格安SIMとは?デメリット・メリットから選び方までわかりやすく解説

格安SIMとは?

「スマホ料金が安くなるなら乗り換えたいけど、格安SIMがどんなものかよく分からない…。」

このような悩みを抱えていませんか?

結論、格安SIMとは大手キャリアより通信品質がやや劣るぶん、料金が安いサービスです。料金プランの豊富さやキャリアメールが使えないなどの特徴があります。

料金の安さが魅力の格安SIMですが、契約してから後悔しないためにも仕組みや選び方の把握が大切です。そこで本記事では、格安SIMについて徹底解説します。

格安SIMの仕組みやメリット・デメリットについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

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那須ひろあき

監修者情報
那須 ひろあき(Hiroaki Nasu)

新聞社が推薦する通信契約のスペシャリスト。通信回線の営業やコールセンター責任者を経て独立 通信回線コンサルタントやマンション設備管理を行う。これまで3万人以上の方へ通信回線の提案を実施し 2021年に中央省庁のスマホ乗換え相談のモデル事業を運営 国内に100以上ある通信サービスに精通し 現在は株式会社ALL CONNECTと業務提携を結んでいる。
監修者について(マイベストプロ)

格安SIMとは?わかりやすく解説

ドコモから格安SIMにするとどれくらい料金はどれくらいになる?
キャリアとの違いは何?

格安SIMは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)より、低価格でスマホを利用できるサービスです。

なぜ低価格で提供できるのか?安いぶん電波が悪くならないのか?

このような疑問を持つ方も多いでしょう。そこで格安SIMの仕組みと大手キャリアとの違いについて解説します。

格安SIMの仕組み

大手通信キャリアが自社の設備で通信しているのに対し、格安SIMは大手通信キャリアの一部を借りて通信サービスを提供しています

この仕組みから、大手通信キャリアを「MNO(Mobile Network Operator:移動体通信事業者)」、格安SIM事業者を「MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)」と呼びます。

ですので、キャリア(MNO)が自社回線を使って出しているオンラインプラン「ahamo・povo・LINEMO」や、キャリアの傘下が自社回線を使って出しているサブブランド「UQモバイル・ワイモバイル」は、厳密には格安SIM(MVNO)ではありません。「自社回線を使って」というのがポイントですね。

ただ、「ドコモ・au・ソフトバンクよりも格安なプラン」という意味でこれらも「格安SIM」と呼ばれることが多いため、モバレコでも格安SIMとして紹介しています。

MVNOの仕組み

格安SIMは、設備投資や整備など運用コストがかからないため、その分をプラン料金へ還元できるといわれています。

また事業者やプランが多く価格競争が激しいことから、キャリアよりも安く選択肢が豊富なのも魅力です。

しかしデメリットも。MVNOが使える通信設備はあくまでキャリアの通信設備の「一部」ですので、ユーザーの多い場所・時間帯では速度が著しく低下する傾向にあります

大手通信キャリアの回線設備をそのまま使うため、繋がるエリアはドコモ・au・ソフトバンクそれぞれと同じです。格安SIMだから地方や山間部は繋がらない、ということはありません。

ただ、格安SIM各社も回線の増強に力を入れているとはいえ、大元のキャリアには及ばないのが現状です。

MVNOの速度が遅くなりやすい仕組み
高速道路に例えるとイメージしやすいかも
引用元:QTモバイル公式サイト

まとめると、格安SIMは大手キャリアより料金が安いが、通信品質は悪くなりやすいのが最大の特徴といえるでしょう。

安さだけにとらわれず、仕組みからくるデメリットをしっかりと把握することで、満足のいく格安SIM選びができるでしょう。

★ポイント:格安SIMの仕組み

  • 格安SIMは大手通信キャリアの一部を借りて通信サービスを提供している
  • ユーザーの多い場所・時間帯では速度が著しく低下する傾向がある
  • 設備投資や整備など運用コストがかからない分安くできる
  • 価格競争が激しいため安くなる

大手キャリアと格安SIMのちがい

格安SIMの仕組みについてご理解いただけた方ならわかるのではないでしょうか。大手キャリアと格安SIMの最大の違いは「料金」と「通信品質」です。

大手キャリアの料金は割高ですが、通信速度が速くて充実したサービスを受けることができます。一方で格安SIMは、料金は安いですが通信速度が遅かったり、店舗がないなどサービスが限定されていたりします。

実際に大手キャリアは7,000円~1万円ほどの料金で、自社で通信設備を運用しており、安定した快適な通信環境が提供されています。

格安SIMは、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。そのため、通信設備の投資や整備のコストが一切かからないため、料金を安くおさえられています。

以下に大手キャリアと格安SIMの違いをまとめました。

大手キャリア 格安SIM
料金 7,000円~1万円ほど 1,000円~3,000円ほど
通信品質 安定した快適な通信速度で、遅くなるケースはほとんどない 人の多い場所やアクセスが集中する時間帯は、通信速度が遅くなるケースがある

速度をある程度まで妥協でき、安さを重視して最適なプランを選びたい方には、格安SIMが合っているでしょう。

一方で速度は常に爆速がいいという方や、店舗でのサービスがないと不安という方は、料金が高くても大手キャリアの方が合っているかもしれません。

格安SIMのメリット3つ

格安SIMの良いイメージ

格安SIMのメリットは次の3つです。それぞれ解説します。

格安SIMのメリット

※クリックすると該当箇所に移動します

大手キャリアより料金が安い

格安SIMの最大のメリットは、大手キャリアと比べて料金が安いことです。

格安SIMは、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。通信設備の投資や整備のコストがかからないぶん、低価格の料金でサービス提供されています。

大手キャリアの月額料金は一般的に7,000円ほど、データ容量無制限だと1万円を超えることがほとんどです。しかしながら格安SIMは、データ容量無制限を月額3,000円程度で利用できるプランもあります

実際にauのデータMAXプランは割引が適用されない場合、料金は11,528円(税込)です。一方で楽天モバイルは、データ容量無制限で月額3,278円(税込)になります。

格安SIMは1〜20GB程度の低〜中容量のプランが特に豊富、かつかけ放題オプションも価格が安いので、ドコモ・au・ソフトバンクの少ない容量のプランを使っている方は、格安SIMに乗り換えることで、毎月のスマホ料金の大幅な節約が期待できます。

少ないデータ容量のプランで料金をおさえてスマホを使いたい人、データ容量を多く使う人にも格安SIMはおすすめです。

豊富なプランから自分に合ったものを選べる

格安SIMはプランの種類が豊富で、自分の目的に合わせて選べるのがメリットです。

格安SIMを利用したい人の中でも「できるだけ安くおさえたい」「毎月10GBは欲しい」など、人それぞれ考えは違うはずです。

そして格安SIMは事業者が多く、それぞれ複数プランがあるため、自分に合ったプランを選べます。

例えば、できるだけ安くおさえたい人は、日本通信SIMの1GBプランがおすすめです。なんと月額290円で利用できます。

またデータ容量を気にせず使いたい人は、楽天モバイルがおすすめです。無制限で月額3,278円で利用できます。

格安SIMの事業者は数多くあり、それぞれ複数のプランがあります。自分の目的や要望に合わせて、プランを選べるのがメリットです。

▼参考:データ容量ごとの合った使い方

通信容量
(1ヶ月)
合った使い方
1GB ★メールの確認やLINEの連絡程度
データ容量としては「1GB」と少ないですが、月額料金は各社とも最安で利用することができます。
メールやサイトの閲覧が中心であれば、問題ないデータ容量です。
3GB ★SNSやアプリゲームを日常的に行う一般的な利用程度
格安SIMで主流となっている容量。
SNSやサイト閲覧、LINE通話(極端な長時間通話除く)などの用途であれば問題ない容量で、短時間であれば動画も見られます。
5~6GB ★SNSやアプリゲームを日常的に行う一般的な利用程度
キャリアでも取り扱っているデータ容量のため、キャリアからの乗り換えに迷った時にちょうどいいプランです。
テザリングも使いたいなど、データ容量に少し不安な人にも向いています。
10GB ★YouTubeやオンラインゲームを頻繁に楽しみたい程度
中容量帯のプランを希望の方はこちら。
スマホをそれなりに使うという方、自宅ではWiFiや固定回線を併用する大容量ユーザーにおすすめのプランです。
20GB ★無制限ほどは使わないながらも大容量希望
動画や、アプリ、ゲームなどデータ通信を多様してもたっぷり使えて安心です。
複数人、複数端末でデータシェアできるプランもあるので、利用用途が広がるプランです。
無制限
(使い放題)
★ネット環境はスマホだけ、テザリングをよく使うなど
月に使用するデータ容量を気にしたくない、それに伴い月額料金も気にしたくない人。
毎月速度制限に引っかかってしまうという人も、LTEの高速通信が使い放題で利用することができます。

「2年しばり」がない

キャリアでは2年縛りが常識ですが、格安SIMでは最低利用期間が6ヶ月から12ヶ月と短めです。料金プランや通信速度に不満がある場合、他社へ乗り換えやすいのが良いところ。

音声通話のない「SMS機能付きプラン」や「データ通信専用プラン」では、そもそも最低利用期間や解約金が無いのがほとんど。いつでも契約を切ることができるので、格安SIMがどんなものが試してみたい方はこちらをおすすめします。

格安SIMのデメリット3つ

格安SIMの悪いイメージ

格安SIMのデメリットは次の3つです。それぞれ解説します。

格安SIMのデメリット

※クリックすると該当箇所に移動します

時間帯・場所によって速度が遅くなる可能性がある

格安SIM事業者は、大手キャリアの一部だけを借りて通信しているため、時間帯や場所によって速度が遅くなる可能性があります。これが格安SIM最大のデメリットといえます。

高速道路で例えると、大手キャリアは3車線、格安SIMは2車線というイメージです。車が増えると2車線の方が混みやすく、渋滞が起きやすくなりますよね。

通信も同じで、格安SIMはアクセスが増える時間帯は回線が混雑し、速度が遅くなる可能性があります。

また大手キャリアでギリギリ電波の入る場所(地下や山間部など)だと、格安SIMは電波が入らない可能性が高いです。

契約や初期設定はサポートを受けられないケースが多い

格安SIMは、契約や初期設定はサポートを受けられないケースが多いです。

格安SIMは料金が安いぶん、人件費や店舗の運営コストを削減しているからです。ほとんどの事業者で、契約の申し込みはオンラインのみとなっています。

手続きや初期設定がわからなくても、全て自分で調べて手続きしないといけません。苦手な人は注意してください。

事業者によっては、有料でサポートを受けられるケースがあります。

キャリアメールが使えない

キャリアメールとは、大手キャリアでのみ使えるメールアドレスのことです。

  • ドコモ:@docomo.ne.jp
  • au:@ezweb.ne.jp
  • ソフトバンク:@softbank.ne.jp

格安SIMでは上記のキャリアメールが使えなくなります。格安SIMへ乗り換える前に、GmailやYahooメールなどのフリーメールの準備が必要です。

ただし、キャリア各社で「キャリアメール持ち運び」サービスが提供されたので、有料で使い続けることが可能になりました。

ドコモメール持ち運び|ドコモ

auメール持ち運び|au

メールアドレス持ち運び|ソフトバンク

キャリアメールを格安SIMで使う場合の料金は、各キャリアとも月額330円。毎月料金がかかるため、今までのように無料では使えなくなる点には注意が必要です。

格安SIMの失敗しない選び方

スマホをどちらにするか悩んでいる様子

格安SIMの失敗しない4つの選び方について解説します。

※クリックすると該当箇所に移動します

いくつかの料金プランを比較する

格安SIMはひとつの事業者に複数のプランがあったり、同じデータ容量でも事業者によって料金が変わるケースがほとんどです。

少しでも料金をおさえたい、失敗したくないときは、いくつかの料金プランを比較するのが重要です。

実際に、LINEMOの3GBプランは月額990円ですが、NUROモバイルなら月額792円。Y!mobileの20GBプランは月額4,015円ですが、ahamoなら2,970円です。

このように同じデータ容量でも、事業者によって料金が変わります。格安SIM選びで後悔しないために、複数のプランを比較しましょう。

サポート体制を確認しておく

契約の申し込みや初期設定が、苦手な人も多いのではないでしょうか。格安SIMを選ぶときは、サポート体制を確認しておきましょう。

格安SIMのサポート体制は、主に3つのケースがあります。

  • サポート体制なし(全て自分で行う)
  • 有料でサポートを受けられる
  • 実店舗があり無料でサポートを受けられる

格安SIMは人件費や店舗などにコストをかけず、対面でのサポート体制がない事業者が多いです。申し込みや初期設定が不安な人は、サポート体制は必ずチェックしておきましょう。

キャンペーンやオプションを確認しておく

格安SIMを選ぶ時にキャンペーンやオプションを確認することで、よりお得に乗り換えることができます。

格安SIMのキャンペーンやオプションを確認しておくとお得に契約できます。主に次のようなものがあります。

  • キャッシュバック
  • 月額基本料金割引
  • 初期費用等の事務手数料無料
  • スマホ端末セットで本体価格割引
  • かけ放題オプションの有無
  • ほかサービス(節約モードやカウントフリーオプションなど)の有無

キャンペーンやオプションの内容は格安SIMによってさまざまです。

例えば、UQモバイルでは最大1万円分のauPAYが還元されるキャンペーンを実施しています。またY!mobileでは、最大3ヶ月月額料金が割引になる「ワイモバ親子割」を実施中です。

キャンペーンやオプションを活用して、格安SIMをさらにお得に契約しましょう。

口コミや評判をチェックする

格安SIMを選ぶとき、口コミや評判をチェックすることが失敗しないポイントです。実際に利用しているユーザーの声を参考にすることで、よりリアルな評価を知ることができます。

例えば通信速度を重視するなら、SNSやWebサイトなどで「速度が速い」などと検索し評価をチェックしましょう。他にも、以下のような口コミや評判をチェックできます。

  • 通信速度
  • 通話料金
  • サポート対応 など

格安SIMを選ぶときは、実際のユーザーの声を参考にして選ぶことで失敗を避けられます。

おすすめの格安SIMランキング

格安SIMがランキング形式で並んでいる様子

初心者にもおすすめの格安SIMを3つ紹介します。

1位|ドコモユーザーはahamoにしておけば間違いなし

ahamo

ahamoはドコモが提供している格安SIMです。データ容量20GBで月額料金は2,970円と、ドコモのプランより大幅に安いのが魅力です。

ahamoの料金プラン

20GB 2,970円
100GB 4,950円
(大盛りオプション1,980円に加入時)

ドコモユーザーであれば、ahamoに乗り換えれば間違いなしと言えるでしょう。その理由は、以下の3つです。

  • 月額料金が安い
  • データ容量が20GB
  • 国内通話5分まで無料

ahamoの月額料金は2,970円です。ドコモの従来プランは、3GBプランでも月額料金が7,315円と高額なため、ahamoに乗り換えれば、毎月5,000円ほど節約できます。

ahamoのデータ容量は月20GBで、SNSや動画視聴などの普段使いであれば十分な容量です。さらに通話料金が有料の格安SIMが多いなか、ahamoは5分までなら無料で利用できます。

ドコモが提供しているプランであるため、通信品質やサービスは安心できます。さらに上記のメリットがあり、ドコモユーザーにとってahamoは最優先で検討したいプランです。

2位|auユーザーはUQモバイルかpovoどちらかで間違いなし

UQモバイルとpovoは、auが提供している格安SIMです。それぞれプラン形態が異なりますが、どちらかに乗り換えれば間違いなしといえるでしょう。

UQモバイル

UQモバイル

UQモバイルは次の3つのプランがあります。

UQモバイルの料金プラン

※横にスクロールできます。

ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
データ容量 4GB 15GB 25GB
月額料金 2,365円 1GBまで:2,277円
1~15GB:3,465円
3,278円
割引適用時
月額料金※1
1,078円 1GBまで:990円
1~15GB:2,178円
3,278円

※1:自宅セット割&au PAY カードお支払い割適用時(コミコミプランは対象外)

また格安SIMはサポートを受けられない事業者が多いですが、UQモバイルは実店舗でサポートを受けられることも強みです。初心者でも安心して契約できます。

対象スマホが最大22,000円割引中

povo

povo

povoのプランは、データ容量をトッピングしていく「プリペイド式」となっています。データ容量が無くなったり、もっと必要になったりしたらチャージするという仕組みです。

povoの料金プラン

povo2.0
基本料金 0円
データトッピング
1GB(7日間) 390円/回
3GB(30日間) 990円/回
20GB(30日間) 2,700円/回
60GB(90日間) 6,490円/回
150GB(180日間) 12,980円/回
データ使い放題(24時間) 330円/回

※180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります。

スマホで電話やメッセージしか利用しない人、月によって使うデータ容量が変わる人にはpovoがおすすめです。自分の使い方に合わせて、自由にデータ容量を追加できます。

3位|ソフトバンクユーザーはワイモバイルかLINEMOにしておけば間違いなし

ワイモバイルとLINEMOは、ソフトバンクグループが提供している格安プランです。それぞれプラン形態が異なりますが、どちらかに乗り換えれば間違いなしといえるでしょう。

ワイモバイル

ワイモバイル

ワイモバイルには次の3つのプランがあります。

ワイモバイルの料金プラン

※横にスクロールできます。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
データ容量 4GB 20GB 30GB
月額料金 2,365円 4,015円 5,115円
割引適用時
月額料金※1
1,078円 2,178円 3,278円

※1:おうち割 光セット(A)&PayPayカード割適用時

ワイモバイルはやや高めの料金設定ですが、速度の安定感とサポート等のサービス充実度により、キャリアから乗り換えやすいプランといえます。

「家族割」「おうち割 光セット」「PayPayカード割」といった割引サービスがあり、ソフトバンク光やソフトバンクAirを契約中の方は引き続き割引を受けることができます。

おトクなラインナップ
対象機種一括1円〜


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LINEMO

LINEMO

LINEMOは料金が安いのはもちろん、メッセージアプリ「LINE」をデータ消費ゼロで利用できるのが魅力です。

LINEMOの料金プラン

ミニプラン スマホプラン
データ容量 3GB 20GB
月額料金 990円 2,728円

ソフトバンクユーザーであれば、LINEMOに乗り換えれば間違いなしと言えるでしょう。その理由は、以下の3つです。

  • 月額料金が安い
  • LINEをデータ気にせず使える
  • シンプルでわかりやすい

LINEMOの料金プランは3GBが990円、20GBが2,728円の2つのみです。料金の安さとシンプルさが魅力の格安SIMです。

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初心者向け!格安SIMに関するよくある質問

格安SIMと質問のイメージ

初心者向けの格安SIMに関するよくある質問に回答します。ぜひ、参考にしてください。

今の電話番号はそのまま使える?

使えます。

MNP予約番号を使って格安SIMへ乗り換えると、今の電話番号をそのまま引き継ぐことができます。
MNP予約番号を使った乗り換え手順は、以下のとおりです。

  1. 利用中のキャリアでMNP予約番号を取得する
  2. 格安SIMの申し込み時に「MNPでの乗り換え」を選択
  3. 取得したMNP予約番号を入力

ドコモの格安SIMってなに?

ahamoが当てはまります。

ahamoはドコモ本体が提供するオンラインプランなので、厳密には格安SIMではなくワイモバイル・UQモバイルと同じ「サブのキャリア」という扱いが正しいです。
とはいえ「格安なプラン」であることから、格安SIMの一部として紹介されることが多いです。

なお、格安SIMは使用するキャリア回線設備によって、「ドコモ回線系格安SIM」「au回線系格安SIM」「ソフトバンク回線系格安SIM」の3種類に分けられます。格安SIMによっては2つ、3つの回線に対応しているものもあります。
このうち、ドコモの回線設備を使った「ドコモ回線系格安SIM」のことを、ドコモの格安SIMと呼ぶこともあります。

関連記事>>ドコモ回線系格安SIM

auの格安SIMってなに?

UQモバイルとpovoが当てはまります。

ドコモの格安SIMと同様に、UQモバイルとpovoはau(KDDI)グループが自社の回線設備で提供するプランですので、厳密には格安SIMではありませんが、「格安なプラン」であることから、格安SIMの一部として紹介されることが多いです。

なお、auの回線設備を使った「au回線系格安SIM」のことを、auの格安SIMと呼ぶこともあります。

関連記事>>au回線系格安SIM

ソフトバンクの格安SIMってなに?

ワイモバイルとLINEMOが当てはまります。

ドコモ・auの格安SIMと同様、ワイモバイルとLINEMOはソフトバンクグループが自社の回線設備で提供するプランですので、厳密には格安SIMではありませんが、「格安なプラン」であることから、格安SIMの一部として紹介されることが多いです。

なお、ソフトバンクの回線設備を使った「ソフトバンク回線系格安SIM」のことを、ソフトバンクの格安SIMと呼ぶこともあります。

関連記事>>ソフトバンク回線系格安SIM

格安SIMでiPhoneは使える?

使えます。

ただしSIMロック解除の確認が必要になります。SIMロックとは、購入したキャリアでしか端末を使えない状態のことです。

例えばauで購入した端末は、auでしか使えません。ドコモで購入した端末もドコモのみ、ソフトバンクで購入した端末もソフトバンクでしか使えない状態になります。

auで購入した端末を他のキャリアで使うには、SIMロック解除の手続きをしなくてはいけません。ショップへ行き「SIMロック解除をしたいです。」と伝えましょう。

また契約したい格安SIMの公式サイトより、対応機種の確認をしてください。

関連記事>>格安SIMでiPhoneを使う

格安SIM対応の端末か確認する方法は?

契約したい格安SIMの公式サイトで「動作確認済み端末ページ」を確認しましょう。

格安SIMの動作確認済み端末ページは「格安SIM名、対応機種」や「格安SIM名、利用予定の端末名」などで検索すると調べられます。

例えば、ahamoでiPhone11を使いたい場合は「ahamo、iPhone11」で検索しましょう。

格安SIMをやめた人の原因は?

通信速度が思ったより遅くなることが多い、という意見が多いようです。

格安SIMは大手キャリアより、通信速度が遅くなるケースが多いです。
事前に認識してはいたものの思ったより遅いことが、格安SIMをやめた原因で多くみられました。

まとめ:格安SIMは料金が安くなるのが魅力

文章をまとめているイメージ

本記事では格安SIMについて解説しました。

格安SIMは大手キャリアの回線を借りて通信しているため、コストがかからないぶん、料金が低価格になっています。

大手キャリアより5,000円ほど安くなるケースもあり、スマホ代を節約したい人にとっては最大の魅力と言えるでしょう。

ただし時間帯や場所によっては、通信速度が遅くなることがあります。とはいえ大手キャリアの回線なため、常に遅いわけではないので安心してください。

格安SIMはいくつかデメリットがありますが、料金が安いという魅力があります。格安SIMを検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の編集者

モバレコ編集者:シーモ

モバレコ編集者:シーモ

格安SIM・スマホジャンルを3年以上担当。
モバレコ編集部に着任後、ドコモ→ahamo→mineoに乗り換えるなどフットワークが自慢。
実際に選ぶ・乗り換える経験で得た目線を大事にしています。
良い所はもちろん悪い面もわかる、読んでいて納得感のある記事作りを心がけています。
推しはmineoとIIJmio。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

とくめい

とくめい

(自称)格安SIMアドバイザー・LCCトラベラー

プロフィール

沖縄在住の(自称)かわいい鹿。スマホやタブレットなどのモバイルガジェットをはじめ、格安SIMの料金や速度比較、初心者向けのハウツー記事などを執筆しています。格安SIMを20枚以上契約しており、様々な利用用途から最適な料金プランを提案します。

LCCや高速バスを使って安く・お得に全国各地へ旅をするのが趣味。個人ブログ「Creator Clip」や、モバレコ以外の外部メディアには旅行やお出かけ情報に関する記事も書いています。

得意カテゴリー

スマホレビュー・格安SIM・初心者向け記事など

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【テレビ】

  • 沖縄ローカル番組「こきざみプラス」にゲスト出演(2016/12/04)

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