格安SIMの通信速度ランキング│独自計測してわかった速度重視で選ぶおすすめ格安SIM4社【14社比較】

格安SIM 速度

格安SIMを検討中のユーザーで気になるポイントの1つが「通信速度」です。

格安SIMは、大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクの通信回線・一部設備を借りて独自のサービスを展開しており、3大キャリアと比べて月額料金が安いことがメリットです。

一方で大手キャリアと比べるとキャパシティには余裕がなく、昼や夕方〜夜間といった回線が混雑する時間帯の通信速度は遅くなるといわれています。

本記事では、モバレコ独自で計測した格安SIMの通信速度と「LINEMO」「povo」「ahamo」のサブブランドの通信速度をランキング形式でご紹介します。

さらに、通信速度の面でおすすめの格安SIMや、速度が遅いと感じた際の対処法等もご紹介していきます。

■ 【モバレコ独自計測】おすすめ格安SIMランキング

※横にスクロールできます。

1位 2位 3位 4位 5位
linemo povo
(au回線)
ahamo UQモバイル
(au回線)
ワイモバイル
(ドコモ回線)
平均下り速度 111.33Mbps 85.44Mbps 67.56Mbps 65.37Mbps 63.33Mbps
平均上り速度 17.98Mbps 6.08Mbps 17.04Mbps 10.44Mbps 15.37Mbps
利用回線 ソフトバンク回線 au回線 ドコモ回線 au回線 ドコモ回線
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※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果。

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小川正人

監修者情報
小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。スマホや格安SIM・ポケット型WiFi・光回線などの通信、モバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いから、月間60万PVの通信サービスメディアサイト「XERA」を運営。一時期は通信の実態を経験するために、光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。
監修者について(マイベストプロ)

格安SIMの通信速度は遅い・使い物にならないって本当?

格安SIMの通信速度は遅い・使い物にならないって本当?

そもそも格安SIM(MVNO)は、通信設備を持つ大手キャリアからネットワークを借りて携帯電話サービスを提供しています。

自社でネットワークを持つ3大キャリアと比べると速度が遅いことは確かですが、使い物にならないわけではありません。

たとえば「UQモバイル」の下り平均速度は60.78Mbpsですが、以下の表でご紹介するとおり、動画の再生やSNSの閲覧・更新などに必要な速度の目安はそれよりも遅くて問題ありません。

■ 用途ごとに必要な回線速度の目安

用途 必要な速度の目安
テキストメッセージの送受信 1Mbps
Webサイトの閲覧 1~10Mbps
YouTubeなど動画の視聴 3~25Mbps
SNSへの動画投稿 10Mbps
オンラインゲーム 30~100Mbps

大容量データを送受信する一部のオンラインゲームはやや通信しにくい可能性がありますが、その他の用途なら余裕を持って楽しめることがわかります。

格安SIMの速度にネガティブなイメージを持つ人は多いかもしれませんが、快適にインターネットを楽しめる水準の速度は出ており、不便に感じる場面は少ないでしょう。

格安SIMの速度が昼に遅くなる理由は?

昼は会社や学校の休憩時間に重なり、インターネットを利用する人が増えて回線が混雑します。

格安SIMは3大キャリアの回線をレンタルしているだけで、十分な通信回線のキャパシティを持っていないため大量の接続があると対応しきれません。

一方の3大キャリアは自社で回線を持っているためキャパシティに余裕があり、ある程度の接続数には対応が可能です。

これと同じ理由で、仕事や学校が終わってインターネットを利用する人が増える夕方から夜間にかけての時間帯も、格安SIMは3大キャリアと比べてやや速度が遅くなります。

格安SIMを快適に利用する方法は「速度が遅いと感じた場合の対処法」で解説しているのでご確認ください。

【モバレコ独自計測】格安SIMの最新通信速度ランキング

ランキング結果

この項目では、モバレコで独自計測した格安SIMとサブブランドの通信速度ランキングをそれぞれ紹介していきます。

定期的に更新しているので、ぜひ参考にしてください。

計測方法

各通信速度はモバレコにて、以下の方法で計測を行いました。

計測場所 東京都港区
計測方法 朝(9:00~10:00)昼(12:00~13:00)夕(17:00~18:00)に3回ずつ計測、平均速度を割り出し
計測回線
  • IIJmio(docomo回線)
  • y.u mobile(ワイユーモバイル)
  • mineo(docomo回線)
  • nuroモバイル
  • ahamo
  • LINEMO
  • 楽天モバイル
  • UQ mobile
  • mineo(au回線)
  • IIJmio(au回線)
  • BIGLOBE(au回線)
  • BICSIM タイプ(au回線)
  • ワイモバイル
  • nuroモバイル(ソフトバンク回線)
  • mineo(ソフトバンク回線)
  • povo

格安SIMの最新通信速度ランキング

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 mineo
(au回線)
85.44Mbps 6.08Mbps
2位 mineo
(docomo回線)
66.44Mbps 15.76Mbps
3位 IIJmio
(au回線)
65.37Mbps 10.44Mbps
4位 IIJmio
(docomo回線)
63.33Mbps 15.37Mbps
5位 UQモバイル 60.78Mbps 8.26Mbps
6位 楽天モバイル 54.11Mbps 25.22Mbps
7位 y.u mobile 46.06Mbps 17.01Mbps
8位 ワイモバイル 40.78Mbps 11.63Mbps
9位 mineo
(ソフトバンク回線)
39.44Mbps 11.53Mbps
10位 NUROモバイル 33.33Mbps 16.33Mbps
11位 NUROモバイル
(ソフトバンク回線)
22.88Mbps 10.49Mbps

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

モバレコで独自計測した結果、格安SIMの通信速度ランキングの結果は、mineo(au回線)が1位となりました!

mineoは、ドコモ回線とソフトバンク回線、au回線のトリプルキャリアに対応した格安SIMで、中容量〜小容量のプランを利用することができます。

またデータ容量を使い切っても最大通信速度1.5Mbpsで利用できる「パケット放題 Plus」があるのも魅力です。

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「LINEMO」「ahamo」「povo」の最新通信速度ランキング

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 LINEMO
111.33Mbps 17.98Mbps
2位 ahamo
67.56Mbps 17.04Mbps
3位 povo
31.78Mbps 6.17Mbps

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

格安SIMの通信速度ランキングの結果は、LINEMOが1位となりました!

LINEMOは、LINEの一部利用データがカウントフリーとなる「LINEギガフリー」を提供しています。

ソフトバンク回線を利用したい方や、LINEをよく利用する方にはおすすめなサービスとなっています。

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【時間帯別】格安SIMの通信速度ランキング

【時間帯別】格安SIMの通信速度ランキング

インターネットを利用する主な時間帯は人によって異なるため、朝に繋がりやすい格安SIMを求める人もいれば、夜に速く通信できる格安SIMを求める人もいるでしょう。

そこで「朝」「昼」「夜」の3項目に分けて、通信速度が速い順に格安SIMをランキング形式でご紹介します。

朝|格安SIMの通信速度ランキング

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 mineo
(au回線)
140.00Mbps 11.00Mbps
2位 IIJmio
(au回線)
79.00Mbps 10.00Mbps
3位 y.u mobile 75.00Mbps 20.00Mbps
4位 IIJmio
(docomo回線)
71.33Mbps 18.33Mbps
5位 mineo
(docomo回線)
70.67Mbps 15.33Mbps
6位 UQモバイル 45.67Mbps 12.67Mbps
7位 mineo
(ソフトバンク回線)
44.33Mbps 12.10Mbps
8位 ワイモバイル 38.00Mbps 13.17Mbps
9位 楽天モバイル 37.67Mbpss 20.33Mbps
10位 NUROモバイル 36.00Mbps 19.67Mbps
11位 NUROモバイル
(ソフトバンク回線)
25.67Mbps 17.27Mbps

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

朝(9:00~10:00)の時間帯で最も通信速度が速いのはmineo(au回線)でした!

100Mbpsを上回る速度が出ており、日中や夜間と比べてより快適にインターネットを楽しめそうですね。

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朝|「LINEMO」「ahamo」「povo」の通信速度ランキング

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 LINEMO 173.33Mbps 10.60Mbps
2位 ahamo 74.67Mbps 18.33Mbps
3位 povo 21.00Mbps 5.97Mbps

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

サブキャリアで朝(9:00~10:00)の時間帯で最も通信速度が速いのはLINEMOでした!

平均ダウンロード速度で170Mbps以上出ているため、格安SIMの中でもダントツの速度となりました。

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昼|格安SIMの通信速度ランキング

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 UQ mobile 106.33Mbps 7.43Mbps
2位 mineo
(docomo回線)
72.33Mbps 16.67Mbps
3位 IIJmio
(docomo回線)
63.67Mbps 17.67Mbps
4位 y.u mobile 61.33Mbps 15.67Mbps
5位 楽天モバイル 50.33Mbps 26.33Mbps
6位 mineo
(au回線)
38.67Mbps 2.70Mbps
7位 ワイモバイル 38.33Mbps 8.83Mbps
8位 NUROモバイルル 35.33Mbps 15.67Mbps
9位 mineo
(ソフトバンク回線)
32.00Mbps 10.20Mbps
10位 IIJmio
(au回線)
30.77Mbps 10.67Mbps
11位 NUROモバイル
(ソフトバンク回線)
26.33Mbps 9.90Mbps

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

昼(12:00〜13:00)にかけて最も速い格安SIMはUQ mobileでした!

UQ mobileは全時間帯の平均速度でも最速の格安SIMで、繋がりにくい時間帯も安定した速度を出しています。

対象スマホが最大22,000円割引中

昼|「LINEMO」「ahamo」「povo」の通信速度ランキング

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 LINEMO 69.00Mbps 19.33Mbps
2位 ahamo 67.00Mbps 21.00Mbps
3位 povo 30.67Mbps 4.60Mbps

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

サブキャリアで昼(12:00〜13:00)にかけて最も速い格安SIMはLINEMOでした!

混み合う昼の時間帯でも60Mbps以上の速度が出ているため、安定した速度といえます。

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夕|格安SIMの通信速度ランキング

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 IIJmio
(au回線)
86.33Mbps 10.67Mbps
2位 mineo
(au回線)
77.67Mbps 4.53Mbps
3位 楽天モバイル 74.33Mbps 29.00Mbps
4位 mineo
(docomo回線)
56.33Mbpss 15.27Mbps
5位 IIJmio
(docomo回線)
55.00Mbps 10.10Mbps
6位 ワイモバイル 46.00Mbps 12.90Mbps
7位 mineo
(ソフトバンク回線)
42.00Mbps 12.30Mbps
8位 UQモバイル 30.33Mbps 4.67Mbps
9位 NUROモバイル 28.67Mbps 13.67Mbps
10位 NUROモバイル
(ソフトバンク回線)
16.63Mbps 4.30Mbps
11位 y.u mobile 1.83Mbps 15.37Mbps

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

夕(17:00~18:00)の時間帯で下り平均速度が最速なのはIIJmio(au回線)です!

IIJmio(au回線)は朝に79.00Mbpsと速い数値を計測しているため、朝〜夜の時間帯で満遍なくインターネットを利用する人に向いている格安SIMといえます。

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夕|「LINEMO」「ahamo」「povo」の通信速度ランキング

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 LINEMO 91.67Mbps 24.00Mbps
2位 ahamo 61.00Mbps 11.80Mbps
3位 povo 43.67Mbps 7.93Mbps

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

サブキャリアで夕(17:00~18:00)の時間帯で下り平均速度が最速なのはLINEMOです!

一日のどの時間帯でも、LINEMOの通信速度が一番速い結果となりました。ahamoとLINEMOは一日通して安定した速度が出ています。

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速度比較から見るおすすめの格安SIM

速度比較から見るおすすめの格安SIM

格安SIMやサブブランド各社の速度が分かったところで、実際に契約してサービスを利用したい方もいるでしょう。

この項目では、モバレコがおすすめする格安SIMをピックアップしてご紹介します。

■ 速度比較から見るおすすめの格安SIM

いずれもWebサイト上でお申し込み可能で、SIMカードが到着したらカンタンな設定を行えばすぐに利用できます。

それぞれの格安SIMの特徴も記載しているので、通信速度だけではなく電話も利用したいといった人もぜひ参考にしてみてください。

UQモバイル

UQmobile

UQモバイルは、格安SIM速度ランキングで常に上位をキープし続けているau系MVNOの人気サービスで快適な通信速度でスマホを利用したい人にうってつけな格安SIMです。

auでんきやUQ WiMAXを始めとした対象インターネットを契約すると、月額最大1,100円が永年割引される「自宅セット割」を適用することができます

時期によっては学割も展開しているので、世帯全体でスマホ代を安くしたい方にはおすすめな格安SIMです。

● UQモバイルのプラン

※横にスクロールできます。

コミコミプラン トクトクプラン ミニミニプラン
月額料金 3,278円 1GB以下:2,277円
1GB以上:3,465円
2,365円
自宅セット割の割引額 -1,100円 -1,100円
au PAY カードお支払い割の割引額 -187円 -187円
割引後の料金 1GB以下:990円
1GB以上:2,178円
1,078円
基本データ容量 20GB
(10分かけ放題付き)
15GB 4GB
基本データ容量超過時 最大1Mbps 300kbps
回線 au回線
通話料 22円/30秒
eSIM
5G回線
平均下り速度 60.78Mbps
平均上り速度 8.26Mbps

※全て税込み

対象スマホが最大22,000円割引中

 UQモバイルの「節約モード」でデータ量を節約

UQモバイルの「節約モード」
引用元:UQモバイル公式サイト

UQモバイルには、毎月の通信速度を低速〜中速に抑えることでデータ量を節約できる「節約モードというサービスがあります。

ミニミニプランのみ対象で、節約モード時は最大300kbpsに速度を抑えられるので、高速通信を使わずデータを節約したい時には便利なサービスです。

節約モードは、データ量を節約したい方にはうってつけのサービスとなっています。

★UQモバイルのおすすめポイント

  • au回線で格安SIMの中でも速度に定評がある
  • 月額最大1,100円が永年割引される「自宅セット割」がある
  • 通信速度を調整できる「節約モード」がある
  • au PAY残高が還元されるキャンペーンを常時展開している

対象スマホが最大22,000円割引中

mineo

mineo Dプラン / Aプラン

mineoはドコモ・au・ソフトバンク回線を選べるマルチキャリアの格安SIMです。

データ通信量の管理や高速/低速通信の切り替えがアプリ1つでできるだけでなく、パケットを家族や友人と分け合える仕組みや、フリータンクなどの独自サービスも展開しています。

コミュニティサイト「マイネ王」で、ユーザー同士が積極的に意見交換をしているのも特徴です。

また、電話を使いたい人にも通話定額サービスや、通話料を抑えるオプションも充実しています。

● mineoのプラン

シングルタイプ
(データ通信のみ)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
1GB 880円 1,298円
5GB 1,265円 1,518円
10GB 1,705円 1,958円
20GB 1,925円 2,178円
回線 au・ドコモ・ソフトバンク
通話料 22円/30秒
オプション料金 10分かけ放題:550円
時間無制限かけ放題:1,210円
10分通話パック:110円
eSIM
5G回線
平均下り速度 ドコモ回線:66.44Mbps
au回線:85.44Mbps
ソフトバンク回線:39.44Mbps
平均上り速度 ドコモ回線:15.76Mbps
au回線:6.08Mbps
ソフトバンク回線:11.53Mbps

※全て税込み

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※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは対象外

 mineoの「パケット放題 Plus」でデータ量が使い放題

パケット放題 Plus
引用元:mineo公式サイト

月額385円のパケット放題 Plus」は最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になるサービスです。

最大1.5Mbpsあれば、メッセージやSNSの利用やWeb閲覧等はストレス無く利用できます。実際に、パケット放題 Plusのユーザーの7割が十分な速度と回答しているので安心して利用することができますね。

パケット放題 Plusに加入すれば、通常のプラン料金に設定されている以上のデータ量も実質無制限となるので、速度制限が気になる方にもおすすめです。

また10GB以上のプランを契約した方は、オプション料金が無料になるので、ぜひチェックしてみてください。

★mineoのおすすめポイント

  • ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリア回線を利用できる
  • データ専用SIMがある
  • マイネ王・フリータンク等の独自サービスが充実している
  • 最大1.5Mbpsでデータ通信が使い放題の「パケット放題 Plus」がある

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ワイモバイル

Y!mobile

ワイモバイルは、キャリアに近い料金プランと、格安SIM・サブブランドの中でも圧倒的に高い知名度を誇る、ソフトバンクのサブブランドです。

2回線目以降は月額1,100円割引される家族割を適用することで、他社よりもお得な月額で利用できます。

みんそくのワイモバイルの通信速度であれば、通信にストレスなく使うことができるでしょう。

またPayPayユーザーにもワイモバイルの利用がおすすめです。

●ワイモバイルのプラン

※横にスクロールできます。

シンプル2S シンプル2M シンプル2L
月額料金 2,365円 / 月 4,015円 / 月 5,115円 / 月
家族割/光回線セット割
+PayPayカード割適用時
1,078円/ 月 2,178円 / 月 3,278円 / 月
基本データ容量 4GB 20GB 30GB
基本データ容量超過時 最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps
回線 ソフトバンク回線
通話料 22円/30秒
オプション料金 だれとでも定額(10分):770円
スーパーだれとでも定額(無制限):1,870円
eSIM
5G回線
平均下り速度 95.33Mbps
平均上り速度 16.15Mbps

※全て税込み

おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜


SIMのみで!最大23,000円PayPay還元

 ワイモバイルは「データ増量オプション」が6ヶ月無料

データ増量オプション
引用元:ワイモバイル公式サイト

ワイモバイルでは、月額550円の「データ増量オプション」が6ヶ月無料になるキャンペーンを実施中です。

「データ増量オプション」を利用すると、シンプル2 Sで2GB増量、シンプル2 M/Lで5GB増量されたデータ量を利用することができます。

既存のプランのデータ容量だけでは足りないと感じている方には、おすすめのオプションです。

■ オプション適用後のデータ容量

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
データ容量 / 月 4GB 20GB 30GB
オプション適用後のデータ容量 / 月 6GB 25GB 35GB

★ワイモバイルのおすすめポイント

  • ソフトバンク回線で安定した速度で利用できる
  • 2回線目以降月額1,188円割引される家族割がある
  • ソフトバンク光・Airとのセット割引がある
  • PayPayポイントが使えて、貯まる

おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜


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y.u mobile(ワイユーモバイル)

y.u mobile

y.u mobile(ワイユーモバイル)は、ヤマダホールディングスとU-NEXT HOLDINGSの共同出資会社が運営する、ドコモ回線の格安SIMです。

動画配信サービス「U-NEXT」の月額料金が含まれている「シングル U-NEXT」「シェア U-NEXT」プランを格安で提供しているのが最大の特長です。

U-NEXT付きプランはデータチャージにも充当できる1,200ポイントが毎月付与されるため、万が一容量が足りなくなっても安心です。

また、有効期限のないギガの「永久繰り越し」や、お客様負担0円のスマホ修理費用保険つきという、他社にはない嬉しいサービスを提供しています。

●y.u mobileのプラン

※横にスクロールできます。

音声通話機能付き SMS機能付きSIM データ通信専用SIM
シングル 5GB 1,070円 932円 800円
シングル U-NEXT 10GB 2,970円
シェア U-NEXT 20GB 4,170円 4,082円 3,950円
回線 ドコモ回線
通話料 22円/30秒
(y.uでんわ:11円/30秒)
オプション料金 10分かけ放題:550円
無制限かけ放題:1,400円
eSIM ×
5G回線 ×
平均下り速度 46.06Mbps
平均上り速度 17.01Mbps

月額基本料金が
最大3ヵ月無料キャンペーン中!

U-NEXTとセットでお得!y.u mobileの料金プランの詳細はこちら

 ギガの永久繰り越しができる!

y.u mobile ギガ永久繰り越し

他社の場合は、大体が翌月までの繰り越しに限るところ、y.u mobileはギガの永久繰り越しに対応しています。

また、データチャージ1GBは330円、10GBは1,200円と格安でデータをチャージすることができます。

未使用分は残容量100GBまでなら、ずっと繰り越すことができるので、ギガもお金もムダになることはありません。

★y.u mobileのおすすめポイント

  • ドコモ回線を利用したシンプルな料金体系
  • 全国各地のヤマダ電機で契約できる
  • シングル U-NEXT/シェア U-NEXTならU-NEXTの月額料金が無料になる
  • 年間2回/合計30,000円の端末保証サービスがある
  • 余ったデータ容量を期限なしで繰り越せる

月額基本料金が
最大3ヵ月無料キャンペーン中!

y.u mobileを実際に使ってみました!レビュー、使用感はこちら

IIJmio

IIJmio タイプD / タイプA

IIJmioドコモ回線・au回線を自由に選択できる数少ないマルチキャリアで、多くのユーザーに熱い支持を受けているシェア率の高い格安SIMです。

なんといっても、iPhoneやAndroidのOSアップデートに対し、いち早く動作確認とその報告を行う技術力の高さが強みと言えます。

また、音声SIMの月額料金が割引になるキャンペーンや端末の大型セールも度々展開しています。

● IIJmioのプラン

※横にスクロールできます。

音声通話機能付き SMS機能付きSIM データ通信専用SIM
※1
データeSIM
※1
2GB 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 970円 900円 660円
10GB 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円
回線 au回線・ドコモ回線
通話料 11円/30秒
オプション料金 通話定額5分+:500円
通話定額10分+:700円
かけ放題+:1,400円
eSIM
5G回線 〇:タイプD(SMS SIM以外)、タイプA
×:データeSIM、タイプD(SMS SIM)
平均下り速度 ドコモ回線:63.33Mbps
au回線:65.37Mbps
平均上り速度 ドコモ回線:15.37Mbps
au回線:10.44Mbps

※1:タイプDのみ

人気スマホが110円〜!

 IIJmioの「バースト転送」で速度制限後も安心

バースト転送
引用元:IIJmio公式サイト

IIJmioには、データ量を超過し速度制限になった後でも通信しはじめの一定量は高速通信できる「バースト転送」という機能があります。

通常の格安SIMは速度制限後すぐに低速通信となりますが、IIJmioはバースト転送で速度制限後もテキストメインのサイトであれば高速通信と同様に利用することができます。

★IIJmioのおすすめポイント

  • 通信量を節約できるバースト機能がある
  • J.D. パワー“携帯電話サービス顧客満足度3年連続No.1を獲得している
  • 音声SIMの月額料金が割引になるキャンペーンをよく展開している
  • データ容量のシェアや繰越ができる
  • 端末を110円から購入できるスマホセールを頻繁に実施している

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速度重視なら「LINEMO」「ahamo」「povo」もおすすめ!

各キャリアのサブブランドである「LINEMO」「ahamo」「povo」も、通信速度が安定していておすすめです。

それぞれの特徴について解説していきます。

LINEMO

LINEMO

LINEMOは、ソフトバンク株式会社が提供するオンライン専用のサブブランドです。ソフトバンク回線を利用しているため、月額料金が安いながらも速度が安定しています。

3GB/月額990円〜から利用でき、最低利用年数も解約金も発生しないため、どなたでも利用しやすいプラン展開となっています。

2024年10月時点で、ベストプランの月額基本料金(10GB)990円/月が実質6か月間0円になるキャンペーンも実施しているのでおすすめです。

●LINEMOのプラン

ベストプラン ベストプランV
月額料金 990円~2,090円 2,970円~3,960円
基本データ容量 3GB~10GB 20GB~30GB
基本データ容量超過時 300kbps 1Mbps
回線 ソフトバンク回線
通話料 22円/30秒
オプション料金 ・通話準定額(5分以内):550円
・通話定額(無制限):1,650円
eSIM
5G回線
平均下り速度 111.33Mbps
平均上り速度 17.98Mbps

※全て税込み

ベストプランV
基本料最大6カ月間実質無料!

  LINEMOのLINEサービスがカウントフリーになる「LINEギガフリー」

LINEギガフリー
引用元:LINEMO公式サイト

LINEMOには、LINEのサービスがデータ容量カウントフリーとなる「LINEギガフリー」というサービスがあります。

LINEのトークや通話はもちろん、画像・動画の送受信やタイムラインへの投稿もカウントフリーとなるので速度制限対策に役立ちます。

ギガフリー対象と対象外の機能があるので、利用前は注意してください。

■ LINEギガフリー対象機能

  • 各タブトップの表示
  • 音声通話・ビデオ通話の利用
  • トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
  • トークのみんなで見る機能による画面シェア
  • 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
  • LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
  • ディスカバー(写真・動画)の表示
  • ウォレットタブのLINE Payの利用
  • ウォレットタブのLINE家計簿の利用
  • 設定および各項目の表示・編集
  • 友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
  • プロフィールの表示・編集・投稿
  • 検索の利用

★LINEMOのおすすめポイント

  • ソフトバンク回線で安定した速度で利用できる
  • 3GB/月額990円〜から利用できる
  • ベストプランが実質6ヶ月間実質無料になるキャンペーン実施中
  • PayPayポイントが貯まるキャンペーンが多い

ベストプランV
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ahamo

ahamo

ahamoは、20代の単身者をターゲットにした、ドコモが提供しているサブブランドです。

2,970円の30GBのプランは、5分以内の国内通話が無料で利用できるので、ちょっとした短時間の通話を頻繁に利用する方にはお得なサービスになります。

また、+80GBの大容量オプションも提供されているので、毎月110GB程度データを消費している方にもおすすめです。

● ahamoのプラン

月額料金 2,970円
基本データ容量 30GB
基本データ容量超過時 最大1Mbps
回線 ドコモ回線
通話料 5分まで無料
5分以降:22円/30秒
オプション料金 大盛りオプション(80GB):1,980円
かけ放題オプション:1,100円
eSIM
5G回線
平均下り速度 74.85Mbps
平均上り速度 9.49Mbps

※全て税込み

 ahamoの+80GB「大盛りオプション」がお得

大盛りオプション
引用元:ahamo公式サイト

ahamoでは、30GBの基本料金に80GBの「大盛りオプション」をつけることで、合計110GB/月のプランを契約することが可能です。

オプション料金は月額1,980円で、30GBの2,970円と合わせると4,950円で毎月110GB利用することができるので、大容量データが必要な方向けのサービスとなっています。

月110GBがあればWi-Fiが無くてもデータ量を心配せずに利用することができるので、データ消費の多いゲームやテザリング等にも問題なくお使い頂けます。

★ahamoのおすすめポイント

  • ドコモ回線で安定した速度で利用できる
  • 30GBのプランは、5分以内の国内通話が無料で利用可能
  • 110GBの大盛りプランもある
  • 海外データ通信が30GBまで無料

povo

povo

povoは、使いたいものを使いたい分だけ選べる料金プランを採用した、auのオンライン向けサブブランドです。

基本料金は0円ですが最大128kbpsでしか通信することができないので、データ容量や各種オプションを追加(トッピング)することで、自分の使い方に合った最適なプランを作ることができます。

各トッピングには、24時間から180日間など有効期限が設定されてるのも、他社にはない特徴となっています。

契約期間の縛りがなく、契約事務手数料や解約金もかからないので、とにかく無駄のないプランを選択したい人にpovoはおすすめです。

●povo2.0のトッピング

トッピング名 料金 有効期限
データ使い放題(24時間) 330円 24時間
データ追加1GB 390円 7日間
データ追加3GB 990円 30日間
データ追加20GB 2,700円 30日間
データ追加60GB 6,490円 90日間
データ追加150GB 12,980円 180日間
DAZN使い放題パック(7日間) 925円 7日間
smash.使い放題パック(24時間) 220円 24時間
スマホ故障サポート 月額830円
回線 au回線
通話料 5分まで無料
5分以降:22円/30秒
オプション料金 スマホ故障サポート:月額830円
5分以内通話かけ放題:月額550円
通話かけ放題:月額1,650円
eSIM
5G回線
平均下り速度 31.78Mbps
平均上り速度 6.17Mbps

※全て税込み

新規契約・乗り換えはこちら!

 基本料0円でトッピングが選べる

基本料0円でトッピングが選べる
画像引用元:povo公式サイト

povoはプラン基本料金0円で、必要なデータ容量分をトッピングとして購入できます。

1GB/390円(7日間)や、20GB/2,700円(30日間)等、直近で利用したいデータ容量に合わせてトッピングを購入することが可能です。

データ容量が無くなったら買い足しもできるので、月々のデータ使用量にバラつきがある方におすすめです。

★povoのおすすめポイント

  • 月額基本料0円で使える
  • 必要なデータ容量を選んでトッピングできる
  • 各トッピングは有効期限内まで使える
  • 期間限定でお得なトッピングを購入できる
  • 330円で24時間データ使い放題になる

新規契約・乗り換えはこちら!

第4キャリア「楽天モバイル」もおすすめ!

楽天モバイル

楽天モバイルは、2023年6月1日から新プラン「Rakuten最強プラン」を提供しており、高速データ通信使い放題ながら、格安SIMと同等の月額料金が人気のキャリアです。

独自の楽天回線は、2023年7月時点で人口カバー率99.9%を突破しているため通信速度も安定しています。

また、格安SIMではあまり無いデータ無制限利用も月額3,278円で可能なので、データ量が多い方にもおすすめです。

●楽天モバイルのプラン

容量 料金
3GBまで 1,078円
20GBまで 2,178円
20GB〜無制限 3,278円
回線 楽天回線
パートナー回線:au回線
通話料 Rakuten Link利用で無料
未使用時:22円/30秒
オプション料金 15分(標準)通話かけ放題:月額1,100円
データチャージ(海外ローミング):500円/1GB
eSIM
5G回線
平均下り速度 54.11Mbps
平均上り速度 25.22Mbps

※全て税込み

★ 楽天モバイルのおすすめポイント

  • 人口カバー率99.9%の楽天回線、またはauのパートナー回線を利用できる
  • パートナー回線エリアでも高速データ通信使い放題
  • 最大3,278円でデータ無制限利用が可能
  • 店舗でも契約事務手数料0円で契約できる
  • 楽天モバイルの通話アプリ利用で通話料が無料

初めての申し込み+乗り換えで
最大32,000円相当を還元!

ドコモの新プラン「irumo」もおすすめ!

irumo

ドコモは、2023年7月1日から新プラン「irumo(イルモ)」を提供しており、毎月のデータ利用量が少ない人向けのプランが特徴です。

dカードお支払割やドコモ光セット割/Home5Gセット割を適用することで、月額料金を最大1,287円安くすることもできます。

オンラインから申し込めば事務手数料が無料になるので、初期費用をなるべく抑えたい人にもおすすめのサービスです。

●irumoのプラン

irumo
容量 料金 割引適用後の料金 ※1
0.5GB 550円 550円
3GB 2,167円 880円
6GB 2,827円 1,540円
9GB 3,377円 2,090円

※全て税込み
※1ドコモ光セット割/home 5G セット割&dカードお支払割の適用料金

★ irumoのおすすめポイント

  • ドコモ本家の5G/4G回線を利用できる
  • 3GB〜9GBまでの少容量プランを安価に契約可能
  • ドコモの各種割引サービスの対象(0.5GBプランを除く)
  • 契約期間の縛りがない

ドコモの新プラン
月額550円〜新登場!

リアルタイムでの通信速度を計測する方法

速度比較から見るおすすめの格安SIM

リアルタイムでお使いのスマホの現在の回線速度を調べたい方は、Fast.comから調べることができます。

現在のダウンロードやアップロードの速度を測ることができるので、電波状況を知りたい方にはおすすめです。

実際にFast.comを使って実測値を調べてみましょう。

Fast.comの利用方法

Fast comで計測中の画面
画像引用元:Fast com

Fast comに接続すると自動的に通信速度の計測がはじまるので、しばらくそのままの状態で待ちましょう。

Fast comの計測完了画面
画像引用元:Fast com

計測が完了すると「お使いのインターネットの速度」の文字と、ダウンロード速度が表示されます。

「詳細を表示」をクリックすると、アップロード速度などさらに詳しい情報がわかりますよ。

Fast comの詳細画面
画像引用元:Fast com

「ms」はPing値、「アップロード」は上り速度を表しています。

先ほどご紹介した格安SIMの平均速度と比較して、現在の通信速度が遅い場合は、より回線が速い格安SIMに乗り換えましょう。

快適にスマホを利用できる速度の目安

現在使っているスマホの通信速度がわかったら、その速度でどんなことができるのか確認してみましょう。

用途別に見て必要な通信速度の目安は、以下の表でご紹介するとおりです。

■ 用途ごとに必要な回線速度の目安

用途 必要な速度の目安
テキストメッセージの送受信 1Mbps
Webサイトの閲覧 1~10Mbps
4K画質動画の視聴 20Mbps
HD画質動画の視聴 5Mbps
標準画質動画の視聴 1Mbps
Zoomなどのビデオ通話 10~30Mbps
SNSへの動画投稿 10Mbps
オンラインゲーム 30~100Mbps

動画の視聴やビデオ通話に必要な回線速度の目安は30Mbps前後までなので、多くの格安SIMがストレスなく通信を楽しめる水準といえます。

少なくともテキストメッセージの送受信や標準画質動画の視聴、Webサイトの閲覧といった用途なら、どの格安SIMを選んだとしても快適に利用できるでしょう。

速度が遅いと感じた場合の対処法

速度が遅いと感じた場合の対処法

スマホを利用中に、通信速度が遅いと感じるのは多くの方が経験するかと思います。原因はいろいろありますが、速度が遅いと感じた場合に試してほしい対処法をご紹介します。

■ 速度が遅いと感じた場合の対処法

  • モバイルデータ通信をオフにしてみる
  • スマホを再起動する
  • 混雑していない場所へ移動する
  • 他の時間に利用する
  • 各社の公式サイトをチェックする
  • 動画の画質設定を下げる
  • 制限時の最大通信速度を確認する
  • ギガ(高速データ容量)を追加購入する
  • モバイル通信からWiFiに切り替える

モバイルデータ通信をオフにしてみる

まずは、スマホのモバイルデータ通信をオフにして、再度オンにしてみましょう。通信を一度オフにすることで、繋がりやすくなることがあります。

iPhoneの場合は「設定」→「モバイルデータ通信」から設定を変更することができます。

Androidは機種により若干操作が異なりますが、スマホ画面の上部を下にスワイプして「インターネット」をタップ→利用中の通信会社の横に表示されているスイッチをオフにすると変更できます。

また、一度機内モードにして、再度機内モードオフにしてみるのもおすすめです。

スマホを再起動する

スマホを再起動することでスマホ自体の不備を解消でき、通信速度が回復する場合もあります。

モバイルデータ通信をオフにしても解消しない場合は、スマホの再起動を試してみましょう。

混雑していない場所へ移動する

スマホの速度が遅くなることに、環境が要因となっている場合もあります。駅や街中等、人が多い場所で利用していて速度が遅いと感じた場合は、混雑していない場所へ移動しましょう。

特に格安SIMの場合は、環境等が通信速度に影響する場合も多いので大事な用事がある際は、人が少ない通信環境が安定している場所でスマホを利用しましょう。

他の時間に利用する

格安SIMは利用する時間によっても通信速度が異なる場合があります。1日の中で格安SIMの利用者が多い時間帯は、昼頃と夕方〜夜間です。

格安SIMは、キャリアの回線を借りているため、多くのユーザーが同時に利用してしまうと通信速度が遅くなる場合があります。

通信速度が遅いと感じる時は、他の時間帯にずらして利用してみましょう。

各社の公式サイトをチェックする

スマホ自体の不備もなく環境も影響していない場合、各社の公式サイトから通信障害等が起きていないか確認してみましょう。

該当するキャリアで通信障害が起きている場合は、その回線を利用している格安SIMも影響を受けます。

また、キャリアや格安SIMの公式サイトやニュース等をチェックして、問題が起きていないかも合わせてチェックしてみてください。

動画の画質設定を下げる

スマホでYou TubeやNetflixなどの動画を視聴している際に速度が遅いと感じたら、動画の画質設定を下げてみましょう。

You Tubeの動画のストリーミング中に必要な通信速度の目安は以下のとおりです。

解像度 推奨される持続的な速度
4K UHD 20 Mbps
HD 1080p 5 Mbps
HD 720p 2.5 Mbps
SD 480p 1.1 Mbps
SD 360p 0.7 Mbps

※参考:YouTube のシステム要件と対応デバイス

動画の解像度が高くなればなるほど、通信速度の速さが要求されます。

例えば、HD 1080pの設定で動画の読み込みが頻繁に発生する場合、解像度の設定をHD 720pに落とすことで、要求される通信速度を5 Mbpsから半分の2.5 Mbpsまで減らすことが可能です。

動画をスムーズに視聴できない時は、画質設定を見直してみてください。

制限時の最大通信速度を確認する

格安SIMは、基本的に高速データ通信容量を使い切ると、その月の最大通信速度が制限されます。

速度制限時の最大通信速度は格安SIMごとに異なりますが、200kbps前後の場合、Web閲覧程度でもストレスを感じる速度になってしまうので注意しましょう。

しかし、一部の格安SIMでは制限後も日常使いに支障がない最大1Mbpsの速度が出るので、毎月速度制限にかかってしまう人は、以下の格安SIMやサブブランドを選ぶのがおすすめです。

■ 速度制限時も1Mbpsで使える格安SIM

  • UQモバイル
  • ワイモバイル
  • 楽天モバイル
  • mineo
  • ahamo
  • LINEMO

※契約中のプランによっては1Mbps以下の場合有り

ギガを追加購入する

高速データ容量を使い切って通信速度制限にかかってしまった場合でも、ギガ(高速データ容量)を追加で購入すれば、通信速度制限前の速度でインターネットを利用できるようになります。

有料にはなるものの、データ容量を使い切っても、必要な分だけ追加でチャージ(購入)することで、通信速度を元に戻すことができることは覚えておきましょう。

モバイル通信からWiFiに切り替える

なんらかの理由でスマホの通信速度が遅い時は、モバイル通信から自宅やカフェなどのWiFiに切り替えることで、通信速度を向上させることができるかもしれません。

格安SIMよりも固定回線の方が、基本的に最大通信速度が速いので、接続を切り替えることで高速通信できるようになる可能性があります。

今いる場所で安全なWiFiを利用できる場合は、ぜひ試してみてください。

格安SIMの速度に関するよくある質問

格安SIMの速度に関するよくある質問

格安SIMの速度に関するよくある質問について解説していきます。

その他格安SIMの速度について気になる点がある方はぜひ参考にしてみてください。

■ 格安SIMの速度に関するよくある質問

Q. 格安SIMとキャリアの通信速度はどちらが速い?
Q. 格安SIMは5G通信を利用できる?
Q. 格安SIMの速度制限後の速度はどれくらい?
Q.
格安SIMへ乗り換える際のポイントは?

Q. 格安SIMとキャリアの通信速度はどちらが速い?

A.通信速度はキャリアの方が安定しているが、格安SIMでも十分です。

格安SIMは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の設備の一部を借りて通信をおこなっているので、通信が混み合う昼や夕方〜夜間といった時間帯はキャパシティが足りずに3大キャリアよりも通信速度が遅くなります。

しかし多くの格安SIMが動画の視聴やビデオ通話に対応できる平均速度を出しており、使い物にならないということはありません。

月額料金やキャンペーンなど、トータルでのお得さを考えると格安SIMの通信速度でも十分と言えるでしょう。

Q. 格安SIMは5G通信を利用できる?

A.格安SIMでも5G通信を利用できます。

多くの格安SIMでは5Gに対応しているプランが提供されており、基本的に追加料金無しで利用することができます。

格安SIMの5G対応エリアは、回線提供元のキャリア同様です。

Q. 格安SIMの速度制限後の速度はどれくらい?

A.格安SIMの速度制限後の速度は、おおむね最大300kbps~1Mbpsです。

格安SIMの速度制限後の速度は基本的に、3GB前後の少量データのプランでは最大300kbps、20GB前後の中量データのプランでは最大1Mbpsの場合が多いです。

最大1Mbpsは、テキストメインのSNSやWebサイト閲覧程度であれば問題なく利用できるので、速度制限後もストレス無く利用することができます。

■ 最大速度1Mbpsでできること

メール・LINE:テキストのみであれば問題なし
Web検索:問題なし
SNS:文章メイン(Twitter等)の利用であれば問題なし
動画視聴:標準もしくは低画質であれば問題なし

Q. 格安SIMへ乗り換える際のポイントは?

A.まずは、SIMロック解除・MNP予約番号の取得から始めましょう。

格安SIMへ乗り換える際は、ドコモ/au/ソフトバンクでMNP予約番号を取得して(転出手続き)、MNP予約番号の有効期限内に格安SIMを契約する(転入手続き)事がポイントです。

また、格安SIMに乗り換えた後も、これまで使っていたスマホをそのまま使いたいという人は、転出元のキャリアで、SIMロック解除手続きをおこなってから乗り換えましょう。

乗り換え先の格安SIMと現在契約しているキャリアが同じ回線を使ったサービスの場合、SIMロック解除は原則不要ですが、解除しておくと後々便利なことが多いのでおすすめです。

まとめ

ここまで、格安SIMとサブブランドの通信速度をランキング形式で紹介し、おすすめの事業者や通信速度が遅い時の対象法について詳しく解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

格安SIMの最新通信速度ランキングは以下の通りです。

■ 格安SIMの最新通信速度ランキング

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 mineo
(au回線)
85.44Mbps 6.08Mbps
2位 mineo
(docomo回線)
66.44Mbps 15.76Mbps
3位 IIJmio
(au回線)
65.37Mbps 10.44Mbps
4位 IIJmio
(docomo回線)
63.33Mbps 15.37Mbps
5位 UQモバイル 60.78Mbps 8.26Mbps
6位 楽天モバイル 54.11Mbps 25.22Mbps
7位 y.u mobile 46.06Mbps 17.01Mbps
8位 ワイモバイル 40.78Mbps 11.63Mbps
9位 mineo
(ソフトバンク回線)
39.44Mbps 11.53Mbps
10位 NUROモバイル 33.33Mbps 16.33Mbps
11位 NUROモバイル
(ソフトバンク回線)
22.88Mbps 10.49Mbps

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

■ サブブランド 通信速度ランキング

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
1位 LINEMO
111.33Mbps 17.98Mbps
2位 ahamo
67.56Mbps 17.04Mbps
3位 povo
31.78Mbps 6.17Mbps

※2024年1月時点の下り速度を基準としたランキング結果

スマホの乗り換えや新規契約を検討中の人は、本記事を参考に、ぜひ乗り換えてみてください。

アドバイザー

井澤 志充

井澤 志充
株式会社クルウィット 取締役 兼 北陸支社長

ネットワークセキュリティ事業の研究・開発に従事し、対サイバー攻撃アラートシステムの開発・商品化なども行っている。また、地域の社会人を対象とした活動は、プログラミング・IoT・シビックテックなど多岐にわたる。博士(情報科学)

清原 智和

清原 智和
株式会社クルウィット エンジニア

インターネット通信に関する修士号を取得後、大手システム会社で大規模ミドルウェア開発に従事。クルウィットに移籍後は研究開発を中心に、linemoBシステム開発やコンシューマ向けサイト開発など、幅広い業務に携わる。

中西 孝之

中西 孝之
エンジニア/株式会社ignote 代表取締役

スマホアプリ・クラウドアプリなど手広く開発を手がけるエンジニア。一般向けから業務向けまで、さまざまなシーンに最適なアプリを提供。

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

プロフィール

スマホ・格安SIM、WiFi、光回線、通信、PCに関する総合情報メディア「モバレコ」の記事コンテンツの制作全般を監修しています。

「お客様一人一人に寄り添う、最高のサービス提供」のスローガンをベースに、分かりにくい格安SIM・スマホプランををより分かりやすくし毎日使うスマホ快適に使えるように、ユーザーひとりひとりの目線を持ってコンテンツ制作に日々取り組んでおります。

モバレコ編集部は、下記の運営目的・運用方針、ポリシーに沿って運営しています。

  • 正確な公式情報に則ってプラン情報、機種情報、種類の多いものを比較しユーザー一人一人に分かりやすい情報にアウトプットします。
  • 記事コンテンツに関してはユーザー目線を心掛け、客観的な立場で作成し公平な情報をお届けします。
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