。

auでMNP予約番号を取得する方法

auでMNP予約番号を取得する方法は以下のとおりです。電話・店頭・オンライン手続きのいずれかの方法で取得できます。

電話

au MNP予約受付窓口

  • 電話番号: 0077-75470
  • 受付時間:9:00〜20:00
店頭 auショップ
Web

My au(24時間)

  1. スマートフォン・携帯電話
  2. ご契約内容/手続き
  3. お問い合わせ/お手続き
  4. MNPご予約

ドコモでMNP予約番号を取得する方法

ドコモでMNP予約番号を取得する方法は以下のとおりです。電話・店頭・オンライン手続きのいずれかの方法で取得できます。

電話

ドコモインフォメーションセンター

  • 携帯からの場合:151
  • 一般電話からの場合:0120-800-000
  • 受付時間:9:00〜20:00
店頭 ドコモショップ
Web

My docomo(24時間)

  1. My docomoサービス一覧
  2. 各種お申込・お手続き一覧
  3. ご契約内容確認・変更
  4. 携帯電話番号ポータビリティ予約

ソフトバンクでMNP予約番号を取得する方法

ソフトバンクでMNP予約番号を取得する方法は以下のとおりです。電話・店頭・オンライン手続きのいずれかの方法で取得できます。

電話

ソフトバンク携帯番号ポータビリティお問い合わせ窓口

  • 携帯電話からの場合: *5533
  • 一般電話からの場合: 0800-100-5533
  • 受付時間:9:00〜20:00
店頭 ソフトバンクショップ
Web

My SoftBank(24時間)。20時以降の受付は、翌日9時以降に順次SMSで通知される。

手順3. 契約先の格安SIMの申し込み手続きを行う

MNP予約番号を取得したら、手順1で決定した格安SIMを契約します。

このとき、手順2で取得したMNP予約番号を入力する場面がありますので、間違えないように入力してください。

ちなみに、MNP予約番号には取得日から15日間の有効期限が設定されています。

期限内に申し込めなかった場合は再び番号を取り直す手間がかかってしまうため、MNP予約番号を取得したら速やかに格安SIMの申し込みに進みましょう。

手順4. 開通手続きを行う

申し込みが完了したら、開通手続き(アクティベーション)を行います。契約先の開通センターに連絡を入れ、開通が完了したら契約が開始されます。

手続きはおおよそ30分~1時間ほどで、その間は一切の通話・通信ができませんのでご注意ください。

開通手続きの所要時間は契約先により異なるので必ず契約先に確認するようにしましょう。

手順5. SIMカードの挿入をする

開通手続きを終えたら、格安SIMで使用するスマホに格安SIMから送られて来たSIMカードを挿入してください。

このとき、SIMカードの裏表を間違えたり、トレイからずれた状態で入れてしまったりすると、SIMカードを正しく認識できないため注意しましょう。

手順6. 初期設定をする

SIMカードを挿入したら初期設定とAPN設定を行います。

格安SIMを利用する際は必須の設定になるので忘れずに行いましょう。

APN設定は端末のOSや契約する格安SIMによって方法が異なるので、自分が使っている機種に合わせて設定してください。

これで通話やインターネットが利用できるようになりましたが、もし設定を行ったのに繋がらない場合は端末の再起動を試みましょう。

【WEB限定】スマホの乗り換え
MNPワンストップ開始!

  • MNPワンストップ解説画像
  • MNPワンストップ解説画像
  • MNPワンストップ解説画像
  • MNPワンストップ解説画像
  • MNPワンストップ解説画像
  • MNPワンストップ解説画像
  • MNPワンストップ解説画像

2023年5月24日より、一部の携帯会社間の乗り換えWeb手続きにおいて、MNPワンストップが利用可能に!

これにより、従来のMNP予約番号の発行は不要に!乗り換え先の携帯会社のWebサイトから申し込むだけでMNPできるようになりました!

編集部でも実際にMNPワンストップを利用して乗り換えてみたところ...
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au回線の格安SIMでよくある質問

よくある質問

au回線の格安SIMについて、よくある質問をまとめてみました。

povoとUQモバイルは何が違う?

povoはauのオンライン専用プランで、UQモバイルはauのサブブランドの格安SIMです。

どちらもauのMNOのため基地局をもった回線になりますが、povoは基本利用料が0円で都度希望するトッピングを追加して独自のプランを構築できる回線なのに対し、UQモバイルはデータ容量ごとにプラン料金が決められていて、すべてに音声通話機能がついていて、プランの特徴が大きく異なります。

またpovoはオンライン専用プランのためauショップでは対応を受けられませんが、UQモバイルはauショップで対応が可能です。

さらにpovoではauひかりやWiMAXの固定回線を利用している場合でもスマホセット割を適用できませんが、UQモバイルでは適用できます。

しかしpovoはトッピングを追加しない場合は基本料金が0円で、24時間だけデータ通信を無制限で使えるトッピングがあるなど、トッピング次第では格安で利用可能です。

一方でUQモバイルは割引を適用するとお得に利用できますが、適用しない場合は他社よりも料金設定が高めのため、それぞれの特徴を把握して比較することが大切になります。

auから格安SIMへ乗り換えでSIMロック解除は必要?

auから格安SIMへ乗り換える際に、スマホをauで購入した場合には、au回線が利用できる格安SIMへの乗り換えではロック解除は基本的に不要です。

ソフトバンクやドコモでスマホを購入している場合はSIMロック解除が必要になります。

ただSIMフリー端末を利用している場合などはロック解除の手続きは不要です。

格安SIMでもサポートはある?

格安SIMでは実店舗でのサポートが受けられる回線もあります。

実店舗がなく対面サポートがない場合は、チャットやメールなどオンラインでの対応が主流です。

格安SIMへの乗り換えで手続きが不安な場合には、UQモバイルなど実店舗での対面サポートを受けられる格安SIMを選択するのがおすすめになります。

au回線の格安SIMの低速通信オプションとは?

au回線の格安SIMでは、低速通信オプションが提供されている場合があります。

低速通信オプションは最大通信速度は低速に設定されているものの、データ通信に上限が設けられていないオプションのことです。

通信速度は遅いけれどデータ通信量を気にせず利用できるため、通信速度は重視せず、データ通信量を気にしないで利用したい場合におすすめのオプションです。

au回線の格安SIMは他社回線の格安SIMと比べても、低速通信オプションが充実しているサービスが多く、利用環境によってはお得に利用できます。

まとめ:自分の使い方に合った格安SIMを選ぼう!

ここまでau回線の格安SIMを比較しながら紹介しました。

乗り換え先によって特徴や利用料金が大きく異なるため、格安SIM選びに迷っている方は本記事を参考にご自身の使い方にマッチした乗り換え先を選んでみてください。

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

プロフィール

スマホ・格安SIM、WiFi、光回線、通信、PCに関する総合情報メディア「モバレコ」の記事コンテンツの制作全般を監修しています。

「お客様一人一人に寄り添う、最高のサービス提供」のスローガンをベースに、分かりにくい格安SIM・スマホプランををより分かりやすくし毎日使うスマホ快適に使えるように、ユーザーひとりひとりの目線を持ってコンテンツ制作に日々取り組んでおります。

モバレコ編集部は、下記の運営目的・運用方針、ポリシーに沿って運営しています。

  • 正確な公式情報に則ってプラン情報、機種情報、種類の多いものを比較しユーザー一人一人に分かりやすい情報にアウトプットします。
  • 記事コンテンツに関してはユーザー目線を心掛け、客観的な立場で作成し公平な情報をお届けします。
  • スマホ・通信の「分かりにくい」を「分かりやすく」お届けし、ユーザーの疑問・不安をサポートをします。

今後も、スマホ・格安SIM、光回線・インターネットの疑問点、分かりにくいPC情報の問題解決できるようなユーザー目線に寄り添った情報サイトを目指して努めてまいります。

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